伊勢神宮-内宮・4-

2013-10-18 12:19:32 | 歴史あるトコ-三重

日本人の総氏社・伊勢神宮

 

内宮の正宮北門(裏手)から別宮・荒祭に・・・・

 

別宮というのは正宮と関わりの深い神様を祀った宮。

正宮に続いて格式の高い宮です。

 荒祭宮は天照大御神荒神魂が祭神です。

 

天照大御神の荒魂を祀る、この荒祭宮

外宮の豊受大御神の荒魂と祭る別宮・多賀宮は、

10日13日にそれぞれ遷御の儀が行われ、

内外宮の残る12宮は来年以降に行われます。

 

 新旧の姿・・・・別宮で撮れた!!(左:旧 右:新)

 

本当は残りの別宮にもお参りしたかったのですが、

またの機会にします・・・・。

 

 

 

参集殿まで帰ってくると、また人だかり。

ナンだろうな・・・・と思えば・・・・

これ! 奉祝狂言!!

 

で、いました!

和泉元彌氏、発見!



今度はゆっくり、隅々まで回りたいな・・・・と思いながら・・・

帰りは、おかげ横丁で食べ歩きました!!




 

伊勢神宮は倭姫命がご神体を遷してからずっと、この地にありました。

皇室の氏神として崇拝され、

南北朝時代まで、皇女・内親王が斎宮を勤め、奉仕してきました。

斎宮ではありませんが、現在の祭主は池田厚子さん(昭和天皇皇女)

職務は臨時祭主である黒田清子さん(今上天皇皇女)が代行しています。

 

江戸時代に入ると、「おかげ参り」が流行。

金銭を持たなくても、宿や飲食を受けながらお伊勢参りが出来たこともありました。

 

式年遷宮は持統天皇の時代から続く儀式。

戦乱の時代には中断・延期されたりもしましたが、

1300年続く儀式も今回で62回目。

 

旧宮の階段を下り、新宮につながるこの道に屋根が付けられ、

多くの方が見守る中、遷御の儀が行われました。

(左下に見える木々の間のパイプが、儀式の際の観覧席だったと思われます)

 

次は20年後。

日本人のお祭り・式年遷宮は、これからも続いていくのでしょうね。

 

 

 

余談・・・この後、渋滞25kmにはまり、大阪に帰り着いたのは22時でした。

 

 

 

一度、行ってみて

三重県伊勢市 伊勢神宮

http://www.isejingu.or.jp/



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