今年は、9月頃までにたくさんの実が落ちてしまい、どれだけ採れるかなと思っていました。
いつもの年は、11月に入ってから収穫するのですが、10月の半ばに、もう熟れた色になりました。
実もあまり大きくならないうちに、色だけ柿色になっていき、もしかしたら柿の木が枯れてしまったのかと心配したほどです。
私は、脚立に登れないので、妹が来てくれた日に、半分くらいの実を採ってもらいました。
とってもらった柿を、みんなで試食したところ、びっくりするほど美味しかったのです。
いつもの年は、まあまあかなーというくらいのお味でしたが、今年は、これは売れる! というほどに美味しかったのです。
実はあまり大きくなくて、6、7cmくらいで、種もあるのですが、お味だけは、甘くて、硬さもちょうどいい、硬すぎず柔らかすぎずなのです。
何をしたからこんなにおいしくなったのか、と考えても、何も思い当たりません。
まあ、こんな年もあるのだねーと、みんなで毎日いただいています。
まだ木に30個くらい実がありますので、当分柿を楽しむことができます。
柿好きのわが家の、ちょっと楽しい柿のお話でした。