小学生というカテゴリーでは、勝ちを求めすぎるのは一概に良いこととは言えません。
指導者の威厳やプライドのために強くあるのでは、子供のためにはなりませんからね。
でも、教える以上は勝ってほしい。
これからの試合全て
彼ら彼女らには、できる限り多く笑顔でいて欲しい。
相手が格上だとか、そんなことは関係ありません。
試合に勝って、笑っている姿を見ているだけで、私は幸せです。
しかし、先日の男子は勝ちましたが、反省では厳しい言葉をかけました。
それは、その日勝ったとしても、次に戦うであろう相手に勝つことはないからでした。
格上に勝つための取り組みは、まだできていなかった…
ということは、いずれ負けてしまう。
だったら、負けてから気づくのではなく、その日気づいて、勝つために動いて欲しい。
私が自主練しろと何百回何千回と言い続けるのは、勝ちを指導者の力ではなく、自分達の力で掴み取って欲しいから。
練習も怒るべき場面では怒ります。
その練習の取り組みでは、いずれ戦う相手には勝てないから。
負けから学ぶことはありますが、やはり惨めです。
負けの理由を探しても、結局最後に行き着くのは、自分が弱いだけだから…
だから勝ちを目指します。
笑顔でいて欲しいというただ一つの目的に向け。
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