ようやくバラトンにも、すっかり春の訪れとなり桜も綻ぶ季節になったので、ぶらりと
名所ティハニ辺りを散歩してみたくなった。
1.ティハニ (Tihany)
春霞のバラトン湖もまた風情あり。
Apr. 08 2018
水平線がくっきりした五月晴れも絶品だけれど..... May 19 2017
綻び始めた桜に囲まれたアパートシャギ修道院教会 (Apátsági Templom)
Apr. 08 2018
山びこの丘にも大きな桜。 この丘から教会に向かって叫ぶと、こだまが返ってくる。
向こうに霞んで見えるバラトンフレド (Balatonfüred) まで足を伸ばしてみよう。
2.バラトンフレド (Balatonfüred)
バラトンフレド湾岸よりティハニ半島を眺める。
Apr. 08 2018
夕闇迫る湖畔沿いは、超幻想的!
湾に突き出た船着き場、両側の桜が乗客を歓迎。
遊歩道のポプラ並木の間に咲く数少ない桜
レンギョウと桜のコラボ。 Apr. 08 2018 @Balatonaracs 駅前
3.フェルシオー・ウールシ (Felsőörs)
バラトン湖近郊で最も好きな教会の一つであるFelsőörs修道院教会を10年ぶりに訪ねた。
Felsőörs はバラトンフレドより北へ6km ほど山間に入った所。
Apr. 08 2018
教会は13世紀の初期にロマネスク様式で建てられたが、1552年から200年間
オスマントルコ帝国の支配下で廃墟となっていた。 トルコ軍の撤退後、1729年より
領主のバーチニ家によってカトリック教会として復興された。
建物はロマネスク様式を復元した。 門の彫刻が堪らない魅力。
説教台と祭壇等の内装はバロック様式で1735年頃に再建された。
これにて「バラトンそぞろ歩き(10)ティハニ界隈」は、お終いです。
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