「傷だらけのバンドマン」 の歌詞、公開しました。
かつて存在した昔の私のHP「時代屋小歌」の記事を復刻していた別ブログ「時代屋小歌(音楽編)」の方で、HPでは未公開だった自作曲の歌詞をこのほど1作公開しました。
曲のタイトルは「傷だらけのバンドマン」です。
こちら ↓
http://blog.livedoor.jp/syunka16-mymusic/archives/36486773.html
この曲は今から数年前に完成した曲ですが、歌詞のテーマはずっと頭の中にあり続けました。
いつかそのテーマで曲を書いてみようと思っていたのですが、中々進まないでいました。
でも、いったん最初の歌詞が出てきたら、そのあとは一気に進みました。
一気に書き上げ、その後所々の個所を修正して仕上げました。
正直この曲は、メロディよりも歌詞が気に入っています。
現時点では時代屋ユニットでは、たった1回だけライブで披露したきりです。
歌詞の内容から言っても、できればバンド形式で披露してみたい曲です。
バンドをやっている場合、最初は楽しくても、長年続けていると、それなりにいくつかの問題は出てきます。特に、若い頃に組むバンドは、そうでしょう。
私もバンド活動では、色んな出来事がありました。
その中のいくつかを歌にしたものが、これです。
ちなみに、この曲を作った時、初めは「クビになったバンドマン」というタイトルでした。
ビートルズ「アイム・ア・ルーザー」です。
だんぞうさんの作品の方にも、サビの箇所にはハーモニカを加えると、いっそう情緒的になって、さらに魅力的になるはずです。
旋律を全く知らないくせに私は何を言っているのやら…(笑)
タイトルは、露骨な「クビになった…」よりも、悲哀な雰囲気を伝える「傷だらけの…」で正解でしょう。
今回のテーマは、グループ・ミュージシャンには、避けて通れないことですよね。
私はバンド活動は全くありませんが、バンドを結成し、意気揚々としていた数多くの友達が数年後、「目指す音楽性の違いで…」と、悲しい顔をしていたのを何度も見ています。
バンド結成時に、「私たちは、こういう音楽をやっていこう」と決めていても、年月を経れば、心変わりするのは、人間だから仕方ないことですね。
ジョンがけっこうディラン風に歌ってました。
私のこの「傷だらけのバンドマン」は、イントロにハーモニカが入りますよ。
ただ、曲調は「アイムアルーザー」からは全く影響は受けてないと思います。
メロディは、まあ普通に「だんぞう節」という感じなので、そのぶん歌詞のほうが自分では気に入ってます。
やはりクビになったバンドマン」というタイトルは、生々しすぎる気がしましたので、タイトルを変えてよかったかもしれません。
「音楽性の違い」、これはバンドではよくあることです。
なにからなにまでメンバー全員やりたい音楽が一致するということは中々ないのではないかと思います。
そう、年月と共に、やりたい音楽が変わっていったりもしますから、なおさらですね。