いよいよ10月に入り、時間が過ぎるのが早いと感じる今日この頃。
今回の相手は、春と夏に試合をしており、それぞれ勝ってはいますが、7点差と2点差のゲーム。
春は22対29でした。
結果から述べますと、16対50での勝利。
特にディフェンスで圧倒し、第二ピリオド終了時点で2対35でのリード。
本気さを見ることができ、感心と感動。
そして、彼女達はこの一瞬に全てを出すことの素晴らしさを同時に知ることができたのだとも感じました。
オフェンスがうまくいかなくでも、ディフェンスで守ればいい。
そして、独りよがりのプレーにならず、全員が主人公だという自覚を持ったプレー。
間違いなくこのチームは強くなっています。
前日、練習への取り組みに対して私は何度も喝を入れました。
正直、私が厳しくして、強く言うようになって、練習が激しくなるという側面はあります。
しかし、結果気持ち良く勝つことができて、その上で更なる課題を見つけられたなら、一概に間違いだとも言えない。
私は練習で厳しく、強く指導することがあっても、練習後の対話やノートでのやり取りで、それぞれと向き合い続けています。
決して支配する形に、私だけのチームにはしたくない。
理想は、コーチに褒められたいから、コーチに認められて、試合に出たいから練習を頑張るではなく、頑張れない、頑張らなかった自分に勝つために努力する姿。
それができれば、どんな環境に立たされても、輝くことができる。
いつでも、人が恐怖する最大の敵は、自分自身です。
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