Miyuki Museumブログ

主に絵画創作の発表や販売、作品展のお知らせについて綴っています
Miyuki Museumのひとりごと

(HPひとりごとダイアリーより)

2005-12-31 | 日常
2005/12 ~ 心理テスト♪ ~

心理テストをご紹介。

Q1.あなたは今、ダイヤモンドを一つ持っています。
  あまりにも美しいそのダイヤモンドに名前を付けることにしました。
  さぁ、どんな名前をつけますか?

Q2.お寺の裏庭に山猿が一匹いました。
  それはどんな猿でしたか?

Q.3.あなたはスキーヤーです。
滑っている途中でスキーを中断し、雪ダルマを作ります。
ようやく雪ダルマを完成させると、雪ダルマがあなたに向かって何か言ってきました。
さて何と言ってきましたか?

Q.4.次の言葉のあとに言葉を埋めてください。(自分に向けて語りかけるように)
★1.「水たまりは、○○○○○。」
★2.「あの子って、○○○○○。」
★3.「すこしは、○○○○○。」


さて……何がわかるのでしょう♪結果はこの下に↓









Q1.ダイヤの名前…「ドレスアップした自分に対して呼んでほしい愛称」

Q2.どんなお猿サンか…「あなたの老後の姿」

Q3.雪ダルマの言葉…「親に対しての言葉」
(一生懸命作った雪ダルマは、両親によって作られたあなた自身。
雪ダルマの言葉は、あなたが親に対して言う言葉そのもの。)

Q4.「○○○○○。」に埋めた言葉は↓こう置き換えられるのでした。
★1.「私の本当の姿は、○○○○○。」
★2.「好きな人の前では、○○○○○。」
★3.「今年の目標は、○○○○○。」

(青春出版社 心理テストbookより)

~*~
面白いなって思って。
それぞれに楽しんで頂ければ(*^-^*)

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2005/11/212
購入した「ダ・ヴィンチ」本。
スナフキンのトリビアが面白かったです♪
心に響いたスナフキン名言集より。

「君たちも大人になればわかるさ。
ある意味で、大人は、子供よりもっと子供みたいになることがあるんだよ。」

「”そのうち”なんて当てにならないな。いまがその時さ。」

「たまに休むのもひとつの仕事じゃない?」

「たとえ作品が壊れてしまっても、作った時の感動は消えることはないんだ、永久に。」

「あんまり、おおげさに考えすぎないようにしろよ。
なんでも、大きくしすぎちゃ、だめだぜ。」

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2005/10/26 ~ 野葡萄 ~

「ひとコマ」にUPしている一粒ずつが違った色の木の実画像。
「野葡萄」という名前の植物だと
BBSにてChiezoさんが教えてくれました☆

解説文によると
「秋口から色とりどりの実をつける。 色は次々に変化していくらしい」と。

一つの枝から幾種類もの色をつける実♪
ホント、キレ~ィ☆(*´∇`*)
自然のステキな贈り物ですね☆

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2005/10/20 ~ kawaii ~

news paperにて印象に残った記事☆

「かわいい」という言葉が台湾、香港、中国にも
浸透して使われている、と。

「キティちゃんのようなキャラクター商品やコミックとともに日本から発信されて、
いまや英語圏を含めた世界共通語の若者言葉となった。」

「だじゃれをうっかり口にすると”さむーい”と言われる。
あの”さむい”も、いつのまにか日本漫画を通じて漢字文化圏に浸透した。」

日本語が使われているって嬉しいです☆

あと日本発の世界標準語であると知った言葉。
・ツナミ(津波)
・ウマミ(旨み)
・カイゼン(改善)

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2005/9/27 ~ 閉幕後 ~

愛・地球博が閉幕して、昨日から既に
展示物の撤去作業やパビリオンの解体作業が行われたそうです。

昨夜ニュースにてイタリア館の「踊るサテュロス」像が
慎重に搬出されている様子が放映されておりました。
イタリアから修復の専門家の方達が訪れていて
ブロンズの状態を丁寧に点検しながら作業が行われた、と。

2400歳のサテュロス。
日本にきてくれてありがとう☆

万博の記事を読むと会期中の忘れ物や落とし物が大量に届けられたそうです。
現金757万円、水筒約1000個、メガネ類約2800個、帽子約1700個、カメラ約780台…
それから……ナント!!
入れ歯や離婚届もって…(≧∇≦;

※「踊るサテュロス」像について
今春のnews paperに掲載されていた記事より引用です。

~シチリア沖海底から突如出現~
~陶酔の表情 躍動する肉体~

「海中に眠っていた古代ギリシャ彫刻の傑作で、1998年イタリア・シチリア島沖で
漁船の網にかかり、奇跡的に引き揚げられた。

引き揚げられたブロンズ像は状態を変えないよう塩水につけたまま
まずマザラの文化施設で公開された。
一目見ようと多くの人が集まり、トレビの泉みたいにコインを投げ込む人が絶えなかった。
海底からの再発見に、何か不思議な力のようなものを感じ取っていたのだろう。

彫刻は修復のため、ローマの中央修復研究所に送られた。サビや付着物を除去する作業と
科学的な調査が時間をかけて進められた。

ただし突如として海中から現れた作品だけに、分からないことばかり。
いつ作られたのか、という点についても考古学者たちの見方は分かれる。
卓越したできばえから紀元前4世紀に活躍したギリシャ彫刻の巨匠、
プラクシテレスの作品だとする説がある。」

・サテュロスとはどんな存在か?
「山野に住む半神。姿は半人半獣で、酒や演劇をつかさどるディオニュソス神につき従う。
古いつぼや皿には、ディオニュソス神の信女たちとともに踊り、
陶酔した様子で描かれている。」

・神話などには、どんな形で登場しているのか?
「芸術の神アポロンと音楽の腕比べをするが、敗れてひどい目にあう。
この権威をものともしない無謀な挑戦には、粗野で乱暴、しかし無邪気で憎めない性格がうかがわれる。
自然と野生、陶酔と再生を象徴するサテュロスは、明るく、開放的で祝祭的な地中海文化が生んだ、
まさに地中海の申し子。」

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2005/9/12 ~ 絵から受けるメッセージ ~

幼少の頃、事典で観た絵で恐怖を感じたものがありました。
ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」とムンクの「叫び」です。

ネットでいろいろ調べてみると勝手な自分の偏見に反省でした!
内なる真のメッセージに心打たれました。

資料より引用です。

~ゴヤの言葉~
人間が、いかに残酷な生き物であるか、
馬鹿な事はやめろと言い残す為に私は描く。

~ムンクの言葉~
本を読む男や編み物をする女のいる室内など、もはや描くべきではない。
これからは息づき・感じ・悩み・愛する生身の人々を描くのだ。
そういう作品を目にすれば人々はそこに聖なるものの存在を理解し
教会にいる時のように帽子をとることだろう。

あと、気になった芸術家の残されたお言葉について。

~ミケランジェロの晩年の言葉~
私の人生も航海を終えた。
芸術こそ我偶像、我君主と崇めたが、いかに過ちだったかを今こそ思い知る。
現世での肉体の死は覚悟できていても、審判による魂の死が恐ろしい。
もはや絵も彫刻もこの心を癒してはくれぬ。
魂はただ天上の愛へと向かう。

素晴らしい彫刻の数々を残しつつ、このお言葉は何か悲しい気分。
ミケランジェロの作品から当時、感動や勇気を与えられた人々は
きっと数多く居たはず!

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2005/9/2 ~ 防災グッズ ~

昨日9/1は「防災の日」。

パンフで紹介されている避難時の「非常用持ち出し袋」を
チェックしてみました。

1.食料 2.飲料水 3.給水袋 4.缶切り 5.三角きん 
6.脱脂綿 7.包帯 8.ばんそうこう 9.ガーゼ 10.ハサミ
11.ピンセット 12.懐中電灯・電池 13.軍手 14.ろうそく 15.マッチ
16.ロープ 17.ティッシュ 18.タオル 19.レジャーシート 20.ゴミ袋


そして阪神大震災を体験された方々の意見を拝読すると
有ると便利なものに

ラップ・ゴミ袋・バールやジャッキ・ホイッスル、と。

ラップは食べ物を包むほか
食事時にお皿の上に敷くとお皿を洗わずにすむ、とのこと。
ゴミ袋は穴を開けてかぶるとレインコートや防寒着の役割に。
バールやジャッキはゆがんだドアをこじ開けるのに必要。
ホイッスルは倒壊した家屋から助けを呼ぶためのもの。

パンフの最後にはこう書かれていました。
「日ごろからの心構え、備えが大事な命を守ります」

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2005/8/25 ~ ハリケーン&タイフーンの命名 ~

今夜、関東に台風が上陸、と。
どうぞお気をつけください。

今回の台風はマレーシアの言葉で「バラ」という名前だと
BBSにてまんぐーすさんが教えてくださいました☆
私はnews paperにて台風やハリケーンに名前が付いているのを
初めて知りました。

デニス(D)、エミリー(E)、フランクリン(F)、ガート(G)。
これらの名は、最近の米フロリダ州に影響を与えたハリケーンの名前だそう。
男女の名前をアルファベット順につけられるのだとか。

1979年までは女性の名前が。
観測を担当した役人さんや軍人さんたちがご自分の妻や恋人の名前を
使用したのが始まりだとか。
but…女性蔑視では?との声が挙がって男女の名前を交互に、と。

日本に影響を及ぼす台風も名前がつけられているそうだけれど
ほとんど数字で表記されるので台風の名前は知られていないそう。
先月、関東に上陸した台風7号は
「バンヤン(木の名前)」という香港が提案した名前だった、と。
アジア・太平洋各国でつくる台風委員会が命名されるそうです。

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2005/8/7 ~ コンサート ~

昨夜はL'Arc~en~Cielのコンサートに行って参りました♪(*^-^*)
「AWAKE TOUR 2005」

ステージ上に数段に積まれた多数のダンボール箱。
数名の人たちによって崩され、そのバックから4人の演奏が始まりました♪

ステージより数メートル上のゴンドラから登場のhydeさん。
外国のpolice manのようなファッション。
曲は「AS ONE」。

6月にリリースされたアルバム「AWAKE」の曲を
次々と聴かせてくれました(^-^♪
シングル「New World」「Killing Me」「自由への招待」の時は
特に盛り上がりました~☆

アルバムの中でイイナ♪って思っていた曲「My Dear」も
聴かせて頂けて…♪

「STAY AWAY」の曲をtetsuさんとkenさんが歌ったり。
yukkiさんが英語詞の曲を歌ったり。
hydeさんはドラムを演奏していたり。

アンコールは2回あって再々登場してくれました☆
一番最後の曲は「twinkle,twinkle」でした♪

ラルクのコンサートは今回が初めて。
「楽しかったネ~☆やっぱりカッコイイね!」と
話しながら帰宅の途に。

「Driver's High」の歌詞にあるように
『お気に入りの服に さぁ着がえたなら駆け出して♪』のような
コンサート(^∇’*)

帰り道、車中から綺麗な大きな花火が観られました☆


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2005/7/10 ~ 愛・地球博 ~

昨日は「愛・地球博」に行って参りました♪
今朝のnews paperを見ると昨日の来場者は15万人以上だったそう。
ホント人・人・人でした~。

到着した時は曇りだったのだけれど、途中から雨が。
私だけ日傘兼雨傘を持っていたので
場内のコンビニを探して人数分の傘を購入しに行きました。
雨が降ったり止んだりの日で会場はとても涼しかったです(^-^*

待ち時間が長かったのですけれど
暗くなってきた頃、人の数が大分減ってきていて。
すると30分位の待ち時間で入館できました。

鑑賞できた館は

★名古屋市パビリオン「大地の塔」
★グローバル・ハウス(ブルーホール)&マンモス・ラボ
★イタリア館
★国際赤十字・赤新月館
★三菱未来館
★JR東海 超電導リニア館

昼食は「トルコ料理」のチキンサンドを♪
夕食は「インド料理」の本場カレーを♪

地球や人命について考えさせられる、とても良い博覧会でした☆
もう一度行きたいな~☆
まだまだ観てみたい館がいっぱいです!

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2005/7/8 ~ ice cream ~

昨日は七夕だったのでアイスクリームを作りました♪
アジサイの花びらを添えて♪

手作りのバニラアイス♪
簡単に作れるからぜひ☆

~材料~
生クリーム…200cc
牛乳…320cc
卵黄…4コ分
砂糖…60g

~作り方~
1.ボールに生クリームを入れ八分立てに泡立てる
2.別のボールに卵黄と砂糖を入れ白っぽくなるまで混ぜる
3.牛乳を沸騰寸前まで熱す
4.1+2+3
5.金属製のバットかタッパーに流し入れ、冷凍庫に入れて固める☆
~*~
私はこの材料プラス、ラムレーズンとラム酒を加えて
ラムレーズンアイスに(*^-^*)

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2005/4/21 ~ Grand Prix ~

「2/22のひとりごと」で紹介させて頂いてた携帯電話の待受け画。
入賞作品の中で「Stardust Dream」が
グランプリにお選び頂きました☆(*’∇’*)
とっても光栄です!
ダウンロードしてくださった皆々様の御陰です☆
本当にありがとうございました!<(_ _)>

発表の結果は

1位「Stardust Dream」 566票
2位「セレナーデ」 412票
3位 「青い鳥を探しに」 400票

っとなっていました♪
たくさんの方々がダウンロードしてくださったんだ~と驚きと感動☆★☆

my HPを見てDLしてくださった方々やヒロ・ヤマガタ氏のファンの方々、
応援してくださった友人知人に感謝の気持ちでいっぱいです!<(_ _)>

★i-modeアクセス★
「i Menu」→「メニューリスト」→「待受画面/iアプリ待受け」→
「アート」→「ヒロ・ヤマガタ プロセス」→「人気作家/スター誕生」→「グランプリ発表」

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2005/4/18 ~ softball ~

昨日sundayはソフトボールの試合☆
雲一つない青空の下、早朝から始まって。
私の守備はレフト。

1回戦 8-2
2回戦 5-1
3回戦 9-1
決勝戦 3-2

昨年同様、優勝でした~!((*≧∇)爻(∇≦*))
もしかすると3年連続優勝☆
決勝戦は劇的。
終了したのが午後3時頃でその後、皆で昼食でした(^-^*

come homeするとバッタンキュー(死語?)って感じ。
 >┼○ パタリッ…
と言っても4試合も連続投球しなきゃならないピッチャーさんは
どんなに大変でしょう。お疲れ様です!

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2005/3/23 ~ ETERNAL MELODY Ⅱ ~

A Classical Album By YOSHIKI.
待ちに待っていたYOSHIKIさんのクラシックCDがリリース♪

ETERNAL MELODYの第一弾がリリースされたのは1993年。
あれから12年が経ち「Ⅱ」が。

YOSHIKIさんの創作される曲、ピアノ演奏は毎回心打たれます。
素晴らしい芸術作品。

Disc2には天皇御在位10周年記念で演奏された「Anniversary」の曲。
この壮大な曲をDiscでじっくり拝聴でき、感無量です。
1999年、初めてこの曲を聴いて涙したあの感動が蘇りました。

Disc1には9曲プラス1曲。
その中に愛・地球博のテーマソング「I'll be your love」のクラシックバージョン。
オーケストラ演奏がとっても素敵でした☆
以前、作曲されたクラシック「Amethyst」を初めて聴いた時の感覚♪
NHK テレビ放送50周年記念で演奏された「Kimi Dake Dakara」。
このように国内のイベントで楽曲が認知され採用されるって
とっても凄いなって感じます(*^-^*)

ブックレットに曲名は明記されていなかったけれど
「Amethyst」がボーカル入りで”track22”として
こっそり収められていたこと、大変嬉しかったです♪
このHPのURLに使用しているくらい「Amethyst」曲は大好きなクラシックです☆

そしてHIDEさんを想って書いたとされる「Without you」。
17分40秒の大作でした。
2002年のシンフォニックコンサートで
「この曲はTOSHIに歌って欲しい。」と……。
「Without you」だけ歌詞を記した紙が封入されていました。
切なく重く哀しく、そして愛のある歌詞でした。

ブックレットには
「VERY SPECIAL THANKS TO
TOSHI,HIDE,TAIJI,PATA,HEATH,
AND FANS」と。

走馬灯のように数年間もの思い出が絵になって過ぎりました。
素晴らしい音楽を本当にありがとうございます!

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2005/2/22 ~ 携帯待受けサイトでイラスト掲載♪ ~

携帯電話の待受け画面、公式サイト「ヒロ・ヤマガタ・プロセス」の
「人気作家/スター誕生」コーナーにて
私のイラスト3点が入賞できまして掲載頂くことになりました☆\(*’∇’*)/

気に入って頂けるのがありましたなら
「待受け画像」にダウンロードして使ってくださいませ♪
「スター誕生」コーナーは無料でダウンロードができる様子☆
こちらの3点のイラストです。

・Stardust Dream
・青い鳥を探しに
・セレナーデ

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2005/2/4 ~ 未来車 ~

愛・地球博に出展されるという近未来車として
デザインされた「i-unit」(アイユニット)。
一人乗り電気自動車で見た目はバイクのような感じ☆
斬新なデザインであり違った見方もあり賛否両論の意見が。
アイユニットを調べてみると
デザイン担当者(トヨタ自動車 東京デザイン研究所)さんのコメントに
魅力を感じました☆
以下に引用です。

*ボディーを木の葉にかたどったオープンカー
(コンセプトに”太陽の光を命のエネルギーに換える”という言葉があったそう)

*ムダを徹底的に省いたシンプル化とコンパクト化

*クルマのイメージを新しく創造し、従来のクルマらしさを根本から変えた

*自分の描いた作品を大勢で製品化しなければならず、
仲間とのコミュニケーションやリーダーシップが求められ
ベテラン職人とも多く接触するから、人の気持ちや技術を知ることが大切。
デザインを考え出すことより、ずっと難しいことかも知れません。

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2005/1/19 ~夢 ~

黒澤明監督の映画「夢」をレンタルして鑑賞。
1990年の作品。

ストーリーが8話に分かれていて
それぞれ開始時に「こんな夢を見た」とタイトルが流れました。
少しあらすじを。

1話…日照り雨
日差しの中、雨が降っている林で「狐の嫁入り行列」を少年が見てしまう。
母に見てはいけないと言われていた約束を破ってしまったので
「狐に土下座をして謝りに行ってきなさい」と。

2話…桃畑
雛祭りの日、少年は桃畑で等身大の雛人形たちと遭遇。
雛人形たちは桃の木を勝手に切ったことに怒っていた。
家で綺麗に雛人形を飾ってもらっても嬉しくはないのだ、と。

3話…雪あらし
猛吹雪の中、目的地に向かって登山する男性が4人。
3日経っても吹雪は一向に止まず、段々と皆眠くなり3人が雪上で眠ってしまう。
「ココで眠ってしまってはダメだ!」と皆に言っていた残りの1人も睡魔が襲ってきて。
その状態の時、雪女(?)が現れた。

4話…トンネル
真っ暗なトンネルからたくさんの軍隊さん達が行進して現れた。
そして隊長さんに向かって全員で敬礼している姿。
隊長さんは「君たちはもう亡くなっているのだ」と知らせる。

5話…鴉(カラス)
一人の男性が画家ゴッホの絵画展を鑑賞中、一つの風景画の中に入って行く。
そして風景を描いてる最中のゴッホと出会う。
ゴッホはCANVASを手に持ったその男性に風景を描くよう勧める。
ゴッホが描いた風景画を男性が渡り歩いて行く不思議なストーリー。
歩いてる時、麦畑からたくさんのカラスが飛び立って
それがそのまま絵画に変わった。
その絵はゴッホの「荒れもようの空に鴉の群れ飛ぶ麦畑」であった。

6話…赤富士
富士山の近くの原子力発電所が爆発して人々が逃げ惑い
富士山も真っ赤に染まっていた。
放射能が浮遊し人々の命が。
二人の幼子を持つ母親が必死で子供を守ろうと。

7話…鬼哭
6話の続きのような作品。
放射能でおかされた世界、奇妙な形をしてしまっている植物。
人間の頭に生えてしまった鬼のような角。
夜になると角部分が痛み出し、皆苦しみに喘ぎ。

8話…水車のある村
美しい川、美しいお花が咲くとっても綺麗な風景。
川岸のあちこちでは水車がゆっくりと回っている。
男性は外で水車を作っているお年寄りにこの村のコトを尋ねた。
するとこの村には電気はなく、皆、自然と共存して暮らしている、と。
遠くで何か楽器の音が聞こえてきた。
「お祭りですか?」と尋ねると「葬式だ」と。
それがとても賑やかなお葬式。
99歳の女性のお葬式で大往生なのだ、と。

***************************************
8話の103歳の方の言葉が印象深かったです。
生きて行くために大切なモノを考えさせられました。

「人間、よく生きてよく働いて、ご苦労さんと言われて死ぬのはめでたいのだ」

「生きるのが苦しいとかなんとか言うけどね。
それは人間の”きどり”なんだ。正直、生きてるのは、イイものなんだ。とても面白い」

4話は涙が……。

5話の「”絵になる風景”を探すな。よく見るとどんな自然でも美しいのだ」と
言ったゴッホの言葉が大変印象的。
幻想的な作品でした。

人間への警告のように感じる作品であったり
地球上に暮らす人々が皆それぞれに考えなきゃいけないことが詰まっていそう。
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