暑くなりましたね
いよいよ最後の難関アーチ積です、
型枠をルーターで切り出し、1.5mmベニアを貼り付けます、
コンパネにアーチ積のレンガの中心線を書き
線に合わせてレンガを積みます、アーチ用レンガで
台形に成った 異型レンガを使用します。
アーチのベニア型枠は完成後燃やします、第一回目の
耐火モルタルの焼き固めに成ります。
続けて煙突部の作成 ここだけは 水が乾くと固まるタイプの
耐火モルタルを使用します、
煙突にダンパー(遮蔽板)を入れる構造にして燻製も出来る構造にしましたが
あまり必要では無さそうですし構造が複雑になり強度も低下します。
ここで第一回の耐火モルタルの焼き固めに入ります。
3時間から4時間燃焼をしますと、最初は真っ黒ですが 温度が
上がると レンガが白く成ります これが目安になります。
調理室と燃焼室は別々に燃やさないと 調理室は酸素欠乏になり燃えません。
あと少しです
余談ですが、耐火レンガ職人は モルタルの目地幅は3mmだそうです、
今回は普通のレンガ積の9mm目地でしていますが、焼き固めをして分かりました
9mmですと完全には溶着出来ません、温度の出る燃焼室は良いのですが
一番温度゛上がらない調理室の手前部は今だに溶着していません
3mm目地で製作して下さい。
続く
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