時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

初めて映像を見たジンギスカン

2018年09月09日 | 音楽全般

 

♪ジン ジン ジンギスカーン!

これ、あまりにも有名な、かつてのディスコヒットソングだ。

当時、ディスコでは必ずと言っていいぐらい、この曲は流れていた。

曲自体、私も好きだった。レコードを買うほどではなかったけれど。

ともかく、そのテンション、メロディなど、実にキャッチーだった。

1回聴いただけで覚えてしまえる曲で、なおかつ無意識のうちについ口ずさんでしまうような力を持った曲だった。

 

当時の私は、ディスコで流行る曲は、あまりその歌詞の意味までは把握しようとは思ってなくて、ひたすらそのメロディやテンポやテンションを楽しんでいた覚えがある。

 

ただ、最近ふとこの曲がどこかで流れているのを聴いて、懐かしいなと思うと同時に、どんな歌詞なんだろう・・・と思うようになった。

 

そこで、検索してみたら、この曲を歌っていたユニット・・その名もズバリ「ジンギスカン」の訳詞つきの映像を見つけた。

 

曲自体はひところさんざん耳にしてたが、実際この曲を歌ってたユニットの映像はみたことなかったし、訳詞を読むのも初めて。

 

訳詞を読んでみたところ、人生の悲哀を歌ったものでもなく、甘いラブソングでもなく、社会的なメッセージ性のあるものでもなく、ひたすらエンタテインメントに特化した歌詞であった。

まあ、そのへんは想定内ではあった。きっとそういう歌なんだろうなとは思っていたので。

 

それにしても、、、

この映像、なにこれ?! ・・なんだかもう・・・やたら楽しいなあ。

曲以上に、映像も最高。

見てるだけで、テンションが上がってくる。見てると、今更のように笑顔になってくる。

そして、見てると・・・「なるほど、こりゃヒットするわけだ」と実感。

今聴いても、いかにもヒットしそうなエンタテインメント性にあふれてる。

 

ユニットは、ドイツのユニットだったんだね。知らなかった・・。

編成はボーカル&ダンスのユニット。少なくても私の見た映像では、楽器演奏をするユニットではなさそう。

 

真ん中に一際派手な衣装をきた男性がいて、その人がメインボーカルなのかと思いきや、一切歌わず、ひたすらパフォーマンスに徹している。

ボーカルメンバーの中には、モンゴル人兵士みたいに見える男性もいるかと思えば、普通のイケメンのロンゲのミュージシャンっぽい人もいて、まるで混合軍みたいなビジュアル。

真ん中の一番目立つパフォーマーの名前はルイス・ヘンリック・ポンジェッター。ただし、1994年に亡くなっているそうだ。享年43。

 

昨今流行りのダンス&ボーカルユニットは、大概ボーカルが中央にいて、パフォーマーはボーカリストの横にいたり、後ろにいたりする。

だが、このジンギスカンはその反対。

そのへん、いまさらのように面白い。

 

この曲が流行っていたころ、小学校でこの曲を踊らされた人は多かったらしい。

 

歌詞の中には「1晩に7人も女を孕ませ」なんていうアブナイ(?)歌詞も出てくるが、歌詞がもし日本語だったら、小学校がこの曲を選ぶなんてことは・・なかっただろうなあ(笑)。

 

 

当時のディスコでは、どこに行っても必ずかかる曲というのがあって、この曲なんてその筆頭クラスだったと思う。

 

この曲の歌詞を読んでたら、当時のディスコヒットソングの他の曲の歌詞も読んでみたくなってきた。

 

 

ともかく、実に楽しく、元気になってくるようなエンタテインメント曲であったことを、今更のように実感する。

こういうダンス&パフォーマンスユニットなら、生で見たかった。

こういうダンス&パフォーマンスユニットなら、今の私でも大歓迎だよ。

今見ても、ホントに面白いもの。

 

 どうだい、このパフォーマンス!↓

https://www.youtube.com/watch?v=ol50CA0WQEk

 

最近では、高校野球の応援でこの曲が演奏される場合もある。

それだけ、日本人に浸透している曲なのだろう。ディスコヒットソングで、時代や世代を超えて、ここまで日本人に浸透した曲、あるだろうか。

 

 

ちなみに、このユニット「ジンギスカン」のもうひとつの看板ヒット曲である「めざせモスクワ」の歌詞付き映像もあり、そちらのほうも最高だ。ダンスがキレっキレ。能天気で、パロディっぽい良さは「ジンギスカン」ゆずり。

曲もコスチュームもダンスも、映像つきで見ると、今更のようにいやあ、楽しい。

 

こちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=Yfh6azHw7Fk

 

また、このユニットには、日本を題材にした曲もあり、その曲のタイトルはズバリ!「サムライ」だ(笑)。

でも曲としてはやはり「ジンギスカン」や「めざせモスクワ」のほうが上かな。だって、「サムライ」のサウンドは日本というより中国風にも聴こえるし(笑)。

こちら ↓

 https://www.youtube.com/watch?v=WN75-PyVMwE

 

言えるのは、上記のどの曲も、能天気な楽しさであふれているということ。あらためて・・いいなあ。

 

ともあれ。

なにやら久々に・・・頭の中を、あの大ヒット曲「ジンギスカン」がまわりそうな気がしてきた。

さあ、あなたも一緒に・・

 

♪ ジン! ジン! ジンギスカ~ン!

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (だんぞう)
2019-01-02 11:48:02
はじめまして、まるさん。
時間の外にようこそ。

ジンギスカンの映像、今見ても楽しいですよね。
こういうメッセージをいただくと、このブログで取り上げておいてよかったと思います。
ありがとうございます。

返信する
楽しいー (まる)
2019-01-02 07:37:52
はじめまして。
懐かくて、楽しくて、ハッピーな年明けになりました~。ありがとうございました❤
返信する
Unknown (だんぞう)
2018-09-10 12:10:44
確かに見てるだけで楽しいですね。
ダンスや曲のコンセプトもそうですが、パフォーマンスから伝わってくる雰囲気も良いです。

グループジンギスカンは、今も活動してるオリジナルメンバーは、女性ふたりだけらしいですね。
そのうちのひとりであるエディナポップは、かなり苦労人らしいですね。
長く歌手活動してたのに、あまり成果をあげられなかったみたいですが、グループジンギスカンに入って、やっと報われたそうな。
返信する
Unknown (鮎川愛)
2018-09-10 10:08:50



グループ・ジンギスカンのベストアルバムは、だんぞうさんにも心からお薦めしますよ!


「ジンギスカン」「目指せモスクワ」「サムライ」は、もちろん収録されており、その他にも80年代らしい底抜けに明るく楽しい歌に溢れています。


私は、「栄光のローマ」が特に大好きですね。

古代ローマを讃えながら、雄大に盛り上がっていく歌です。


YouTubeにもあるはずですから、チェックしてみてくださいね♪


グループ・ジンギスカンは、すでに遠くへ行ってしまったメンバーもいますが、今でも現役らしいです。


リアルで、彼らのコンサートを観ることが出来るチャンスがありますね。


返信する
Unknown (だんぞう)
2018-09-10 09:30:18
鮎川さん、このグループ、そんなにお好きだったとは、、。

実は私は、この曲が流行ってたころには、このグループの映像は見たことがありませんでした。
今回初めて見て、こういうグループが歌ってたのか、、と気づいた次第です。

なんか、理屈ぬきで楽しめる脳天気さが良いですよね。

目指せメキシコ、、そんなのもあったんですか。

こんな楽しいグループなら、全盛期に一度ライブを見てみたかったです。
返信する
Unknown (だんぞう)
2018-09-10 09:24:50
捨丸さん、あのメインの方は若くして亡くなってしまったようで、後年ジンギスカンユニットを再結成された時はもういなかったらしいのです。
残念。

本当はあの人も歌いたがってたらしいですが、元々プロのバレエダンサーだったそうで、ダンスのキレが素晴らしいですよね。

目指せモスクワは、文中でも映像にリンクしてありますから、お暇な時にでもどうぞ。
訳詞も流れますし。

カバーバージョンも見ましたが、やはり本家が最高です。
返信する
Unknown (鮎川愛)
2018-09-10 03:44:41



私も、このグループ、この歌は、大好きです!!


男女混成グループで、歌声やダンスにもバリエーション豊かですよね。


今から約8年ほど前、スーパーマーケット肉売り場で繰り返し流れていた、この歌「ジンギスカン」に大変魅了されて、次の日、大都会タワーレコードまで出掛けて、『ジンギスカン・ベストセレクションDVD付き』を買った思い出があります♪


そのDVDには、
ジンギスカン(ライヴ)


目指せモスクワ(ライヴ)


ローレライ(ライヴ)

目指せメキシコ(MV)」


と、今となっては極めて貴重な映像も楽しめます(笑)


「ローレライ」にて、メインボーカルを取っているのは、2人の女性メンバーで、男性メインである「ジンギスカン」「目指せモスクワ」とは、また違う魅力も充分に発揮しています。


グループ・ジンギスカンは、ビジュアル始め、楽曲も歌声もダンスも、全て本当に魅力的です。


今、日本で流行しているパフォーマンス・グループ(敢えて「ダンス・グループ」「ミュージシャン」などとは呼びません)などとは、天と泥の差ですね(笑)
返信する
Unknown (捨丸)
2018-09-09 21:59:37
♪ジン、ジン、ジンギスカーン♪
はは、懐かしいな〜リンクたどってyoutubeのプロモも拝見しました。
あんな感じで演奏してたんですね〜でも、あのいかにもメインっぽい人が
ずっと動き回ってたのは笑わせてもらいました。

あの頃のディスコって正統派(?)のダンスミュージックよりも
どこか遊んでいるようなけっこうありましたね。
ジンギスカンよりも少し前の時期だったと思いますが、
「怪僧ラスプーチン」「目指せモスクワ」…そうそう「ソウル・ドラキュラ」なんて曲も
同時期だったでしょうかね。
ただ踊りやすかったのは群を抜いてジンギスカンでしたね。
リズムがはっきりしてたのでリズム音痴の私でもなんとか踊れました(笑)

そう言えば「ジンギスカン」って日本でもカバーされてましたね。
西城秀樹さんの「ヤングマン」が同じくらいの時期だったのかな?
歌詞もかなり「ヤングマン」に寄せてたような…
日本版「ジンギスカン」残念ながらオリジナルほどはヒットしなかったようです。
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