先日、ブダペストの街中を歩き回っていて懐かしい場所にふと足を止め、シャッターを押し
たくなったその場所は昔、この近所に住んでいて毎日のようにジョギングをしていたドナウ川
河畔であった。 Nov. 09 2019
どの時間に行っても必ず同好の士は走っていて、挨拶を交わし合う友も出来たものだった。
あの頃は、一応走り切るだけの体力はあったのだ。
♪ 砂利道を駆け足で、マラソン人が行き過ぎる、まるで忘却望むように....と五輪真弓を
口ずさみたくなるような光景。
そんな光景を見ていたら、今はとても「走り切る」という体力もなくなり、もっぱら「歩き」
になってしまったが(情けねぇ~ )、最近のコースを撮って自分がハンガリーで生きた証を
残しておきたくなった。
<スタート地点> Oct. 06 2019
スタート地点のみ、快晴日の写真を使用し、以下は Nov. 15 2019 に撮影したものである。
<0.5 Km 地点 >
<1 Km 地点 >
♪ 踏み切りの側に咲く、コスモスの花(花らしき物は全くなく枯葉ばかりだが)ゆらして、
貨物列車が走り過ぎる、そして夕陽に消えてゆく.... 思えば遠くへ来たもんだ、この先
何処まで行くのだろう..... ここで又、海援隊が口をついて出る。
● 湖畔沿いの道に降りる
<2 Km 地点 >
又、また五輪真弓が出てくる ♪ 枯葉散る夕暮れは、来る日の寒さをもの語り、雨に壊れた
ベンチには.......
<3 Km 地点 >
<4 Km 地点 >
夏に賑わっていたビーチ (Strand) も、今は人っ子一人いない。
<5 Km 地点 >
生憎の悪天候で、日暮れがいつもより早くやって来た。 生まれつき朝は苦手な人種だから
散歩はいつもこの時間。
駅に向かう坂道
<5.5 Km 地点 >
スタート地点に戻り(p.m. 4:30)、合計距離6km 、所要1時間弱の最近の日課である。
気力だけは、まだまだと思っていても体力って正直なもの。 若い時は大会で競えるほど
速く走ることが出来たのに、歳と反比例でスピードの方は次第に減速、そして急歩になって、
終いには両腕を背後に組んだ老人歩きになることだろう。
でも、この散歩が出来なくなった時がお迎えの時かと思うと頑張るしかない。
これにて「晩秋の散歩コース」は、お終いです。
本ブログへご訪問下さり、ありがとうございました。