「仕上がり上品」/金陵多度津工場で初しぼり
香川県多度津町葛原の西野金陵多度津工場で15日、今年の新酒の「初しぼりの儀」が行われた。神事では搾りたての新酒を注いだ大杯を祭壇に供え、関係者約70人が今後の作業の安全と上質な酒の生産を祈願した。
初搾りした新酒は、三豊市で収穫された酒米オオセトを使って10月25日に仕込み作業を開始。今年は酒米の品質が良く、同社の酒井史朗醸造課長は「フレッシュな香りで、なめらかな口当たり。例年以上にまとまりのある上品な清酒に仕上がっている」としている。
全体の醸造作業は来年4月中旬まで続き、450トンの酒米から1350キロリットル(一升瓶換算で75万本)の清酒を製造する。
新酒は「初しぼり」の商品名で24日から約5万本を販売。価格は720ミリリットル入りで1050円。24日には琴平町の金陵の郷で「祝宴」を開き、鏡開きや振る舞い酒などを行う。【四国新聞より】
日本酒のヌーヴォーというところでしょうか。
ただ現在、日本酒の消費量は減る一方。私もめっきり日本酒を飲む機会がなくなりました。
業界も大変だと思う。更なる一手は“特保日本酒”とか“糖質0日本酒”に“カロリーオフ日本酒”で健康的に酔おう!!みたいな。。。
ちなみに私、杜氏研修を受けてます。