登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

人魚の眠る家

2018年12月18日 | 日常
相も変わらず天気が悪くて山に行けないし、福利厚生で手に入れた映画チケットがありましたので早速映画へ



東野圭吾の作品で
原作は随分前に読みました。

確か娘が脳死になって家で見る話……
経済的に豊かだったので最先端のリハビリとか受けさせる話だった。


んでどうなるんやっけ?


私は本を読みまくるのはいいのにだいたいラストを覚えてません

暗くて重いテーマですが、大好きな東野圭吾だし、篠原涼子も大好きなので。


私の記憶は正しく、篠原涼子の娘がプールで溺れて脳死になり自宅でみることになる。
西島秀俊が医療機器メーカなので最先端の技術を使って体を動かし筋力などつけれるようにしていく。

一体なんのため?

いつか目を覚ました時歩けるようにするため?

この技術は脳死ではなくて生きてる人のための技術じゃないの?

一体いつまで続くの?

そんな葛藤それぞれの視点で綴られています。

脳死は臓器移植する時のみ判定され、
臓器移植しなかったら脳死判定されてないので植物状態として生きていく……

心臓は動いてるけど死んでると判断されるかされないかは家族の臓器移植を承諾するかしないかなんて……あまりにも重いなと思いますね。

親なら万が一目が覚めるのでは?と思うと直ぐに承諾出来ないかもしれない。

自分だったらどうするかな?

なんて見てるうちに泣けるシーンが続出で
基本涙腺はゆるゆるですが
涙と鼻水で脱水気味で映画館をあとにしました。


絢香のあいことばがまたいい歌詞です。

歌詞は貼り付けできないのでこちら
から

母として父として弟して……
叔母として、従兄弟として……そして祖母として

娯楽作品ではないけど、観てよかったなと思いました。


来年はマスカレードホテルと7つの会議が入るのでそれも楽しみにしてます