5/25の原市アースカフェライブの日に意識が朦朧とするほどの胃痛になってから、騙し騙し日々の生活を送ってきたのだが、この土日を使って検査してもらった。
血液検査と、エコーによる臓物関連の検査、そして、内視鏡(胃キャメラ)による検査と、
豪華3本立て!
土曜日は、診察室に入るなり注射器3本分の血液を抜かれ、ムンクの叫びのような血色の悪いやつれ顏にされてから、ベッドに横にされてエコー検査。
胸全体にローションを塗りたくられたものの、心身ともにムンクの叫びと化している僕には、エロス方面の戦闘能力はゼロに等しい。
ただ、基本的にものすごいくすぐったがりなので、エコーの機械で腹部胸部脇腹をまさぐられると、
「うひょひょひょ」
と声が出そうになる。
身体をよじりながら、僕のナイーブな部分をまさぐられながら、完全に「AV撮影」のような辱めを受けつつ、診察終了。
そして日曜日。
胃カメラ。
前日夜9時以降は何も食べちゃダメ!というお達しを真面目に守り、空腹感もMAXな午前10時半、診察室に通される。
胃の中をよく見えるようにするという、明らかに美味しくなさそうなドロドロした透明な液体を飲まされる。
見た目通り、美味しくない。
そして、口の中を麻痺させる麻酔薬を口に含んでしばらく放置。
この瞬間、鼻からタイプの内視鏡ではなく、口からブチ込む旧型ザクだと覚悟を決めざるを得なくなる。
歯医者の麻酔のような、非常に不愉快なしびれを口の中に感じるようになったところでその薬を吐き出し、いよいよベッドに左を下にして横たわる。
めちゃくちゃ憂鬱。
仕上げにスプレータイプの麻酔薬を喉の奥にシュシュってされて、不愉快なしびれは喉の奥まで達する。
硬いちくわぶみたいなマウスピースを噛まされ、「本日の恥辱プレイ」開幕。
先生、めっちゃ楽しそう。
絶対Sだな。
俺よりSだな。
もうそこから先は地獄の苦しみ。
舌の付け根を押さえて無理矢理吐く時みたいな感覚がずーっと続くわけだ。
意識をおへそのあたりに集中させて、腹式呼吸で!って言われてたんだけど、無理無理無理無理無理無理無理無理!!
意識が胃に集中して、気がつけば胸式呼吸になって、苦しくなって以下自粛。
言いつけを守らずに、前夜9時以降に何か食べてたら、きっと地獄絵図になってただろうなぁ…
診察室でもんじゃパーリィ的な・・・
胃に空気を送られ、威嚇するフグのようにパンパンになった胃を撮影したり、奥に入れたり手前に戻したり。
永遠にも感じる苦行の時間を、何とか耐え抜くことができた。
一旦待合室に戻され、程なくして診察室に再び呼び込まれる。
そして、結果発表。
血液→全部正常な値
エコー→あんだけ酒飲んでてもいたって正常
胃カメラ→逆流性食道炎の名残りはあるものの、正常
健康優良おやじ。
うーん。
ではあの胃痛は何だったのか。
お医者さん曰く、「ストレス性の胃炎」だとか。
ただ、検査前一週間、薬を飲んだおかげで、それもほぼ治癒しているとのこと。
まあ、とりあえずは喜んでおこう。
あの胃痛の時は、本当に遺言状書こうかと思ったほどだったけど、変な病気にかかってなくてよかった。
これで、心置き無く、
酒が飲めます。
診察が終わって、なかなかのトゥーマッチエクスペンシブな金額を支払い、病院を後にしたのだが、ここから帰宅するまでが大変。
雨が降っていたので傘をさして徒歩で15分くらいかけて来たのだが、先ほど胃を膨らますために空気を入れていたのが、小腸を通り大腸を通り、2歩歩くたびに黄門様から放出されていく。
2歩ごとに、少し推進力がつく。
空気は抜いてくれたはずなのだが、全部抜け切れてはいなかったようだ。
おかげで片道15分の道のりを、帰りは10分で到着してしまった。
新たな推進力を手に入れた気分だった。
ライブ当日にご一緒した皆様、ご心配をおかけしました。
僕は死にましぇん。
Mizuki Ashida
血液検査と、エコーによる臓物関連の検査、そして、内視鏡(胃キャメラ)による検査と、
豪華3本立て!
土曜日は、診察室に入るなり注射器3本分の血液を抜かれ、ムンクの叫びのような血色の悪いやつれ顏にされてから、ベッドに横にされてエコー検査。
胸全体にローションを塗りたくられたものの、心身ともにムンクの叫びと化している僕には、エロス方面の戦闘能力はゼロに等しい。
ただ、基本的にものすごいくすぐったがりなので、エコーの機械で腹部胸部脇腹をまさぐられると、
「うひょひょひょ」
と声が出そうになる。
身体をよじりながら、僕のナイーブな部分をまさぐられながら、完全に「AV撮影」のような辱めを受けつつ、診察終了。
そして日曜日。
胃カメラ。
前日夜9時以降は何も食べちゃダメ!というお達しを真面目に守り、空腹感もMAXな午前10時半、診察室に通される。
胃の中をよく見えるようにするという、明らかに美味しくなさそうなドロドロした透明な液体を飲まされる。
見た目通り、美味しくない。
そして、口の中を麻痺させる麻酔薬を口に含んでしばらく放置。
この瞬間、鼻からタイプの内視鏡ではなく、口からブチ込む旧型ザクだと覚悟を決めざるを得なくなる。
歯医者の麻酔のような、非常に不愉快なしびれを口の中に感じるようになったところでその薬を吐き出し、いよいよベッドに左を下にして横たわる。
めちゃくちゃ憂鬱。
仕上げにスプレータイプの麻酔薬を喉の奥にシュシュってされて、不愉快なしびれは喉の奥まで達する。
硬いちくわぶみたいなマウスピースを噛まされ、「本日の恥辱プレイ」開幕。
先生、めっちゃ楽しそう。
絶対Sだな。
俺よりSだな。
もうそこから先は地獄の苦しみ。
舌の付け根を押さえて無理矢理吐く時みたいな感覚がずーっと続くわけだ。
意識をおへそのあたりに集中させて、腹式呼吸で!って言われてたんだけど、無理無理無理無理無理無理無理無理!!
意識が胃に集中して、気がつけば胸式呼吸になって、苦しくなって以下自粛。
言いつけを守らずに、前夜9時以降に何か食べてたら、きっと地獄絵図になってただろうなぁ…
診察室でもんじゃパーリィ的な・・・
胃に空気を送られ、威嚇するフグのようにパンパンになった胃を撮影したり、奥に入れたり手前に戻したり。
永遠にも感じる苦行の時間を、何とか耐え抜くことができた。
一旦待合室に戻され、程なくして診察室に再び呼び込まれる。
そして、結果発表。
血液→全部正常な値
エコー→あんだけ酒飲んでてもいたって正常
胃カメラ→逆流性食道炎の名残りはあるものの、正常
健康優良おやじ。
うーん。
ではあの胃痛は何だったのか。
お医者さん曰く、「ストレス性の胃炎」だとか。
ただ、検査前一週間、薬を飲んだおかげで、それもほぼ治癒しているとのこと。
まあ、とりあえずは喜んでおこう。
あの胃痛の時は、本当に遺言状書こうかと思ったほどだったけど、変な病気にかかってなくてよかった。
これで、心置き無く、
酒が飲めます。
診察が終わって、なかなかのトゥーマッチエクスペンシブな金額を支払い、病院を後にしたのだが、ここから帰宅するまでが大変。
雨が降っていたので傘をさして徒歩で15分くらいかけて来たのだが、先ほど胃を膨らますために空気を入れていたのが、小腸を通り大腸を通り、2歩歩くたびに黄門様から放出されていく。
2歩ごとに、少し推進力がつく。
空気は抜いてくれたはずなのだが、全部抜け切れてはいなかったようだ。
おかげで片道15分の道のりを、帰りは10分で到着してしまった。
新たな推進力を手に入れた気分だった。
ライブ当日にご一緒した皆様、ご心配をおかけしました。
僕は死にましぇん。
Mizuki Ashida
またライヴを楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
おかげさまで何ともなかったようで、これではライブのMCにも使えません(笑)
少しの間、ライブをお休みして曲作りに励もうと思ってます。
また秋くらいからボチボチとライブを始めると思いますので、お時間ございましたら遊びにいらしてください♪