てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のルリタテハ

2021-10-31 07:15:36 | 撮影記録

2021年10月30日

今週末は土曜が良い天気ですが、日曜は難しそうです。

最初にムラサキシジミ、ムラサキツバメの公園へ行きました。

一番多く撮影したルリタテハを先に掲載します。

最初はヒイラギナンテンでの撮影です。色づいた葉を入れて撮影しました。

ダンダラさんは同じ場所でスバル班の出た個体を撮影していますが、ノーマルのようです。

ただ、すごく綺麗で色も綺麗で翅の痛みもありません。

ルリタテハ(静止)

広角でも撮影です。

縦位置で撮りたいところですが、影になるので横位置です。

ルリタテハ(静止)

1時間ほど撮影してから、そろそろ終盤のクロコノマに移動しました。

日曜も晴れなら、それぞれの場所でゆっくり撮影を楽しめるのですけどね。

ジュズダマを探しても飛び出す個体がありません。

まだ蛹はあると思いますがタイミングが悪かったようで、最初の場所へ出戻りです。

時間をロスしただけですが仕方ありません。(^^;

ダンダラさん夫妻が来ていて、スバル班の個体を教えてもらいました。

ルリタテハ(静止)

隣には夏型と思われる擦れた個体も止まっていました。

ルリタテハ(静止)

滅多に撮影しない翅裏もしっかり撮影しました。

ルリタテハ(静止)

樹液のところにキタテハやヒカゲチョウが来ていると教えてもらいましたが、行った時はルリタテハと入れ替わっていました。

樹液での吸汁は久しぶりの撮影です。

ルリタテハ(吸汁)

ここも樹液は菰を巻いてしまうのですが、低い位置で難しいのでしょうか。

スズメバチは樹液に来ているときはおとなしいので、対策しないでもと思いますが、何かあったときに責任を取りたくないのでしょう。

アカタテハも来ましたが、ルリタテハに追い払われたようで、少しだけ近くの地面に止まりました。

できれば葉上や幹で撮影したいですが、久しぶりのアカタテハなので撮影しました。

すぐに遠くへ飛んでしまって、その後の撮影機会はありませんでした。

アカタテハ(静止)

ルリタテハは狭い範囲に7個体は確認できました。これだけ多いのは初めてです。

シジミチョウは次回に掲載します。

ダンダラさん夫妻にはお世話になりました。


埼玉のクロコノマチョウなど

2021-10-25 19:28:35 | 撮影記録

2021年10月24日

日曜はクロコノマチョウのポイントです。

朝から来ている人は羽化直後を撮影したそうですが、林の中に飛んでしまったようです。

羽化が近そうな蛹を教えてもらって撮影です。

クロコノマチョウ(蛹)

開閉している雄も一緒に撮らせてもらいました。

雄が撮りたかったので良かったですが、スレが目立つのは残念です。

クロコノマチョウ(静止)

近くで別の雄も開いていましたが、こちらはもっとスレていました。

羽化後に落ちたりして傷がつくのでしょうか?

最初の個体が落ち着いたので大きめの葉に乗せてみましたが開きません。

クロコノマチョウ(静止)

どちらも、あまり開かないので、羽化からかなり時間が経過しているようです。

もしかすると前日の夕方に羽化した個体が、あまり飛ばずに開くのかもしれません。

蛹はなかなか羽化しそうもないので、園内を回ってみました。

めぼしい蝶は少なかったですが、クモガタヒョウモンが産卵行動です。

クモガタヒョウモン(産卵行動)

うまく撮れずに、少し高い位置へ上がってしまいました。

この蝶の産卵は以前に秩父で撮影しているので、降りてきて再度産卵するのは待ちませんでした。

いずれにしても、草の中に産むので産卵と分かる撮影は難しいです。

以前の時は下草の中で卵が見つかりましたが、今回は探していません。

クロコノマチョウのところへ戻るとmaximiechanさんが来ました。

少ししてダンダラさん夫妻も登場です。

静岡から来たという親子は僕も含めてブログを見てくれているようで、実際に会えて喜んでいました。

雌の翅裏を撮影していなかったので写しました。

クロコノマチョウ(静止)

蛹は羽化するか微妙なので帰ることにしました。

2時間後くらいに羽化したようですが、羽化は以前に所沢の方で撮影しているので粘りませんでした。

少し残念な気もしますが、羽化後の開翅は時間的に厳しいとの判断です。

お会いした方にはお世話になりました。


埼玉のアサギマダラ

2021-10-23 20:50:08 | 撮影記録

2021年10月23日

週末は土日とも良い予報です。

クロマダラソテツシジミも考えましたが、先週は曇りだったフジバカマのアサギマダラを青空で撮りたいと再訪です。

日曜は朝がかなり冷え込みそうなので土曜に行くことにしました。

北風が強くなる予報なので、少し早めの到着です。

駐車しようとするとフジバカマの方へ飛ぶアサギマダラが見えました。

ちょうど吸蜜に来たようで、ほとんど動かずに吸蜜していました。

アサギマダラ(吸蜜)

やっと少し移動して良い位置に止まりました。

青空背景に広角で撮影です。

アサギマダラ(吸蜜)

狙いは青空背景の飛翔でしたが、このまま小飛したので連写で撮影できました。

アサギマダラ(飛翔)

電線が少し気になりますが、こういう環境なので仕方ないですね。

この日のベストショットです。

アサギマダラ(飛翔)

他の個体や、アカタテハ、ヒメアカタテハなども期待しますが難しそうです。

最高気温も20℃以下なのでタテハチョウは難しいかと早めに諦めました。

 

昼は『麺処 青野 ちちぶ道の駅店」で、道の駅のはしごです。(^^;

塩ラーメンを食べるつもりでしたが、煮干しそば、味噌ラーメンがありました。

増えたメニューは限定かもしれないので、煮干しそばにしました。

麺処 青野 ちちぶ道の駅店の煮干しそば

少し前に別の店で食べた煮干しラーメンはかなりスープが濁っていましたが、澄んだスープで醤油ラーメンと区別がつかないくらいです。

煮干しはそれほど強くないですが、しっかり感じられる美味しいラーメンでした。

 

この時間は予報通りに北風が強くなって野外での食事は少し苦戦しましたが満足の味でした。

もう少し寒くなったら味噌ラーメンも試したいです。

将棋の竜王戦の第二局が二日目だったので、早めに戻っての観戦でした。

藤井三冠が危なげなく勝ちきって二連勝のスタートです。

四冠も見えてきましたね。


埼玉のアゲハなど

2021-10-20 18:53:10 | 撮影記録

2021年9月29日、10月20日

ハーブ園は暑い時期は避けていましたが、9月、10月は何度か行っています。

一番撮影したいヒメアカタテハは9月10日に撮影したときは傷んだ個体も含めて3個体ほど確認しています。

それ以降は1度も確認できていません。

何度かと言っても月に2、3度で滞在時間も短いので、たまたまかもしれませんが、そろそろ新鮮個体が発生するのを期待したいです。

9月末はコスモス、キバナコスモスが綺麗でしたが、吸蜜するのはツマグロヒョウモンくらいでした。

キバナコスモスで吸蜜する雄の背景がピンクのコスモスだったので、広角側で撮影しました。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

ピンクのコスモスでも吸蜜しましたが、うまく撮れませんでした。

雌はコスモスではなく、大きな花に来ていました。

ツマグロヒョウモンよりも大きい花は珍しいです。

新鮮な雌で綺麗です。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

花の名前の札があったのですが、撮影した画像を削除してしまいました。(笑)

10月10日に行くと、コスモスはなくなっていて残念でした。

キバナコスモスは残っているので、コスモスが先に良い状態でなくなったのでしょう。

やっとアゲハの吸蜜が撮影できましたが、20日の方がゆっくり撮れたので、そちらを掲載します。

毎回、アゲハは見ていますが、活発に飛んで撮影は難しかったです。

気温が下がってきたせいか、この日はゆっくり吸蜜していました。

近くの花で吸蜜を繰り返すので、飛び立ちを狙いました。

アゲハ(飛翔)

高い位置で吸蜜したので、下から空抜けで狙いました。

飛んだと思ってシャッターを押しましたが、少し移動しただけでした。(^^;

それでも、青空背景で少し白い雲が出ていて良い感じです。

アゲハ(吸蜜)

 

撮影はしていませんが、「山田うどん」の蕎麦が生蕎麦になって美味しいということで食べてみました。

うどんは熱心なファンも多いようですが、柔らかいうどんは苦手なので、ほとんど入っていません。

天ぷら蕎麦は大きめのかき揚げが載って税込470円です。

さすがに手打ちの蕎麦には敵いませんが、手軽に食べるには十分美味しいです。

かき揚げ蕎麦がコンビニだと400円くらいなので、値段は少し負けていますが、蕎麦はコンビニよりも美味しいと思いました。

行った時の店員が慣れていないのか、後から来た2、3人を先に注文を取っていたのが残念でした。

4回もブザーを押してしまいました。(笑)

他の店舗は寄りにくいので、数週間してから再挑戦しようと思います。

ちなみに、まだ導入していない店舗もあります。

食べる場合は生蕎麦ののぼりを確認するか、サイトで導入店を確認する必要があります。


埼玉のクロコノマチョウ

2021-10-18 18:48:24 | 撮影記録

2021年10月16日

最後はクロコノマチョウです。

本当はもう少し早い時間に行きたかったのですが、曇りの昼過ぎでは他の撮影者も姿がありません。

最初に撮影したのは食草のジュズダマと反対の葉上でした。

クロコノマチョウ(静止)

広角側でも撮影しました。

クロコノマチョウ(静止)

近づいても飛ばないので当日羽化を期待します。

試しにツンツンすると、小飛して開翅しました。

止まっていたのがジュズダマではないので驚きましたが、羽化直後に一発ビンゴです。

翅の形状、橙紋の発達から雌で良さそうです。

クロコノマチョウ(静止)

移動して地面でも開閉を繰り返したので、羽化直後で間違いなさそうです。

他の個体を探すと翅裏は撮影できますが、あまり個性的な個体は見当たりません。

唯一色調がかなり違う個体は見失って撮影できませんでした。

羽化直後ではないと思いますが、小飛して一度だけ開いた個体を撮影しました。

橙紋は発達していませんが、前翅の突出は雌のように思えます。

葉被りは残念ですが、ワンチャンスに撮影できたのは幸運でした。

雌雄の同定に関して他の方の見解も聞きたいです。

クロコノマチョウ(静止)

蛹殻に止まるようなシーンの撮影には遅い到着でしたが、期待以上の撮影ができました。

本当は秩父で1日、ここでゆっくり半日撮影したいところでしたが、日曜は雨の予報で駆け足の撮影になりました。

それでも曇りの日に3箇所でしっかり撮影できたのは幸運でした。