てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

東京都のフジミドリシジミ

2021-05-30 20:43:10 | 撮影記録

2021年5月30日

満足には遠いですが、フジミドリシジミを撮影したので先に掲載します。

ポイントでは数年ぶりに三鷹の狸さんとお会いしましたが、僕はマスクを付けているので自信が持てず、向こうは髭がないので分からなかったようです。(笑)

やはり土曜の方が条件が良かったようで、来た人は何度か撮影できたようです。

たまに飛びますが、撮影チャンスはなかなかありません。

10時半過ぎに居るという声で駆けつけます。

わりと近い位置ですが、少し破損しているようです。

ずっとストローを伸ばして何かを吸汁しているようです。

破損しているところから翅表の青が見えています。

フジミドリシジミ(吸汁)

反対は前翅が少し欠けている程度です。

赤いモミジの種が良いアクセントです。

この種は形状からプロペラと呼ばれているようです。

フジミドリシジミ(静止)

この個体は2時間以上も同じような位置で吸汁と短い飛翔を繰り返していました。

何度か飛び立ちを狙いましたが、すぐには飛ばないので、思い400mmズームレンズでは厳しいです。

もう少し翅表が写れば良かったのですが、まずまず撮れた1枚です。

フジミドリシジミ(飛翔)

翅の位置は微妙ですが、ピントもかなり合ってお気に入りの1枚です。

フジミドリシジミ(飛翔)

良さそうな条件になってきても、あまり飛ばないので発生数はあまり多くないのかもしれません。

一度だけ止まって開きましたが、先ほどの個体よりも破損が激しいようで皆がっかりです。(^^;

距離もあったので大きめにトリミングです。

フジミドリシジミ(静止)

もう少し粘るつもりでしたが、条件が厳しそうなので早めに諦めました。

お会いした方にはお世話になりました。

新鮮な雄の良い角度での撮影は課題のままですが、ここで撮影できたのは3年ぶりなので良かったです。


埼玉のミドリシジミなど

2021-05-29 19:52:19 | 撮影記録

2021年5月29日

曇っていましたが、晴れの予報を信じてミドリシジミのポイントへ行きました。

車を止めようと思った場所へ行くと、早朝からコーンを並べていました。

仕方なく昨年の場所へ駐車です。

予報は大きくはずれて全く晴れてきません。

それでも探しますが飛ぶのはヒメジャノメくらいです。

スレた個体が増えていますが、綺麗な個体を撮影するとストローを伸ばしていました。

ヒメジャノメ(吸汁)

後で撮影した別個体は雌だと思いますが、すごく新鮮でした。

ヒメジャノメ(静止)

ミドリシジミは期待できそうもないのでトンボを探したりしましたが、こちらも見つかりません。

曇ってはいますが、少し明るくなった頃にヒメオオさんともう一人の撮影者が来ました。

すぐに居たというので撮影です。

やはりストローを伸ばしていますが、近くにミゾソバが咲いていたので一緒に撮影です。

ミドリシジミ(吸汁)

少し移動したときは背景に花を入れました。

このときはストローは伸ばしていません。

ミドリシジミ(静止)

開く気配がないので周囲を探している間に飛んでしまいましたが、花と一緒に撮れたのは良かったです。

ミズイロオナガシジミの羽化直後がいたというので、教えてもらって撮影しました。

ミズイロオナガシジミ(静止)

その後もたまに薄日が射すくらいですが、何度か見つかりました。

しかし明るさが足りないのか、なかなか開いてくれません。

やっと開いた雄は逆向きでした。

ミドリシジミ(静止)

せめて横からと位置を変えますが飛んでしまいました。

弱々しく止まった個体は雌雄が不明でした。

ミドリシジミ(静止)

かなり待って開いた個体は雌でした。

一応AB型なのでしょうが、A班はうっすらです。

それでも新鮮で綺麗です。

ミドリシジミ(静止)

すっきり晴れないので、まだ可能性はありますが、他の場所も行きたいので移動しました。

結果的には日曜と土曜で行く場所を逆にした方が正解でしたが、当日の予報くらいもう少し当てて欲しいところです。

お会いした方にはお世話になりました。

条件の良い日があれば朝活で再訪したいです。

 

NOTE掲載の第97回はフタスジチョウです。

NOTEに掲載したフタスジチョウの記事


埼玉のミズイロオナガシジミなど

2021-05-25 20:01:22 | 撮影記録

2021年5月24日、25日

月曜は午前が早めに終わったので、ミドリシジミのポイントの様子を見に行きました。

最初に撮影したのはシロツメクサで吸蜜するアオスジアゲハです。

アオスジアゲハ(吸蜜)

少しドクダミにも止まりましたが、撮影前に飛ばれて残念でした。

吸蜜したかは微妙です。

チョウジソウではダイミョウセセリが吸蜜です。

貴重な花なので、どの蝶でも撮影します。

ダイミョウセセリ(吸蜜)

晴れて暑いのでミドリシジミやミズイロオナガシジミは羽化直後しか可能性は低いですが、見つかりませんでした。

帰りがけに新鮮なイチモンジチョウを撮影できました。

イチモンジチョウ(静止)

そこへの求愛です。

イチモンジチョウ(求愛)

撮影はできていませんが、少し移動してからも求愛していたので、最初の個体は雌なのでしょう。

 

火曜は仕事前の朝活で同じ場所へ行きました。

良く飛び出す場所でもミドリシジミは見つからなかったので、前日までの発生はないのかもしれません。

帰りがけにやっとミズイロオナガシジミを撮影できました。

少しスレているようですが、撮影できて良かったです。

ミズイロオナガシジミ(静止)

 

横浜に続いて千葉でもミドリシジミが発生したようなので、ここでも発生した可能性が高いと思います。

朝活は疲れますが、とりあえず早起きして考えます。(^^;


埼玉のウラゴマダラシジミなど

2021-05-24 19:57:52 | 撮影記録

2021年5月23日

午前中に撮影した画像です。

ウラゴマダラシジミは交尾が撮影できたのはすごく嬉しいのですが、他は全く撮影チャンスがなかったので再挑戦です。

曇っていましたが、予報では晴れてくる時間の到着です。

曇ったままなので、少し待機してから待ちきれずに探し始めました。

どうも雨も降ったようで全く見つかりません。

ここでは久々に撮影するヒメジャノメは全開でした。

半開翅くらいが多いのですが、全開翅を良い形で撮影できたのは初めてなので、これは嬉しい撮影です。

腹部の形状などから雌のようです。

ヒメジャノメ(静止)

縁毛も綺麗な新鮮な個体で、追いかけて翅裏もしっかり撮るべきでした。

ただ、敏感な蝶なので150mmでは難しいです。

開翅は蝶の方が飛んで近くに止まっての撮影でした。

しばらくしてmaximiechanさんと合流して一緒に探しますが全く飛び出しません。

9時近くになると少し晴れたり薄日が射して飛び始めました。

最初に撮影したのはウラゴマダラシジミではなく一回り小さいルリシジミでした。

ルリシジミ(吸蜜)

その後は何度か撮影チャンスはありましたが、翅は開いても撮影できない位置です。

翅の形状は微妙ですが雌でしょうか。

ウラゴマダラシジミ(静止)

maximiechanさんが見つけたのは新鮮な雄でした。

もうスレた雄が多い中で新鮮で活発でないのは当日の羽化かもしれません。

半開翅ですが綺麗です。

ウラゴマダラシジミ(静止)

大きく開いたときは角度が悪かったです。

ウラゴマダラシジミ(静止)

1人ならライブビューで撮影できたかもしれませんが、手を伸ばすと飛んでしまう可能性もあります。

晴れてきたので渓流地帯の吸水ポイントへ移動です。

粘れば雌も撮影できたようですが、吸水ポイントもラストチャンスだと思ったので仕方ありません。

やはり多かったのはアオスジアゲハで11個体の集団です。

アオスジアゲハ(集団吸水)

確認した範囲では全てノーマルで残念でした。

黒系アゲハと違って翅を閉じての吸水が多いですが、珍しく全開でした。

アオスジアゲハ(集団吸水)

吸水が未撮影のナガサキアゲハを期待しましたが、この日は登場しませんでした。

まだ綺麗なオナガアゲハがいました。

吸水中はほとんど見えませんが、少し白紋が見えています。

オナガアゲハ(吸水)

連写した飛翔では白紋がしっかり写せました。

オナガアゲハ(飛翔)

 

今日は昼にミドリシジミのポイントへ行きました。

イチモンジチョウなどを撮影しましたが、晴れている昼なのでゼフはチャンスなしでした。

7時から撮影しているという人の話ではミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミを1個体撮影したそうです。

ミドリシジミは見ていないそうですが、横浜では発生したとのことでした。

明日は起きた時点の天気で朝活するか考えますが、ミズイロオナガシジミだけでも撮影したいです。


埼玉のクモガタヒョウモンなど

2021-05-23 19:19:13 | 撮影記録

2021年5月23日

日曜も7時から晴れの予報でしたが、晴れてきたのは9時過ぎでした。

それでも数カ所で撮影を楽しみました。

今期の初撮影もある午後から掲載します。

少し標高の高い場所です。

昨年教えてもらった場所ですが、期待した蝶は見れませんでした。

それでもアザミが見頃で、嬉しいことにクモガタヒョウモンの雌が吸蜜していました。

最近はもっと標高の高いアザミのポイントへ行っていないので、久しぶりの組み合わせでした。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

やはり白班のある雌は魅力的です。

この時期は雄は多く観察できますが、雌はかなり少ないので、交尾が済むとすぐに夏眠するのではと推測しています。

開翅での吸蜜はこれが限界でした。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

こちらは連写した飛び立ちで、ピントは甘いですが翅は全開です。

クモガタヒョウモン(飛翔)

アザミにはモンキアゲハも来てくれました。

今年は吸水しか撮影できていないので喜んで撮影です。

モンキアゲハ(吸蜜)

こちらも吸蜜の合間の飛翔が連写で撮影できていました。

モンキアゲハ(飛翔)

開いての吸蜜は少し角度が悪いです。

モンキアゲハ(吸蜜)

移動中にノリウツギに何か止まりました。

駐車できる場所だったので確認するとウスバシロチョウでした。

初めての組み合わせですが、良い感じです。

ウスバシロチョウ(吸蜜)

カラスアゲハも来ましたが短い吸蜜で撮影できませんでした。

意外とアゲハ類に人気の花かもしれません。

雌を撮影した場所でも雄を撮影しましたが、少し破損個体でした。

こちらでは、綺麗な雄がゆっくり吸蜜していました。

クモガタヒョウモン(吸蜜)

飛び立ちも狙いましたが、吸蜜が長くて諦めました。(笑)

サラサドウダンで吸蜜する場所へ向かいましたが、駐車場が閉鎖でした。

多くの車が路駐しているので、間に止めてもいいのですが、十分に撮影できたので引き上げることにしました。

午後の撮影は400mmズームでした。

75-300mmは修理に出しています。

使える状態で戻ってくるといいのですが、引き取り、納品と合わせて2200円の送料です。

高くはないですが、初期不良であれば送料負担はどうかと思います。

戻ってきた時点での支払いですが、無料であれば今後も信頼できるのですがどうでしょうか。