美しい夕焼け

美しい晩年を目指して

5月初旬のわが家の薔薇

2024-05-06 16:23:12 | 薔薇と庭


早く咲き始めたスパニッシュ・ビューティーはもう満開になり、少しずつ花びらが散っています。

薔薇の庭の入り口のアーチにはわせているのですが、たくさんの花が咲き乱れ、見とれるほどの花の姿でした。

スパニッシュ・ビューティーは少し香ります。たくさん咲くとアーチの下を通ると、ふわりと香ります。

華やかであか抜けた薔薇が、今は満開の時を迎えています。

満開のスパニッシュ・ビューティーのアーチの写真です。







他の花は、なかなか咲いたといえるものが無く、株の中に1輪・2輪咲いているもの、蕾のものがあります。

その中で、花を一番つけているのがイングリッシュ・ローズのジェーン・オースティンです。黄色がかったあんず色の大人びた薔薇です。香りも強く、さわやかな香りに包まれます。

ジェーン・オースティンの写真です。




他には、シュラブのアンジェラ、つる薔薇の春霞、つるコンパッションなどが花が咲くときを待っているようです。

薔薇は、咲く時期が少しずつ違い、早咲きのもの、普通の時期のもの、遅咲きのものとあります。わが家では、早咲きはスパニッシュ・ビューティー、遅咲きはつる薔薇のボルティモア・ベル、シュラブのロウ・ブリッターなどです。

花の咲く時期が違うせいで、5月いっぱい、6月の初めまで、楽しむことができます。

薔薇は、返り咲きをするものがあり、6月以降も少しずつですが花が咲きます。全然花がないのは、1月頃から4月の終わりころまででしょうか。

そして、つる薔薇、オールド・ローズ、シュラブなどには、つる性のものがあり、それを上手に使うと、立体的な薔薇のアーチ、パーゴラ、壁などが作れます。

薔薇を育て始めると、どんなふうに庭を作ろうかと夢は膨らむばかりです。

花の美しい形、色、豊かな香り、を楽しむばかりではなく、木の姿を構造的に考えられる薔薇はとても魅力的な植物です。

でもそれは体力がある場合のみ、病気で年を取ると、いろいろなことをあきらめなくてはなりません。今は、今までのあるままの姿を楽しみ、花の香、色や形を味わうだけで満足しなくてはなりません。

でも、それはとても素敵な毎年の薔薇との出会いなのです。

咲きかけた花の写真です。上からガ―トルード・ジェキル、アンジェラ、つるコンパッション、春霞です。








コメント (2)
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