登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

最近読んだ本 30年8月分

2018年09月05日 | 読書

こちらが8月に読んだ本です。

遊び歩いた割になんとか読めてましたね

これこらは読書の秋になりますしますます読みたいところですが……

すぐ読んだこと忘れるツルツル脳みそなので備忘録。

仇敵
きゅうてきと呼ぶのかな?
ダブルかたきとかいて……アダカタキだそうです。
意味は
恨みや憎しみをいだいている相手。かたき。

自分にはそんな人はいない。
元夫のことも昔はそう思ったけど、そういうのを超越してどうでも良くなった。
元上司のことは今でも嫌いだけど、向こうはもっと私のこと嫌いだと思うし、別にどーでもいい。

池井戸潤ということで舞台は銀行。
大手都市銀行でキャリアを積んでいた恋窪は、大銀行での不正を明らかにしようとしたばかりにハメられ銀行を追われる。
地方銀行の庶務課で働くが、後輩を指導するうちに慕われ、やがて元銀行の不正に再び近づいていくことになる。

池井戸潤ならではの勧善懲悪が気持ちいいこの作品は人が死ぬのであんまりないパターン。


パレートの誤算
パレートの法則というのはアリのうち2割がサボってて……という有名なアレのことです。

生活保護課が舞台です。
生活保護費不正受給に絡む殺人事件が起きる。
ベテランケースワーカーの山川が殺された。
山川が不正受給に絡んでたのか……
ヤクザとの不適切な関係を持っているのはダレ…………?
新人ケースワーカーが謎を追うサスペンス。


玉村警部補の巡礼
海堂尊がミステリー。
バチスタにも出てくる、加納と玉村のコンビ。
何故かお遍路を始めるとこから事件も起きている
文句しか言わない加納の言い分が支離滅裂ながら正論に聞こえるからおかしくて……新人深くない人はお遍路出来ないなと思いました
88ヶ所歩いて回りたい玉村に文句を言う加納のやり取りが好き。

それ以外は海堂尊らしいむず痒い文書でした。


夫のちんぽがはいらない
借りる時予約表書くの恥ずかしかったけど……
これめっちゃ有名な本なんですよ。

これはエッチな話ではなくとある夫婦の実話です。
1度もセックスすることなく20年以上……今も夫婦をしているという作者の私小説です。

別にどちらかに身体欠陥があった訳ではなく、何度も頑張ったけどとうとう出来なかった……

そしてお互いにほかの人とはできるのに……
ほかの人としても
夫が風俗に行っても埋められない溝……

作者のこだまさんの痛いような気持ちがヒシヒシと伝わってくる話でした。

世の中セックスレスが流行ってるけど、最初から1度もってまた別のものがありますね。


吉原暗黒譚 狐面慕情
誉田哲也が描く江戸時代吉原が舞台の殺人事件。
花魁が次々殺されるのを主人公と元くノ一の花魁と犯人を追う……

サクサク読めるし、面白いけどあれだよね……誉田さんはグロいよね。
虐待シーンははしょって読みました。



つうことであれ?今日6冊返してとか言われたんだけど……あと1冊どこ行った?



探したらあったし読んでたわ。

花咲舞が黙ってない
ドラマにもなったやつです。
ドラマの原作はいくつかの本から取ってるので過去に読んだのもありますがこれは初めてでした。

池井戸潤はどれも面白いし、どれも最後がスッキリするけど、やはり銀行ものが1番ですね。
今話題のスルガ銀行ネタでも1本書いてほしいなー

つうことで今日から9月の読書開始です。