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気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

戦国武将フィギュアの本

2021年05月28日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

 

 

だいぶ前のことになるが、毎号戦国武将のフィギュアが付録でついてくる本を集めていたことがあった。

私が戦国武将好きであったことを友人が知っており、買って送ってくれていたのだ。

もちろんお金を払った上で。

私の住んでるエリアでは売られていなかったから、地方に住む友人が私に送ってくれていたのだ。

 

付録・・・とはいっても、それはそんなチープではなく、しっかりとした素材でリアルに作られたフィギュアで、むしろそのフィギュアがその本のメインであった。

フィギュアがメインで、その武将に関する情報が数ページのブックに記されていた。

 

当初その友人は、その本がその後長く刊行されていくことになるとは思っていなかったのだろう。実は私もそうだった。

とりあえず創刊号を送ってくれたのだが、その後一定の期間ごとに定期的に発行されていった。

刊行が続いたとしても、メインどころの武将が出てしまえば、その後は刊行は終わると思った。

だが・・・その本は、その後も延々と刊行され続けた。

なまじ当初の数号を買ってしまったものだから、途中でやめるにやめられなくなってしまった。

結果的に集め始めることになってしまったから、このまま集めようという気になった。

せいぜい数冊程度で終わると思ったのに、しまいにはかなりマイナーな戦国武将のフィギュアも出てくるようになると、そのシリーズはどんどん続いた。

 

 

結局何十冊まで出たのだろう。それは忘れてしまった。

少なくても数十冊はあった。

こうなると、買いのがす号も出てきた。

そして、毎号その友人に送ってもらうのが申し訳なくなっていった。

その友人は本屋でその本を買っては、私に送ってくれていたので、手間をかけたと思う。

 

その本は、1冊がちょっとした小箱に近いサイズだったので、1冊が分厚い。

まあ、リアルなフィギュアがパッケージに収められてるわけだから、そのガードのためにも厚さは仕方なかったのだろう。フィギュアは、プラケースで保護されていたし。

 

その後その本は次々と刊行され、どんどん我が家にたまっていき、家の中のスペースのかなりの部分を占めるようになっていった。

置いておくスペースに困り、やがて屋根裏の物置に並べるようになった。

それでも相当なスペースになった。

 

そのフィギュア、有名な武将のフィギュアはそれなりの透明ケースに入れて家で飾っていたが、マイナーな武将のフィギュアは、本にパッケージされたままの状態で、未だに我が家の屋根裏の物置に山積みに積まれている。

 

フィギュア自体はリアルなものだから、豪華感もあるし、粗末にも扱えず。

 

今ではその扱いに困ってしまっている。

 

何十冊もあるということは、フィギュアも何十個もあるということ。

収めておくケースを置くスペースはもう・・ない・・。

 

まさか何十冊も刊行されるとはなあ・・。

ほんと、なまじ集め始めたばかりに・・。

しかも、葉抜けが多い状態であり、全巻そろっているわけではない。

ほんと、中途半端に多数ある状態。困ったものだ。全巻そろっていれば、売却する時に多少は価値を認めてもらえたかもしれないのだが・・。

 

とはいえ、処分しなきゃ、もう家の中にスペースがない。

 

となると・・・こういう本を、歯抜けが多い状態でも高額買取してくれる店に売却するしかないかなあ。

 

数が多いから、出張買取してもらうしかないかも。

 

このまま我が家に置いてても、ほとんどのフィギュアが本にパッケージされたまま、本そのものが埃をかぶっているから・・・。

 

この本にパッケージされてたフィギュアを全部集めて、全てをケースなどに入れて飾るとなると、数的に相当なスペースが必要になるだろう。

そうなると、それこそフィギュアだけを保管する部屋みたいなものでもないと、中々並べきれない気はしている。

世の中には、熱心なフィギュアコレクターもいて、そういう人は、フィギュア専門の保管部屋を持っている人もいる。

この本は、そういう人の手に渡るのが一番良いのではないか。

 

 

今思うことは・・・最終的に何冊刊行される予定なのか、最初に明記しておいてくれたらよかったのに。

そうすれば集めるかどうかの参考になっただろうし、たとえ全巻集めないまでも、欲しい武将の号だけ買うという選択もできたはず。

そうすれば、あんなにたまることもなかったはず・・。

 

ちなみに1個1個のフィギュアは、中々よくできている。

 

 

「まんだらけ」のような店が歴史関係でもないかなあ・・と思って少し調べてみたら、この本は「まんだらけ」でも引きとってくれそうではあるので、その辺は救いかな。

なので、いざとなったら「まんだらけ」に売ろうかなとも思ってはいる。

 

 

仮に、もし歴史関係専門の「まんだらけ」のような店があったとしたら、どんな名前の店なんだろう。

「時代屋」だと、けっこうあるし、「ござる屋」だとザルを売っていそうだし。

 

「つわもの屋」とか?

 

 あるいは・・

 

「ひげだらけ」??  

 

 

 


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