エルジェーベト橋 (Erzsébet hid) からペスト側に向かう二つ目の交差点が
フランシスコ広場 (Frenciek tere) であり、近年、最も大きく変貌した地区である。
1900年代の交差点はこんなだった、
現在の交差点は、 以下の写真は全て、Feb. 06 2020 撮影
教会からカーロイ通り向かい .... Maverick Hotel である。
交差点からエルジェーベト橋方向を望むと、
教会の向かいは、Cin Cin Amica 靴屋 教会の斜向かいは、Parisi Udvar
● Parisi Udvar (ショッピングモール)
ビルの中には、ホテル、ジョルナイ陶磁器等の販売店、カフェが入っている。
建物のオリジナルは、1909~1912年に建てられた歴史あるものであるが、1980年に
再建され、現在のようになったのは、2015年頃からだと思う。
ショッピングモール入口のロビー天井 カフェ(Parisi Passage)
ジョルナイ陶磁器の展示品
● 聖フランシスコ教会
ブダ側にも同名の教会があるが、こちらはペスト側にある本家筋で、歴史は古く、
13世紀の創設で、モンゴル、オスマン帝国の襲撃で破壊、再建を繰り返して来た。
現在の建物は1727~1758年にバロック様式で再建された物で、それを基本に改築が
続けられている。 塔は1863年の建立である。
(詳細は 2019/06/24投稿の、「ブダペスト街歩きと小さな教会探し」を参照に)
● ツェントラール・カフェ (Centrál Kávéház)
聖フランシスコ教会からカーロイ通りを入ると、創業1885年のブダペスト
全盛時代から続いているオールドカフェを覗いてみるのも懐古趣味を掻き立て
てくれる。
(詳細は2019/08/21 投稿の「ブダペストのカフェ文化(1)」を参照に)
夏場は入口前に、オレンジ色のテントを張ったオープンテラスが操業時からの
トレードマークらしい。
中に入ったら、当時の常連客エンドレ・アティ(写真掲示)と共に、コーヒーを
飲むのも乙かも知れない。
厨房の上はレストラン
実は、この界隈はオールドファッションな建物が多く、歩くだけでも楽しめる。
<ロケーション>
これにて、「ブダペストをスケッチ(2)フランシスコ広場界隈」はお終いです。
本ブログへのご参加、有難うございました。
↓のどのスケッチもとても綺麗でうっとりします。
色合いも繊細で美しいですね。
今、画像一覧からもたくさんのブタペストの建物とかスケッチを見てきました。
一度は観光で行ってみたい国のひとつに入りました~♪
又楽しみにしていますね。
手前味噌になるかも知れませんが、ハンガリー(ブダペスト)は綺麗な、見ごたえのある国だと思います。
是非、観光にお薦め致します。日本は世界一安全な国だと云われていますが、ここも安全さと親切なお国柄は日本に負けないと思います。 勿論、経済的な差による至らないところはありますが、総じて合格点の国ではないでしょうか。 Balaton620