来年2月に開催する「さぬき映画祭2013」(同実行委など主催)の概要が決まった。会期は3日から17日まで。高松で行う上映会では、ディレクターに就任した香川県丸亀市出身の映画監督、本広克行さんが県民に見てほしい13作品をピックアップ。監督や俳優を会場に招いてトークショーを行い、映画の魅力をたっぷりと伝える。
映画祭は映像文化を通して地域文化の振興を図ろうと、2006年から毎年開催。7回目となる今回は、高松会場にワーナー・マイカル・シネマズ高松(高松市福岡町)を初めて加え、県内7会場で行う。
高松会場は8日から11日の日程で開催。8日にワーナー・マイカル・シネマズ高松で行うオープニング上映では、東日本大震災の被災者が犠牲者と向き合う姿を描いた西田敏行さん主演の人間ドラマ「遺体 明日への十日間」を全国に先駆けて公開。ゲストに君塚良一監督を迎え、作品に込めた思いや裏話などを本広監督と語り合う。
そのほか、ウッチャンナンチャンの内村光良さんが7年ぶりにメガホンを取った「ボクたちの交換日記」や、県文化功労者でもある中島貞夫監督の代表作「新・極道の妻たち」などを紹介。テレビアニメ「PSYCHO―PASS(サイコパス)」といった県内地上波で未放送の作品もあり、本広監督おすすめの幅広いジャンルが並ぶ。
高松以外の4会場では3日から17日にかけ、オール香川ロケの「百年の時計」や観音寺を舞台にした青春映画「青春デンデケデケデケ」など、県内ゆかりの4作品を上映する。
上映時間やチケット料金などは、1月上旬にあらためて発表する。【四国新聞より】
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さぬき映画祭には関係ありませんが。。。