
「なんか帰りづらいよね」こんな話し声が聞こえることがある。
状況はいくつかある。他にもいたお客さんがすべて帰っていて、気が付けば自分たちだけ。自分たちが最初のお客さんで、次のお客さんが来ない等の、とにかく残っているのは自分たちだけ。
そうなんです。この状況をやたらと気にする人達がいるのです。
別に私、お客さんがいなくなって一人寂しくしていないのでお気遣いなく。
そこそこの時間なら、お客さんが帰れば店も閉めますんでお気遣いなく。
以前も、早い時間から来てた4,5人のグループ。もうオーダーもなく話してるだけ。時折、時計を見ては「もう、こんな時間」とか言ってるけど帰らない。
ところが次のお客さんが来るや否や「お会計してください」と、今の状況から解放されたかのように帰るのです。
お客さんが来たんだから文句は言うなと思われるでしょうが、閉店時間間際のお客さんはほとんど飲まないし、トイレだったり、タクシー待ちだったりと、売り上げより経費がかかったりするのです。
私は一人でも怖くも寂しくもありません。帰りたい時はどうぞお気遣いなくお帰りくださいませ。
さみしくとも明日を待つ / スキマスイッチ
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