石ころ

主の幻と啓示の話し(Ⅱコリント12章)

 

──第三の天にまで引き上げられました。
パラダイスに引き上げられて、人間には語ることを許されていない、口に出すことのできないことばを聞いたことを知っています。(Ⅱコリント12:2.4)


パウロのこの霊的な経験による誇りが、数々の苦難に耐える力であった。それは主が彼の働きのために備えられたものである。同時に、自身については弱さ以外を誇らないと言っている。
本当に救われた者は世に生きている間、霊性と肉性の二つの面を持っている。それは主のご支配にある強い霊と、世の生き方に不器用で脆弱な肉である。パウロはうけた啓示を語らなかった。霊のことは御霊の備えが無い所では語れない。


その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです。(Ⅱコリント12:7)


すばらしい神のことばを聴く者に、神は守りを備えて語られる。パウロは引き替えに肉体にひとつのとげが与えられた。それは主の細やかなお守りである。
素晴らしい賜物は肉には重荷であり、サタンの使いによる弱さは主の働かれる場所となる。


主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。
ですから、私は、キリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なぜなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです。(Ⅱコリント12:9~10)


ご真実な主はみこころを行う事を願う者に、その必要を満たして行わせてくださる。
人を母の胎で組み立ててくださった主は、ひとり一人に良いご計画を持っていてくださる。それは誰と同じものではなく、神がひとり一人にぴったりに誂えてくださるたまものであり、それはひとり一人が、今日聴くみことばによって始まることである。


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