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時々、無性に食べたくなる弁当がある。
私にはそういう弁当がいくつかあるが、その中のひとつに確実に入るのが崎陽軒のシウマイ弁当。
あえて「シュウマイ」ではなく「シウマイ」だそうな。
これは基本は横浜の名物で、横浜っ子にとってはソウルフードらしい。
日本の各駅には、その地方の特有の名物駅弁が売られているが、この弁当は、駅によっては崎陽軒の専門店的な店もあったりする。
実際、私が普段よく乗り降りする駅の構内にも、崎陽軒の専門店的な店がある。私がよく乗り降りするその駅は決して横浜ではないが、そこでは崎陽軒の色んな弁当が買える。
基本はどれもシュウマイがメインの弁当。
私がよく買うのが、スタンダードな「シウマイ弁当」。
これが時々無性に食べたくなるのだ。
いまどき、外食で何かを食べると東京では1000円くらいはすることが多い。
もちろん中には安く食事ができる店もあるが、今時は都心で外食するなら1000円近くはみないといけない。
崎陽軒のスタンダダードなシウマイ弁当は今現在900円以下。
駅弁の値段の相場からいうと、これでも安い方であろう。
今時は駅弁は1000円以上は普通にするからね。1200~1500円ぐらいは、ザラである。もちろんもっと高い駅弁もある。
それに比べたら、駅弁としては比較的安い部類。
もちろん、例えば安い定食や、牛丼チェーン店や、立ち食いソバ屋などに比べれば高い。
とはいえ、たまにどうしても崎陽軒のシウマイ弁当がピンポイントに食べたくなる。
この弁当の内容は・・・ウィキによると
「俵型ご飯(小梅、黒胡麻)、昔ながらのシウマイ、鮪の漬け焼、蒲鉾、鶏の唐揚げ、玉子焼き、筍煮、あんず、切り昆布&千切り生姜」とある。
ご飯はちょっと独特でけっこうモチっとした米。
シウマイもまた独特な食感があり、けっこう身がつまっててやや硬め。で、その食感が美味。なんていうか、他の店で食べるシウマイとは一味違う食感。けっこう癖になる。
また、タケノコや鮪の漬け焼などは私の大好物。
惣菜の種類が多く、次は何を食べようかななどと迷いながら食べるのも楽しい。
家に持ち帰ってこの弁当を食べる時など、私はご飯に納豆を乗せることにしてるので、私にとっては満足度がさらにアップ。
なんでも、この弁当は昔、一時売り上げが落ちた時期があったらしい。
それはこの駅弁を多くの駅で売りすぎて、駅弁としての希少性が落ちたから・・・という分析をしたらしい。
買い手にとっては「どこでも買える」という認識になったのだろう。
それ以来、ある程度売る店のエリアを絞って、駅弁らしい希少性を持たせるようになってから、また売り上げは回復にむかった・・らしい。
まあこの情報はけっこう前に知った情報だし、私の記憶違いもあるかもしれない。
なので間違っていたら、ご容赦を。
なんかこんな記事を書いたら、無性に崎陽軒のシウマイ弁当を食べたくなってきた。
ようし、今日の夕飯はこれだな(笑)。
ところで、従来惣菜のひとつであった「鮪の漬け焼」が最近品薄(?)だったことがあったようで、鮪の漬け焼が一時的にシャケの塩焼きに切り替えられた時期があった。
崎陽軒としては苦肉の策だったのかもしれないが、期間限定の「切り替え」だったゆえにかえってファンからレア感を感じられて、「レアな崎陽軒シウマイ弁当」としてよく売れたようだ。
ちなみに私もその動きに乗ってしまった(笑)。
ちなみに、今ではもうすでに元の「鮪の漬け焼」に戻されているので、念の為。
では、一時的に鮪の漬け焼がシャケの塩焼きに替えられたバージョンをご覧ください。
↑ 弁当箱の裏面に「鮪の供給不足により、一時的に「鮪の漬け焼」を「鮭の塩焼き」に変更しております、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と書いてあった。
↑ 一時的に「鮪の漬け焼」が「シャケの塩焼き」に替えられたバージョン。
この写真の上段の惣菜コーナーのやや右上にあるのがシャケの塩焼き。位置的にはかまぼこの隣にある。
これはこれで中々美味しかった。-とはいえ、個人的にはやはり定番の「鮪の漬け焼」のほうが好きかな。
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