サイボーグ009に熱中して読んでた頃、単行本の中に009の体内解説図があった。
確か・・ソノシートの絵本の中にもあったように思う。
009の体の各部分がどういう作りになっているのか、体内がどういう構造になっているのかを、断面図か何かで解説したものであった。
それを見ていて少年だんぞうが興味を持ったのは、009のヘソの下あたりの体内に埋め込まれた「エネルギー変換装置」というものであった。
この装置の設定で驚きだったのは、こういう説明であった。
「排泄物をも、エネルギーに変換する」
・・!
これは便利。
排泄物をもエネルギーに変換するのであるなら、009にはトイレは必要ないことになる。
なにせ排泄物までがエネルギーになるのであるから。
もしも009以外の00ナンバーサイボーグたちにもエネルギー変換装置が内蔵されているのなら、00ナンバーサイボーグたちは、トイレには行かないことになる。
もしもこんな機能が体内にあったなら、トイレに困るなどということはなくなる。
通勤電車の中で急にもよおすこともないし、道路が渋滞してトイレに中々行けなくても、関係ない。
テレビや映画を見ている最中にトイレで鑑賞が中断することもなければ、作品の一部を見逃すなんてこともない。コンサート会場やスポーツ観戦でも、わざわざ席を立ってトイレに行かねばならない手間もなくなる。
戦闘中にトイレに行きたくなるなんてこともないだろう(笑)。
いくら食べても、排泄物など出ず、食べたものすべてがエネルギーになる。
つまり、体内に入れたものは一切吐き出さず、消費するわけだ。
考えてみれば、なんと無駄が無いことか。
これは便利だ。この装置が体内にあるだけでも、その機能自体が武器の一種みたいなものであろう。
地味な武器ではあるけど(笑)。
考えてみれば、夢のような装置ではある。
こんな装置が実現したら、究極のエコではある。
なんといっても、体内で自動リサイクルされるわけだから。しかもエネルギーとして。
車に乗ってて高速道路などで渋滞に巻き込まれた時、トイレのない通勤電車に乗ってる時、映画館で映画を見てる時、ドラマを見てる時、その他色々なケースで、トイレに行きたくないのに行きたくなった時など、この「エネルギー変換装置」が体内にあれば、重宝するだろうなあ・・・と、たまに思ったりする。
特に・・・以前、けっこう遠い場所にある店で酒を飲んでて、乗車時間の長い電車に乗って帰宅する最中に、酒を飲みすぎたせいかトイレに行きたくなった時、特にこの装置が欲しくなった。
なぜなら、その電車は・・・終電だったからだ・・・。
終電だと、乗ってる最中にトイレに行きたくなっても、途中下車するわけにいかないから。
その時は、はっきり言って非常に辛かった(笑)。
もしも終電に乗ってて、トイレに行きたくなって途中下車した場合、もう次の電車はないわけだから、タクシーなどを使うしかなくなり、余分な出費がかさむことにもなるし。
地味だが、あれば何気に非常に便利な装置。それがエネルギー変換装置なるもの。
009の作品中では、普段作品中で触れられたことがない装置だと思うが、彼らの活躍を支えた殊勲装置でもあったはず。
例えば戦っている最中に00ナンバーサイボーグたちがピンチに陥った時、頼みの綱の009がいきなりトイレ休憩にでも行かれて急に不在にでもなったら、勝利はおぼつかないかもしれない(笑)。
009の活躍の影に・・・・エネルギー変換装置あり。
ばってんメインのエネルギーののうなって、飯も食われんごとなったら、
やっぱ死んでしまうとやろかね?
NASAん宇宙計画やらでは排泄物の有効活用は現実的にやっとうごたるけどね〜
小は飲料水に、あぽ(大の事)はシート状にして壁に貼るげな…
そげしたら船外から来る有害放射線を減少させる効果のあるらしいったいね。
ほんなごつとつけもなかこつやね〜。
ギルモア博士もきんこくもんこくしたっちゃろうね〜
あんま009をちゃんと読んだ事のなか自分には、
やっぱ加速装置がいっちゃん記憶に残っとうばいね〜。
子供ん頃の体育の時間、走る前に「加速装置、かちっ」とかやりよったもんね〜
〜ん、懐かしか!
最近博多在住の友人と話す事が多くて、普通の会話の中にも時々その影響が出てます。
というわけで今回のコメントは博多弁バージョンでお送りしました。
んならね〜(笑)
で、食べたものは全てがエネルギーに変換されていたのでしょう。
だとしたら、食べないとエネルギーの供給源はなくなってしまう、、ということなのでしょう。
彼らはロボットではないですものね。
宇宙では排泄物も有効活用しないといけないんでしょうね。
宇宙空間に、人間がそのまま食べられるものが浮いてるとは思えないですし、、。
そう、009といえは、なんといっても加速装置でしたよね。
他のメンバーは、口から火をふいたり、指がマシンガンになってたり、空を飛べたり、変身したりできましたが、009といえば高速活動で姿を消して動けるのが魅力でした。
ちなみに私は、自分が身につけるとしたら、変身能力がほしかったです(笑)。
」
誰にでもというか、何にでも変身できるって子供にとっては夢の中の夢ですもんね。
ブラックゴーストに改造される前は、確か超一流の舞台俳優って設定でしたから、
彼の変身という能力はその辺から来てるのでしょう。
007って名前がすごいですよね、なんたってグレート・ブリテンですもの(笑)
確か007って昭和版では主に子供の姿でしたよね、そんでもって声を演ってたのは、初代オバQの曽我町子さん。
なんか最初の頃ってでべそを押して変身してたように記憶してるんですが…
平成版の大人の姿の007は、ちょっと鼻につく所があってあまり好きではありませんでした。
そう、007ことブリテンの素姓は舞台俳優でした。
彼の容姿は原作漫画では老人でしたが、最初に映画やテレビでアニメ化されたバージョンでは子供でした。
子供姿のほうがアニメ映えすると判断されたのかも。
実際、子供姿になることで、よりユーモラスでギャグっぽいキャラになってました。
原作漫画では老人姿で統一されてましたので、長い年月の経過のあとに、アニメでリメイクされた時は、原作に沿った老人キャラ設定になってました。
このへんは、好みが別れるかもですね。