昨日は、尾村県議とともに豪雨災害に見舞われた津和野町の視察を行いました。現地では、向瀬慎一党西部地区副委員長、竹内志津子津和野町議に案内してもらいました。
最初に、災害対策本部が置かれている津和野町役場を訪問。豪雨災害のお見舞いを述べるとともに、災害の状況等について聞き取りを行いました。
津和野町では、今なお、行方不明の方の懸命な捜索が続いています。また、55人の住民が町民センターなどで避難生活をされており、役場の職員さんは、一刻も早く住民の皆さんの生活の場を確保するために、懸命な努力をなされていました。
現地を調査してみると、住宅被害と同時に農林被害、川の土手が至るところで崩落・決壊し、土砂や砂利が田んぼを埋め尽くし、無残な爪痕が残っていました。また、遠くで見ると、青々とした田んぼも稲の穂先が黒くなっていて、農家の方からは「実らないだろう」と話されていました。茶畑も、樹木の細かい根が木や葉に絡みついて覆っていました。
復旧、復興に向け動き出していますが、被害が広範囲にわたり、孤立した集落も残されていることから、今後さらに被害が広がることが懸念されます。
私は、平成18年の出雲市南部の豪雨災害を思い出し、生活再建に対する支援策、農林被害に対する補償、抜本的な川の改修など、県や国が積極的に関わり支援していかなければならないことを強く感じました。
熱中症が心配される猛暑日が続いています。被災された皆さんをはじめ、現場で昼夜を分かたぬ奮闘をされている町職員の皆さんの健康を心配しながら被災地を後にしました。
写真は、土砂が流入した水田。
最初に、災害対策本部が置かれている津和野町役場を訪問。豪雨災害のお見舞いを述べるとともに、災害の状況等について聞き取りを行いました。
津和野町では、今なお、行方不明の方の懸命な捜索が続いています。また、55人の住民が町民センターなどで避難生活をされており、役場の職員さんは、一刻も早く住民の皆さんの生活の場を確保するために、懸命な努力をなされていました。
現地を調査してみると、住宅被害と同時に農林被害、川の土手が至るところで崩落・決壊し、土砂や砂利が田んぼを埋め尽くし、無残な爪痕が残っていました。また、遠くで見ると、青々とした田んぼも稲の穂先が黒くなっていて、農家の方からは「実らないだろう」と話されていました。茶畑も、樹木の細かい根が木や葉に絡みついて覆っていました。
復旧、復興に向け動き出していますが、被害が広範囲にわたり、孤立した集落も残されていることから、今後さらに被害が広がることが懸念されます。
私は、平成18年の出雲市南部の豪雨災害を思い出し、生活再建に対する支援策、農林被害に対する補償、抜本的な川の改修など、県や国が積極的に関わり支援していかなければならないことを強く感じました。
熱中症が心配される猛暑日が続いています。被災された皆さんをはじめ、現場で昼夜を分かたぬ奮闘をされている町職員の皆さんの健康を心配しながら被災地を後にしました。
写真は、土砂が流入した水田。