テレビを見ていて、突如あの「地震警報音」が鳴ると、どうも心臓に悪い。
ほんと、前触れもないし、しかもあの音、やたら大きい。絶対に警報音以前に放送されてたテレビ番組の音より大きいのではないか。
それまでの平穏が、一気に緊張マックスまであがる。
ショック度もある。
心の準備がないぶん、反動も大きい。
まあ、地震そのものが何の前触れもなくやってくるわけだから、仕方ないのだが。
また、あの音の大きさは、ある程度「通る」音でないといけないのだろう。
理屈としては分かる。
少なくても、前触れもなく地震が来る場合、あの音が鳴らないよりはいいのかもしれない。
地震の予知・・・というものに関しては昔から色々取りあげられてきている。
理想は、地震が来る数カ月前・・せめて数日前に分かれば・・・と言う思いはある。
だが、地震の予知は、それだけ難しい・・・それが現実なのだろう。
もしも、地震が来るとされる数か月前・・あるいは数日前に地震の予知がなされたとする。
ところが、予知された日に、予知された通りに地震が来なかったら?
私なら「はすれてよかった」と思うだろう。
だが、そうはとらない人がいたとしたら?
「なんだ、来ないじゃないか、このウソツキめ」
「人騒がせだ」
などと思う人もいるのかもしれない。
いる可能性があることを考えると、仮に数日前に分かったとしても、うかつに告知できないのではないか・・。
そんな点にも地震予知の難しさや課題があるのではないか・・。
数日前の予知なら、少なくても心の準備はできる。
それだけでも大きいと思うのだが。
はずれて困るものでもないし。
考えてみれば、はずれて良かった・・・と思う人もいるだけ、いいのではないか。
まあ、数ヶ月前、数日前の予知というのが難しいという現状もある以上、直前になってしまうのも仕方ないのかもね。
やっかいなのは・・以前、テレビで地震警報音が鳴った後でも、これといって地震がなかったことがあったこと。
厳密にはなかったこともないのだが、警報音で知らせる程の大きな地震ではなかった。
その時は、テレビで少し問題になったものだった。
それを考えると、数か月前、数日前に予知されると、それが外れた場合、その余地を非難する人は・・・やはりいそうではある。
ならば・・・どうすれいいのだろう。
ただ、直前というのは、一気に緊張感をあおるため、心臓が弱い人にはかなり衝撃を与えるだろう。
当たるにせよ、外れるにせよ。
外れて問題視されるなら、ならば警報など鳴らさないほうがいい・・・ということになりそうだが、私はそうは思わない。
嫌な音ではあるが、前述の通り、ないよりはいい。
ただ・・あの警報音の音食とメロディは・・怖い。
一番いいのは、地震がないこと。
そうすれば、あの恐怖の警報音も流されずにすむ。
地震の心配がない国に住んでる方々が、うらやましい。
遅くなりましたが、地震で被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
あの大地震以来、日本人はよりいっそう地震にナーバスになってると思いますが、皆さん、お互いに気をつけましょうね。
なお、写真はこの記事のネタとは関係ありません。
せめて1か月前に、大地震警報は鳴り響いてほしいですね。
警報が外れて、実際には大地震が来なかったなら、それでも良いのです。
「常に警戒心を抱いて」という教訓です(笑)
ところで、地震が全く来ない国はあるのでしょうか?
アメリカ合衆国サンフランシスコや中国四川省も大地震が襲撃しました。
大陸国も、もはや安全では無いようです。
外れた場合、マスコミは「人騒がせだ」とか「いたずらに不安を煽った」などの理由づけで、糾弾したりしそうですし、、。
だとすると、仮に予知したとしても発表は控えるようになってもおかしくないですし。
私は、外れた場合は、むしろラッキーと思いますが、、、。
以前、カナダに行った時、現地人が「カナダには地震はありません」と言ってたんですが、うらやましかったです。