<ロケーション紹介>
Szombathely (ソンバトヘイ)を過ぎ、国道87号線を北上していくと、オーストリア国境沿いの
小さな美しい町Köszeg (クーセグ)がある。 人口は12,000人の、ハンガリーの西の砦とも
云うべき城下町。 古い教会はなく、教会の興味というよりは、町の美しさに魅かれ道草を
してみた。
Köszeg の中心 英雄の門
Jurisics (ユリシチ)城入口 Jurisics (ユリシチ)城側門
Jézus Szive 司教教会 聖イムレ教会(右側)
(1894年建立) (1618年建立)
<七十三番札所; Köszeg (クーセグ)聖ヤコブ教会>
ところ; クーセグ町の中心にある。
教会は1403~1407年にゴシック様式で建てられ、17~18世紀に部分的に
バロック様式で改築された。 クーセグでは最も古く、大きかった教会である。
(現在ではJéyus Szive 司教教会の方が外観的には大きくて立派)
今日見られる教会の正面部は1807年 塔は15世紀に内陣の上に追加された。
に改築された。
教会内部は3層内陣構造で、祭壇背面の壁にはビザンチン風のフレスコ画が15世紀に
描かれた。 黒死病(ペスト)で苦しむ人々にマントを差しだす聖女の絵は保存度もよく必見。
左側内陣
左側祭壇の背面に描かれたフレスコ画
右側内陣