BAR☆CAFE'日記

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四国八十八カ所巡礼を被災地に 「お砂踏み」届ける

2014-04-20 00:27:56 | Kagawa


四国八十八カ所霊場の若手僧侶たちが、四国に来られない全国の人に、「お遍路」をワゴン車で届けている。積んでいるのは砂。88カ所の札所の砂を順番に踏むと、約1400キロあるお遍路と同じ御利益があるという江戸時代からの風習「お砂踏み」だ。東日本大震災の被災地にも赴いた。

3月9日、宮城県石巻市の特別養護老人ホーム「涼風園」。お年寄りたちが、赤い毛せんの上を足や車いすで踏みしめていく。長机に88の札所のご本尊が描かれたびょうぶが置かれ、歩きながら手を合わせる。

「端までしっかり踏んでくださいね」。45番札所・岩屋寺(愛媛県久万高原町)の副住職、大西隆善さん(40)が声をかける。毛せんの下には、ラミネート加工で棒状に封じ込めた四国八十八カ所の札所の砂が、1番から88番まで順番に敷いてある。

勝又とよ子さん(89)は津波で自宅を失い、約1年前にこのホームに併設されるケアハウスに入居した。70代の頃、お遍路をしたことがある。「津波で友達を10人亡くし、誰もいなくなって寂しいの。今日は懐かしくて、ただ無心でお参りしました」と喜んだ。

実際のお遍路は、車で10日、歩いて40日はかかる。体が不自由だったり遠かったりして四国に来られない人にも、お遍路を身近に感じてほしい。そんな願いから昨年2月、各札所をまとめる四国八十八カ所霊場会が「お砂踏み巡礼」を本格的に始めた。88霊場が弘法大師空海によって開かれて今年1200年になるのを前に、ワゴン車を導入。20~40代の僧侶が数人ずつ交代で、全国の福祉施設や病院などに無料で赴く。

昨年11月までに38都道府県を巡り、83カ所で約7500人が参加。ワゴン車の走行距離は約3万キロにのぼる。【朝日新聞より】





お砂踏みは何度か行ったことがあります。


基本的には無料ですが、私の行った“お砂踏み”は八十八ヶ寺のパネルがあり、一カ所づつまわるのでおさい銭を持っていきました。


もし細かいお金がなくても、しっかり両替してくれます(ぬかりなし)。


折しも、今年は四国遍路開創1200年です。


総本山善通寺では、年間をとおして入場できるようなので機会があれば行ってみてください。




総本山善通寺




肉きゅ~

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