早朝6時前、栃木インターに待ち合わせをしている時に日の出を観る。
今日の釣果を願いながら、待つこと数分友人とその師匠が到着。
挨拶もそこそこにいざ釣り場へ!
車を走らせること数十分、どんどん山の中へ進んで行きいよいよポイントへ。
身支度を済ませたら、いざ渓流。
しかし、自分は半年振りの竿出しなのでキャスティングを師匠から色々と教えてもらってからのフィッシング!
下流から徐々に上流へとポイントを移しつつ、キャスティングの精度を確認していく…
やっている事はさながら沢登りだ。
しかし極力入水は避けて進む、水に入ると魚が散ってしまい警戒してしまうらしい。
そろりそろりと足音を消し、姿勢も低くして魚に気取られない様に移動&キャスティングを繰り返して登っていく。
そして岩と岩に囲まれて、上流から流れる水が岩の段差で滝になっているポイントに遭遇。
毛鉤を流せる範囲も少ないものの、岩で身を隠せるし小滝の音でこちらの物音も消せるから魚に気取られ辛そうな好条件。
ドキドキしながらキャスティング……ポトッ
………バシャ!!
うおおおぉぉぉお!!きたぁぁああ!!!
一発、たった一発で来た。
しかも20センチオーバーの良いサイズ!
聞けば、この個体は通称サビヤマメと言って年を越したスレた個体でフライで釣るのはなかなか難しいらしい。
おれのビギナーズラックが発動したようだ(笑
この日の釣果はこれだけに終わったけど、大満足な一日になった♪
その夜、自宅にて塩焼きにして美味しくいただきました。
川魚特有の臭みも全くなくて、上品な味わい♪
釣りの余韻に浸りながら、美味しい魚と美味しいお酒を楽しめました。
そして命を分けてくれたヤマメちゃん!ありがとう♪