時間の外  ~since 2006~

気ままな雑記帳です。話題はあれこれ&あっちこっち、空を飛びます。別ブログ「時代屋小歌(音楽編)(旅編)」も、よろしく。

番組最後に猛スピードで流れるスタッフクレジット

2024年07月23日 | レビュー(テレビ、ゲーム、本、映画、その他)

テレビ番組では、番組の最後に、制作スタッフのクレジットテロップが横に流れることがある。


このテロップの流れる速度って、最近ますます速くなってないだろうか。


そう思えてならない。


まあ、番組の尺的に、あまりスタッフクレジットに時間を取れないのであろうことは、わかる。


その分、本編に少しでも長く尺を使いたいのだろう。


そのへんの事情はなんとなくわかるのだが、それにしても最近の横スクロールのスタッフクレジットは、はっきり言って読み取れない速度になっていることがある。


あれって読み取れてる人ってどれくらいいるのだろう。


その速度に、思わず苦笑してしまうこともある。


スタッフとか番組制作者に知り合いがいる人ならともかく、そうじゃない一般視聴者は番組のスタッフのリストにはあまり興味はないだろうから、いちいちスタッフリストを凝視することはないだろう。だからスタッフリストが読めなくてもあまり問題ないのたろう。


だが、番組制作関係者やその中に知り合いがいる視聴者にとっては、スタッフリストを読もうとしても、とても読みきれないとは思う。


 


とりあえず、スタッフリストを慣例上流さないわけにはいかないが、番組のフォーマット上スタッフリストを流す尺をあまり長くとれない、そこでああいう速度になってるのだろうなとは思う。


読めないかもしれないが、一応スタッフリストは流したよ、だからいいだろう?・・・そんな感じなのかな。


 


ただ、制作側に入って間もない新人スタッフにとっては、自分の名前がスタッフリストに入ってテレビ画面で流されるのを楽しみにしてる人もいるんだろうなとは思う。


もしくは、新人が親や友達や親族に、「私の名前がテレビで流されるよ」と自慢(?)したい時期はあると思う。


ある意味それは親孝行にもなるかもしれないし。


親としては「私の子はテレビ番組制作の仕事をしてるんだ」と、周りの人にアピールできるかもしれない。


そんなことを考えると、やはりスタッフクレジットは流さないわけにはいかないのかもしれない。


また、スタッフクレジットは、後の資料にもなる。時には、調べものの内容や理由や種類によっては、その資料が役に立つこともあるからね。


 


 


ちなみに、制作側にまわって、それなりに月日が立つと、自分の名前がテレビ画面で流れようが流れまいが、慣れてしまって、あまり気にならなくなったりもする。肩書にもよるけど。


でもまあ、最初のうちは、自分の名前が画面で流れると嬉しいものだとは思う。


 


 


さすがに、映画ではスタッフクレジットはちゃんと尺を確保して流されているよね。


ちゃんと視聴者が読めるスピードで流されている。


テレビの・・特にバラエティー番組のエンディングで流されるような猛スピードでスタッフクレジットが映画で流されてるのは見たことがない。


テレビ番組と違って、映画ではテレビほどの尺の制限はないからだろう。


 


 


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