てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

富士山麓のヤマキチョウなど

2022-08-12 06:04:07 | 撮影記録

2022年8月11日

お盆休みは11日から16日で、初日は天気が良さそうなので富士山麓へ向かいました。

本命のヤマキチョウは晴れの時間が続かないと飛びません。

10日に多かったという場所と、今までの場所、疲れると車でゆっくり走りながらの撮影です。

前日に多かった場所はこの日は1度飛んだだけで撮影チャンスなしでした。

相変わらず気まぐれな蝶です。(笑)

今までの場所では前日はあまり飛ばなかったようです。

この日も多くはありませんでしたが、5回ほど観察できました。

最初は地面での吸水を撮影しましたが、思い切り被ってしまいました。

反対へ回り込もうとすると飛んでしまいました。

車で探したときも撮影チャンスがありましたが、光の条件が悪く綺麗に撮れません。

曇ってきて諦めかけましたが、少しして晴れて来たのでいつもの場所を探します。

ゆっくり吸蜜を繰り返す良いモデルの登場です。

ニガナのような黄色い花を選んで吸蜜です。

ヤマキチョウ(吸蜜)

小飛して近くの花で吸蜜します。

ヤマキチョウ(吸蜜)

その後も吸蜜を繰り返すので飛び立ち狙いで翅表の撮影です。

4回くらい撮影チャンスがありました。

このような横向きで片方の翅表が撮影できるのが多いです。

黄色が鮮やかで綺麗です。

ヤマキチョウ(飛翔)

幸運にも両方の翅表も撮影できました。

今までは置きピンでの広角飛翔を何度か撮影していますが、こういう形は証拠写真程度しか撮れていません。

ヤマキチョウ(飛翔)

ヤマキチョウは最後に撮影した個体だけの掲載になってしまいましたが、嬉しい撮影になりました。

他の蝶ではゴマシジミを数回観察しましたが撮影チャンスなしでした。

ヒメシロチョウも連日の晴れで吸水ポイントが少ない印象です。

単独ですが、吸水を撮影しました。

ヒメシロチョウ(吸水)

こちらも飛び立ちを何度か狙いましたが、翅表が撮れませんでした。

 

土曜は台風直撃かもしれません。

今日は近場の撮影でゆっくりする予定です。

日曜の台風一過を期待したいです。


浅間山系のエルタテハなど

2022-08-09 18:16:13 | 撮影記録

2022年8月6日

ベニヒカゲ以外の蝶です。

ヒメキマダラヒカゲはフウロで吸蜜していました。

翅表を撮影しましたが、かなり擦れていますかね。

ヒメキマダラヒカゲ(吸蜜)

ヒカゲチョウは面白い場所に止まったので撮影しました。

新鮮な個体のようです。

ヒカゲチョウ(静止)

復活傾向のキベリタテハを期待して移動したエリアは着いた頃に晴れてきました。

崖には複数のエルタテハが観察できました。

エルタテハ(吸汁)

シータテハ、キベリタテハ、クジャクチョウは観察できずで残念でした。

ミドリヒョウモンの雌がいたので撮影しました。

ミドリヒョウモン(吸蜜)

戻る途中でオオチャバネセセリがアザミで吸蜜していたので撮影しました。

天気のせいだと思いますが、少ない出会いでした。

オオチャバネセセリ(吸蜜)

あまり天気も良くなく、ヒヨドリバナの群落にもクジャクチョウが来ていません。

その近くでクロヒカゲの求愛を撮影しました。

身近な蝶ですが、求愛は初撮影です。

分かりにくいですが、腹部を大きく曲げて交尾を迫っています。

クロヒカゲ(求愛)

交尾も未撮影なので期待しましたが、雌はその気が無さそうです。

 

4回目のワクチンの接種券が届くと同時に10月にオミクロン対応のワクチン接種という発表です。

医者などの意見は4回目のワクチンの接種した方が良いというものがほとんどですが迷います。

今接種すると今まで通りに5ヶ月の間隔になると年末になってしまいます。

間隔をどうするかは未定のようですし、感染状況も不透明なので判断材料が少ないですね。

減少傾向ではありますが、まだまだ感染者も多いです。

今の生活では感染リスクは少ないと思っているので、様子見でしょうかね。


浅間山系のベニヒカゲ

2022-08-08 03:56:32 | 撮影記録

2022年8月6日

予報は微妙でしたが、晴れマークも結構多かったので浅間山系へ行きました。

比較的遅めの到着でしたが、曇りで活動している蝶は少なそうです。

1時間ほど待つと晴れてきて撮影開始です。

ベニヒカゲは雄ばかりのようで、雌を探して活発に飛んで止まりません。

それでも、なんとか止まった個体を撮影しました。

ベニヒカゲ(静止)

少しすると吸蜜する個体も増えてきました。

アザミでのツーショットです。

ベニヒカゲ(吸蜜)

少し移動して毎年撮影している場所へ行きましたが、曇ってきてしまいました。

少し待ちましたが、良い条件は続かず移動しました。

昼過ぎに戻ってきましたが、途中でクガイソウでの吸蜜のツーショットを撮影しました。

ベニヒカゲ(吸蜜)

ヒヨドリバナの群落では雲が多く期待したクジャクチョウも確認できませんでした。

ベニヒカゲは2個体が吸蜜に来ていました、

ベニヒカゲ(吸蜜)

晴れた時間が短くて思うように撮影できませんでしたが、撮影できただけでも良かったかもしれません。

雌も発生していても良さそうでしたが、短時間では見つけられませんでした。

お盆休みに再挑戦したいと思います。

 

日曜は行きたい場所は予報が悪かったので休養日の予定でしたが、結構晴れそうなので近場へ出かけました。

渓流地帯でクサギに来た黒系アゲハ2種を撮影できました。

 

コロナは日曜までの1週間で都内の感染者数は微減のようです。

先週がピークという予想は当たりかもしれませんが、過去最高の場所もまだ多いです。

明確な減少傾向になるのを期待したいです。


静岡のクロシジミなど

2022-08-04 05:32:20 | 撮影記録

2022年7月30日

週末は土日とも午後は雨の予報でした。

午前に2箇所に行きましたが、撮影できたのは土曜のクロシジミだけでした。

ここも環境が悪くなって撮影できたのは同じ個体だけです。

かなり新鮮な個体で雌のようです。

クロシジミ(静止)

周辺を探してみましたが、良い場所は見当たりません。

戻ってくると破損した雄もいましたが、撮影できませんでした。

同一個体だと思いますが、ほぼ同じ場所です。

翅は尖って見えますが、撮影角度の影響だと思います。

クロシジミ(静止)

他にはクロシジミの雄かと思って追いかけるとムラサキシジミの産卵でした。(^^;

ムラサキシジミ(産卵)

 

成果の少ない週末でした。

次の週末も微妙な予報なので厳しいかもしれません。

それにしても暑すぎです。

日陰で車の窓を全開にしても耐えられないのでエアコンを使うしかありません。

 

コロナは月曜、火曜と微減でしたが、水曜に一気に増えてピークが見えないですね。