人により物事のマスタ―の仕方が違う
趣味でボウリングをしていますが、友人はプロに習い上級者に教えを乞い
一つ一つマスタ―していく、例えば脇をしめる最後ボ―ルの回転を確める等を一つ一つ練習でマスタ―して終わったら次のポイントをという具合
私は必要なポイントを全て書き出しやって行って出来ないのを重点的に練習する
もっと言えばパアッと全部のポイントを見て出来ていると思い投げる、後で出来ていないポイントがあったらそこを修正しながら投げる
仕事も人によってマスタ―度合いが違う、ある人は大体最初から分かって
いて一つ二つやり方を聞くと全てのポイントが分かって仕事が出来る
前世で殆ど仕事をマスタ―しているために今世はスウィッチを入れればそれで全部大丈夫のよう(笑)
という具合に人によって違う
この違いを知りより良い人生にする為に私が習ったアーユルヴェーダと言うインドの伝統医学から良い行動のアドバイスをしています、個人個人の体質の違いを3通りの体質に分けて解説します。
まずアーユルヴェーダとは、「生命の科学」という意味を持ちます。
仏教では宇宙は五大元素で出来ていると説明します。
五大とは、宇宙を構成しているとする地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)の五つの要素のこと。
これをインドのアーユルヴェーダ医学では人の体質性格特徴を五大元素の配分具合で説明します。「体質」、あるいは「生命エネルギー」のことをドーシャと言います、 私たちの体の中には「風」「火」「土」に象徴される3つのドーシャ「ヴァータ」 は空と風「ピッタ」は火と水「カパ」は水と土が働いていると考えます。ドーシャは正常な状態では生命を維持し健康を守るエネルギーであるが、増大・増悪すると病気を引き起こす。
一般にヴァータの増大・増悪は呼吸器系疾患、精神・神経疾患、循環器障害を、ピッタの増大・増悪は消化器系疾患、肝・胆・膵疾患、皮膚病を、カパの増大・増悪は気管支疾患、糖尿病や肥満、関節炎、アレルギー症状を引き起こすと考えられている。
3つの体質ドーシャ「ヴァータ」 「ピッタ」「カパ」の特徴像、3つの体質ドーシャは組み合わせると10通りになります、下記は典型的なタイプですのでアドバイスは合わせて見る必要があります。ドーシャチェックシートで各ドーシャ30問でみると詳細がわかります。
「ヴァータ」タイプ
身体的特徴は
細身小さい目低いスタミナ寒さに弱い恐がり
精神的特徴は
明るい覚えやすく忘れやすい不安心配が多い
行動面の特徴
素早い動作歩くのが早い不眠傾向
嗜好傾向
旅行音楽好き
「ピッタ」タイプ
身体的特徴は
中肉中背赤ら顔強い空腹感暑さに弱い
精神的特徴は
鋭い知力短気で怒りっぽいチャレンジ精神
行動面の特徴
正確な行動闘争攻撃傾向食事を抜かせない話し上手
嗜好傾向
美しいものが好き
「カパ」タイプ
身体的特徴は
大柄太め彫りが深い優れた体力ゆっくりな消化
精神的特徴は
深い愛情穏やかな気質執着する傾向
行動面の特徴
ゆっくりした動作歩くのが遅い過眠傾向
嗜好傾向
美味しいものが好き
このピッタタイプの人がマスタ―が速い
カパの人が私の友人タイプ
私は「ヴァータ」タイプです
それぞれ良い所があり欠点があります、各アドレスを参考に良い人生を送りましょう
ドーシャは、サンスクリット語で「不純なもの、増えやすいもの、体液、病素、病気の発生に基本的なレベルで関係する要素、病気を引き起こす最も根本的な原因などを意味し、体液もしくは生体エネルギーを指す。
3つのドーシャ「ヴァータ」 「ピッタ」「カパ」別にバランスをとるためのアドバイスです
「ヴァータ」の人は
十分な休息をとる
暖かくする
湿度を保つ
規則的な食事
刺激物を避ける
過激な刺激を避ける:暴力的な映画や長時間テレビは避ける
周りを明るくする
愉快な気分でいる:気分を楽しくしてくれる人にあったり、面白い本や軽い娯楽番組を見る等、
「ピッタ」の人は
高温を避ける
ピッタを静める食事:冷たく甘い飲み物をもたらしますとり、落ち着いたところで食べる
純粋なものをとる
水分を多めにとる
刺激物を避ける
美しい自然にふれる
楽しい時間を過ごす:楽しい余暇の時間をとる、笑いは良いです
「カパ」の人は
刺激をとる:新しいものを見たり聞いたり、初めての人に会うのも良い
機敏にする
規則的な運動
食べ過ぎに注意
温かくする
湿気を避ける
愛情を受ける:元気のない時は、家族や友人に親切にしてもらう
あと「ヴァータ」 「ピッタ」「カパ」全員に良いのは白湯を一日数回すする、がぶがふ飲む必要はないです1回に二口三口すする程度で良いです、「ヴァータ」 「ピッタ」「カパ」のアンバランスを修復します。
詳細はアーユルヴェーダのサイト書籍また
ア―ユルベ―ダ医療を訪ねて下さい。
今日医療費が増大して更に高齢化社会が進む今、アーユルヴェーダは早期に病気の兆候をつかみかつ初期のアンバランスならホットウォ―タ―(白湯)をすすることでこと足ります、そして上記の食事の味の摂り方で健康のバランスが図られます。病気の治療重視の西洋医学に予防重視の東洋医学をもっと活用していくことが早急の課題です