この自分はどういう雰囲気の時に出てくるかと言うと、調子に乗ってきて無意識な状態、無我夢中の時ですかね。
もう一人の大きな自分が自分の代わりに良いプレーをしてくれるようになる。こうなるとストライクが楽に出て、あっ!スポーツは私はボウリングです。スペアをミスなく取れる。スコアは200以上出やすくなる。
もう一人の大きな自分が指示を出してくれる。もう少し右から投げてとかささやく。その通り投げるとストライクなんです。
それからストライクのラインを白い線で示してくれる時がある。
これは楽!だってその白いラインに投げればどんどんストライクが出るんですからね。
もう一人の大きな自分は、私のコ―チのような存在です。
これと同じ体験をプロ野球ジャイアンツのV9時代の堀内投手が言っていました。「マウンドに立つと白い線が出てくると調子良かった。だってその白い線通りに投げていれば良いんだから楽だった」と私の体験と同じことを言っていた。
この調子の良いシ―ズン堀内投手は26勝してセリ―グのMVPを獲得した。そして中日戦でノ―ヒットノ―ランを達成した。自身3本のホ―ムランを打つというオマケ付きだった。
あと故稲尾投手(元西鉄ライオンズ)もこの方の伝記に、投げる時に同じく大きなもう一人の自分が出てくる話が載っていました。
もう一人の大きな自分ですが、たまにしか出てきてくれない。この自分が出るとストライクが多くなり200アップのスコアになるのでもっと出てきて欲しい。
しょっちゅう大きなもう一人の自分が出てくるように練習していきます。