てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のツマキチョウなど

2023-03-29 19:03:51 | 撮影記録

2023年3月27日、3月29日

仕事で朝と昼に大宮へ行きます。

そこの裏地にツマキチョウに良さそうな環境がありました。

今までの経験で、ツマキチョウが多い場所は菜の花とショカッサイの両方の食草があります。

また、樹木がある程度あるような場所です。

樹木がなく食草も1種類だけの場所で発生していることもあるので、絶対条件ではありません。

条件に当てはまる場所ですが、それほど広くはありません。

火曜は少し薄日が射す程度の条件でしたが、昼に探してみました。

最初は半信半疑だったので、カメラを用意してなく絶好のチャンスを逃しました。(^^;

車をちゃんと駐車して出直しです。

日が翳ってショカッサイに止まっている個体を見つけました。

ツマキチョウ(静止)

少し明るくなると飛びますが、微妙な条件なので活発ではありません。

ショカッサイで翅を開いている時は拡大すると吸蜜のようです。

ツマキチョウ(吸蜜)

ここは中に入れないように柵があるので、良い位置に止まってくれないと撮影は難しいです。

できれば角度を変えて撮影したかったですが、自由になりません。

この日は条件も微妙なのでモンシロチョウ5匹くらいに、ツマキチョウはこの個体だけでした。

それでも、晴れると止まらない蝶なので、良かったのかもしれません。

もう少し時間は取れましたが、撮影チャンスも少なそうなので早めに切り上げて休むことにしました。

晴れた日にまた様子を見たいと思います。

 

水曜は昼は晴れていたので、そろそろ散り始めの桜背景を狙います。

よく行く場所は時間がかかるので、ハーブ園周辺です。

蝶の撮影ではないでしょうが花見の人が多く、車を止めるのに苦労します。

ようやく、ゆっくり菜の花で吸蜜する雌と思われるモンシロチョウを見つけました。

吸蜜はピントが合いませんでしたが、次に撮影したときに偶然飛び立つところを写せました。

ピントもかなり合っていました。

モンシロチョウ(飛翔)

もう少し菜の花が入れば良かったですが、桜と青空は良い感じです。

30分ほど探しましたが、このワンチャンスだけでした。

おそらく昼の時間の桜背景狙いは最後になりそうです。

郊外の桜はこれからですが、週末は蝶の撮影が優先になりそうです。

 

週末の予報は微妙ですね。

晴れそうな新潟へ行くのが良いかもしれません。

今年は早いと思うのですが、どうでしょうか。


過去に撮影したトラフシジミ

2023-03-25 06:21:54 | 撮影記録

土日とも厳しそうな週末です。

トラフシジミの良い時期なので残念です。

過去に撮影したトラフシジミのお気に入りを再掲します。

以前はアセビの公園の御神木で多くの個体が飛び交っていました。

テリトリー行動は主に夕方で、明るい曇りだと少し早くなります。

ゼフの卍飛翔のように多い時は6個体くらいの追飛が観察できました。

その中から時おり低い位置に止まると綺麗な翅表を見せてくれます。

何度か撮影していますが、その中のベストショットです。

新鮮な個体の翅表の青の輝きが素晴らしく、翅裏の模様が透けて見えます。

トラフシジミ(静止)

この場所では僕が把握している範囲で3度交尾が観察されています。

いずれもテリトリー活動よりも早い昼頃のようで、こういう傾向は他の蝶でもあると思います。

実際に撮影できたのは1度だけです。

アセビの葉で交尾しているのを教えてもらいました。

トラフシジミ(交尾)

検索しても交尾の写真はほとんど見つからないので、かなり観察の難易度が高い蝶です。

2010年の撮影なので、13年前です。

御神木で多くの個体が観察できたのは、この前後の5年くらいではないかと思います。

青空背景で広角で撮影しました。

トラフシジミ(交尾)

吸蜜はアセビが多いですが、各種の花で観察できます。

桜、スイセン、ユキヤナギ、レンギョウなどで撮影しています。

吸蜜のベストショットはレンギョウです。

ストローもしっかり写っていますし、蝶も全体が写っています。

背景の黄色も良い感じです。

トラフシジミ(吸蜜)

ユキヤナギなどでも良い写真はありますが、比べるとこちらになります。

これは2020年の撮影です。

昨年もレンギョウで撮影できました。

この時は飛び立ちを撮影して綺麗な輝きの翅表を撮影できました。

飛び立ちで撮影した翅表はあまり良い色にならないことが多く、良い色で撮影できたのはこの時だけです。

トラフシジミ(飛翔)

そろそろレンギョウの花も終わりかと思うので、今年はこういうシーンは無理かもしれません。

御神木の方が少し復活傾向なので、平日の晴れた日の夕方に寄ってみるかもしれません。

 

カーリングは最後の4連勝でなんとかプレーオフです。

調子が上がってきたようなので期待したいです。


埼玉のアゲハなど

2023-03-22 18:34:57 | 撮影記録

2023年3月21日

最初に行ったのはスギタニルリシジミのポイントですが、コツバメの飛び立ちだけ狙っていました。

なかなか素早いコツバメは撮影できません。

撮影枚数が少ないようなので、SDカードの速度が遅いのかもしれません。

最後の1度だけ撮影できました。

コツバメ(飛翔)

移動して最初に撮影できたのはアゲハでした。

この時期に咲くウメモドキは必ずチェックするのですが、3人の撮影者がいました。

アゲハが吸蜜しているというので撮らせてもらいます。

最初は吸蜜は間に合いませんでしたが、連写で飛翔が撮れていました。

アゲハ(飛翔)

花はウメモドキの看板の隣なので微妙ですが、おそらくウメモドキではないかと思います。

検索すると園芸種が多く判断が難しいです。

看板のところは花が咲いていないので、こちらはもう咲かないかもしれません。

吸蜜も撮影できました。

アゲハ(吸蜜)

1時間後くらいに同じ場所へ戻るとアゲハは飛んでいますが、吸蜜はしません。

この周辺はヒオドシチョウを見ることが多いのですが、この時も複数が観察できました。

平らな場所ですが、上が開けているのでテリトリーを張るのではないかと思います。

ヒオドシチョウ(静止)

帰る途中でツマキチョウが飛んでいました。

少し飛んで、曇っているのでウグイスカグラに止まりました。

晴れなければ、ここで明日まで止まっていると思います。

背景の赤はウグイスカグラの花です。

ツマキチョウ(静止)

少しですが、雄の黄色も透けて見えます。

連絡先が分からないのでAさんに聞いてKさんに電話しましたが応答なしでした。

そんなに良いシーンでもありませんが、見ていたら登録していただければと思います。(^^;

 

WBCは予想通りにワンセグがかなり入ったのでノイズの多いラジオは補足的に使う程度で応援しました。

午前が早めに終わったので、最後の2イニングはゆっくり観戦できました。

痺れる展開でしたが、金メダルで終わって感動的でした。

 

カーリングの女子の世界選手権も始まっています。

難しいアリーナで苦戦しているようですが、なんとか巻き返してプレーオフに進んでもらいたいです。


埼玉のトラフシジミ

2023-03-21 18:21:42 | 撮影記録

2023年3月21日

この日は3種の新生蝶を撮影できました。

満足までは行きませんが、本命のトラフシジミを先に掲載します。

トラフシジミは昼ぐらいからの観察が多いようなので、11時頃の到着です。

最初にスイセンやレンギョウの場所を探しますが、人も蝶も見当たりません。

今年はヒサカキでの観察が多いようで、周囲のボケの花でも吸蜜するようです。

数人で探していると上から降りてきたようです。

良い角度ではないですが、背景のボケの花が綺麗です。

トラフシジミ(静止)

こちらの方が体勢はいいですが、ボケの赤は少しだけです。

日曜に僕が移動してから観察された少し翅が破損している個体です。

トラフシジミ(静止)

ヒサカキの花に潜り込んで吸蜜ですが、隙間からなんとか撮影しました。

好んで吸蜜する花の1つですが、撮影しにくいことが多いです。

トラフシジミ(吸蜜)

地面に降りたところも撮りましたが、下が細い草が被っています。

それでも、目はちゃんと写っているので許容範囲でしょうか。

トラフシジミ(静止)

かなり曇ってきたので引き上げようとするとアセビで撮影している人がいました。

高い位置で暗いので厳しいですが、吸蜜は確認できます。

設定を変えてもう少し明るく撮った時は吸蜜していないので、こちらを掲載します。

トラフシジミ(吸蜜)

その後、御神木へ上がってから戻ってきましたが撮影困難な場所です。

御神木には複数が観察できましたが、おそらく以前のように多数の個体は期待できないのではと思います。

他の新生蝶はアゲハとツマキチョウです。

明日以降に掲載します。

お会いした方々にはお世話になりました。

 

ここはワンセグがほとんで入らないので、WBCはアプリでチェックしていました。

最終回はずっとチェックしましたが、劇的な逆転サヨナラでした。

生で見たかったですが、蝶の撮影も限られた休日だけなので仕方ありません。

途中まで苦しんでいたアメリカは大逆転の後の大爆発で、全勝で逆転サヨナラとどちらの勢いが勝つのでしょうか。

決勝は仕事ですが、郊外よりはワンセグも入りやすいはずです。

もっとも走行中は画像は表示されないので、音声中心です。

ラジオも郊外だとAMはほとんど入りませんが、大丈夫なら両方で応援したいと思います。


埼玉のミヤマセセリなど

2023-03-20 05:01:34 | 撮影記録

2023年3月19日

ミヤマセセリ、トラフシジミ、ツマキチョウなどが発生しているアセビの公園へ行きました。

早い時間はツマキチョウ、スジグロシロチョウを探します。

スジグロシロチョウは証拠写真は撮れましたが、近いうちに撮れると思うので掲載は見送ります。

シロチョウはモンシロチョウがほとんどでした。

ツマキチョウを見た人も居ましたが、撮影した人はいないようでした。

レンギョウの場所へ行くと数人の撮影者がいます。

花は見頃で、背景の桜も満開ですが、コツバメは不作で飛びません。

ボケの花に止まったルリシジミを撮影している人がいたので一緒に撮らせてもらいました。

吸蜜はしていないようです。

ルリシジミ(静止)

少し青空が暗くなってしまいましたが、色の違うボケの花が良い感じです。

面識のない人に教えてもらったので、少し離れえた場所の撮影仲間に声をかけるのは控えました。

暖かくなってくるとミヤマセセリが飛び始めました。

なかなか止まらずに苦戦しましたが、落ちた早咲きの桜の花で吸蜜です。

ミヤマセセリ(吸蜜)

アセビで吸蜜する個体はしっかり翅を開いたところを撮影できました。

ミヤマセセリ(吸蜜)

撮影チャンスの少ない翅裏も撮ることができました。

ミヤマセセリ(吸蜜)

別の場所で雌を撮影した人もいましたが、雌はまだ少ないので次回に期待です。

桜を背景にレンギョウでテリトリーを張るコツバメを期待しましたが、昼頃になっても飛びません。

上のアセビ周辺では観察できているようですが、やはり多くはなさそうです。

昼過ぎにレンギョウのところでもコツバメの登場ですが、アセビの方にしか止まりません。

この日は短いレンズで飛び立ちを狙いますが、設定が悪く良い写真が撮れませんでした。

撮影者も数人いたので、短いレンズでの撮影は数回で切り上げました。

次回に撮り直しです。

この日はトラフシジミも期待しましたが、チャンスなしでした。

最後の園内を一周しましたが、目ぼしい撮影はできずで移動です。

スギタニルリシジミのポイントでも飛び立ちで翅表を狙います。

だいぶ数も増えてきたので、自由に撮影できます。

スギタニルリシジミ(飛翔)

少し渓流沿いで探しますが、飛んでも止まりません。

上に戻るとオオイヌノフグリで吸蜜しているというので撮影します。

スギタニルリシジミ(吸蜜)

前回とは違う花での吸蜜が撮影できたので良かったです。

そこからの飛び立ちですが、蝶を中心にトリミングしたので青い花は写っていません。

スギタニルリシジミ(飛翔)

なかなか思うように撮影できませんが、ミヤマセセリはしっかり撮影できたので良かったです。

両方の場所でお会いした方々にはお世話になりました。

今年初の方も多く嬉しかったです。

 

春分の日は昼頃まで晴れマークです。

どちらへ行くか迷います。

春分の日だけでも、もう少し長く晴れてくれるのを期待したいです。