以前、外国人が選ぶ「おいしい日本のお菓子」をランキングする番組があった。
そこでは色々な日本のお菓子が選ばれていたが、見ててふと思ったことがある。
あの番組ではほとんど取り上げられなかった、駄菓子屋の安いお菓子を外国人に食べてもらったら、どんな反応なんだろう。
味とその値段を考慮したうえで判断してもらう。その値段は重要な要素。
駄菓子屋のお菓子は、安く、値段的には気楽に買えるものが多い。
例えば、ふ菓子、串にささったカステラ、粉のような擬似(?)ヨーグルト、あんずボー、そのほか。かなりジャンクなお菓子が並ぶことになるはず。
中には「なんじゃこりゃ」みたいな反応を示すお菓子もあるとは思うが、「うん、悪くない」と思える駄菓子もあると思うし、さらにその後にその値段を知ってどんな反応を示すか楽しみ。
駄菓子の場合、その値段こそ大きな要素だと思うので。
値段がそこそこすれば、ある程度「美味しくて当たり前」だとも思うし。
日本には子供用に'(?)こんなお菓子もあるということで。
個人的には、「ふ菓子」を外国人が食べたら、どんな感想を持つかなあ…などという興味もある。
近年は「ふ菓子」は袋づめにされて、まとめ売りされているが、私が子供の頃の駄菓子屋では、一個づつバラで売られていた。
バラ売りなら、一個づつの値段は子供でもついでに買えるほどの値段だったと思う。
子供時代の私には、それがよかった。だからちょくちょく買ったのだと思う。
それは、「あんずボー」にも言えた。まああんずボーは、あらかじめ冷やして凍らせておいてもらいたいけどね。
串に刺さった丸いカステラなどは、食感は結構ポロポロしていた。ある意味、ちょっとしたカステラもどきみたいなお菓子にも思えた。
でもその分一本あたりの値段は安かった。駄菓子の魅力は、やはりバラ売りによる一個あたりの安さだった。
その辺を外国人がどう判断するか、興味ある。
さて。日本人の子供達に愛された「安い駄菓子」は、外国人にどこまで通用するのだろうか。
それと。外国には、日本の駄菓子に相当するお菓子はあるのだろうか。
特に欧米に。
お菓子は、だいたい糖分を含むものが多く
人間のエネルギー源になるので、人種に関係なく本能的に
駄菓子も、美味しいと感じるのではないでしょうか。
だんぞうさんが、挙げた駄菓子以外にボクの郷里の
駄菓子屋さんは、ストローに入った寒天、爆弾アラレを
糖蜜で丸く固めた物、梅ジャム、グッピーラムネ、
小さい塩せんべい、粉末ジュースの素などがありました。
どれも1個10円だったと思います。
子供相手の商売なので、価格が廉価なことは大きな強みでしょう。
欧米で、駄菓子に相当するモノと言うと
あまり高級じゃない小さなクッキーや、チョコレートの小さな塊を
ビニールの小袋で、簡易包装したモノを安く販売してるのを、
テレビのバラエティー番組で、見た事があります。
それはどの国の子供も同じなのでは。
駄菓子は、見た目でどう判断されるでしょうね。
私らは良い意味でのチープさも好きでしたけど。
ストローに入った寒天!おお、ありましたありました!すっかり忘れてましたけど、大好きでした。
よく食べてましたよ。
量が少なくて、すぐに食べ終わってしまうのが残念でした。
もっと量があればなあ…なんてよく思ってました。
梅ジャムは、外国人には好き嫌いが出そうな気もします。
私は好きでしたが。
粉末ジュースもおなじみでしたが、今は見かけなくなりましたね。
単に水で割っただけだと物足りなくて、コップにはよく氷を入れて飲んでました。
駄菓子の魅力は、やはりあの安さだったと思います。
外国にも駄菓子があるのなら、他国の駄菓子も食べてみたいです。
もちろん値段の安さも大事です。
高いと駄菓子という感じがしないので。