時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

ウルトラマンの怪獣を、プリントクッキーにするなら?

2015年01月13日 | 漫画・アニメ、そして特撮

こんなものを頂いてしまいました。

クッキーで、その商品名は・・

「ウルトラマンで科学する!」。

 

このパッケージでは、ウルトラマンは科学者のいでたち。

 

中身はプリントクッキー。

クッキーの詰め合わせで、ひとつひとつにウルトラマン関係のイラストがプリントされています。

そのイラストの種類は3種類。

以下の通りです。

 

いやあ、身長40メートルの正義の巨大宇宙人は、すっかりかわいい存在になっています。

まあ、それだけ愛されているという、いい証明ですね。

今ではすっかり、日本の「国民的キャラクター」であり、世代を超えて愛されるジャパンヒーロー。

 

ウルトラマンは、あの顔からして、最初に見た時は無機質で無表情な印象もありましたが、でもだからこそ、見ている子供たちはウルトラマンの心情に色々な想像力を働かせることができたのでしょうね。

 

 

幼い頃、ウルトラマンを見ていて、たまに思うことがありました。

私がもしウルトラマンと戦う敵だったとしたら、どうするか?

それは案外簡単でした。

なぜならウルトラマンには致命的な弱点があるからです。

地球では3分しか活動できない・・ということです。

ということは・・?

持久戦にさえ持ち込めば、ウルトラマンには勝ててしまうのではないかと。

ウルトラマンが目の前に現れたら、それこそ3分の間、逃げまくり、隠れまくって時間かせぎをすればいいのではないかと。

 

なぜ怪獣や宇宙人たちは、そういう戦い方をしないのかな・・・なんて思ったもんでした。

オツムの弱い怪獣ならいざしらず、かなりの知力がありそうな宇宙人・・・例えばバルタン星人あたりなどは、そんな「戦い方」を思いつかないのが、私は少し不思議ではありました。

 

まあ、そうなったら、短期決戦が勝利条件のウルトラマンとしては、なんとしても短期決戦に持ち込もうとするのでしょうが・・。

 

地球で3分しか活動できない・・という弱点を、仮に宇宙人たちが知らなかったとしても、カラータイマーが警告音を発し始めれば、宇宙人だって気付きそうなものです。

 

でも、相手は、そういう戦い方はしなかった。

ということは・・・

実はウルトラマンが戦う敵役ってのは、相手の弱点をつかずに、正々堂々と戦っていたことになります。

 

そう考えると・・・相手は・・・えらい!

 

 

てなわけで、このクッキーに、ウルトラマンの敵役をプリントしたバージョンがあってもいいのかもしれませんね。

 

そうなった場合。仮に3種類しか作れないとしたら、どの敵役を選ぶか。

このパッケージからいって、条件は「初代ウルトラマンに出てくる敵役」ということで。

 

まずは、何度もウルトラマンと戦ったバルタン星人さん。これは決まり。ある意味、ウルトラマンの宿命のライバルですし。

あと、ゼットンもあげておきましょう。なんてったってウルトラマンと正々堂々と戦って、ウルトラマンを倒した相手。実績では文句なし!

そして・・もう1種類は・・?

 

哀愁のシーボーズもいいし・・

人類への警鐘でもある、ジャミラも悪くない。

アイドル性(?)もありそうな、かわいいピグモンという手もある。

CMでタモリさんと共演したこともあるダダも中々のもの。

これがウルトラセブンなら、安いアパートでダンと相対したメトロン星人も選びたいが、初代ウルトラマンには出てこないし。

 

 

う~ん、これは悩む・・・。

 

貴方なら、どの敵役を選びますか?

 

 

 

ところで。

このクッキーの商品名は「ウルトラマンで科学する」ということですが、何の研究をしてるんでしょうね、ウルトラマンさん。

いっそ、STAP細胞を簡単に再現する方法を解き明かしてほしいです。

なにしろ、夢の細胞。実在したなら、素晴らしい。

きっと、文明の進んだM78星雲人なら、できるのでは。

 

 

 

 


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