昨日フィギュアスケートの全日本選手権で羽生結弦さんが圧巻の滑りで優勝しましたが
羽生結弦さんが言われていた自分を客観視して滑ると言われてました
これはかなり高い域に達したと思いました
能の世阿弥が書いた「花伝書」の中に有能な舞師は自分の舞っている姿を外から観ることが出来る
これを「離見の見」と表現している
羽生結弦さんの滑る前、演技中そして演技を終えた後も全く変わらない態度を見た時この域に達したのを確信しました
私もボウリングをしていて何度かこの状態になった時がありますが
この時はもう一人の自分が投げいる感じで冷静にいられて次のプレーの指示をもう一人の自分が出しくれて自分はその通り投げるだけ
結果はミスもなくストライクが連続し高得点が出ました
これがずっと続けば良いですがまだそこまでには達していません(笑)