おらっちの炙り焼き ~膳~

世の中を 斬ろうと思って 返り討ち・・・そんな人生 笑ってちょうだい!

久々のYouTubeアップ!

2014-05-31 23:59:00 | live
 前回、前々回と、


 【ライブ報告 前編】涙と脂汗の原市ラスト!!

 【ライブ報告 後編】涙と脂汗の原市ラスト!!


 こちらのエントリーで紹介しましたライブの動画をYouTubeにアップしました!


 胃痛からの奇跡のカムバック(笑)



 当日の模様を楽しんでいただければ幸いです。




 




 時間があれば、タイトルとかの字幕入れたいなぁ・・・


 ま、こういう書きぶりをする時って、だいたいやらないんだけど(笑)





 Mizuki Ashida

【ライブ報告 後編】涙と脂汗の原市ラスト!!

2014-05-29 21:56:15 | live
さてさて、前回の記事では、今までに経験したことがないほどの胃痛で意識が朦朧となりながらも、何とか原市アースカフェまでたどり着いたところまで書いた。


「とりあえず中へ」と、会場内に入らせてもらう。

マスターの第一声「大丈夫ですか?」に、間髪入れず「ダメかもしれません」と返す(笑)


アースカフェのスタッフさんが、水やらビニール袋に入れた氷(氷嚢ね)を準備して持ってきてくれた。こういうお心遣いがありがたいんだよね。


水を飲みながら、氷嚢を頭に乗せ、しばらく目を閉じる。

電車では振動があってつらかったのだが、会場内ではそれがない分、少しは楽。


しばらくして、片山所長が僕の後ろに回り、

「ここを押すといいよ、胃のツボ」

って言いながら、背中の丁度胃の後ろにあるツボを押しはじめた。



これが奇跡の始まり。



5分くらい、ジワーッとツボを押してもらい、客席のソファーに横たわる。
ソファーと言ってもカフェの横長の椅子。寝返りをうったら床に落ちてしまうほどの幅しかないけどね。

そこでリハを聴きながらうたた寝。


後でマスターに聞いた話だが、アースカフェの歴史の中で、そこで寝たのは僕が最初で最後だとか(笑)


うたた寝のつもりが、自分のイビキで目を覚ます。寝不足だったわけでもないのに、よもやの爆睡。

そして気付く。



ん?


あれ?



胃痛が治まってる…



まだ不快感はあるものの、不思議不思議、歌うことに支障をきたすほどの痛みは無くなっていた。


ツボってすごいね!




ということで、ここからが本当の意味での【ライブ報告】となるわけだ。




とりあえず自分のリハをさせてもらう。

一応5曲準備してきたが、リハをやってみてから、5曲にするか4曲にするか決めることにしていた。

で、歌ってみたんだけど、やはりつい先程まで意識朦朧としていただけあって、5曲はキツいと判断。4曲構成に決める。


今朝から一度も鍵盤を触ってなかったので、短いリハの時間だけではかなり不安もあったが仕方ない。鍵盤の曲を1曲減らしたわけだし、あとは何とかするしかない。


開場前後は、気遣ってくれるみんなと雑談したり、アースカフェ内外の写真を撮ったり、衣装に着替えたり、ストレッチしたりして過ごす。


ほんの1時間前まで、救急車呼ぼうとしていた人間と同一人物とは思えない。








さて、今回のライブはこんな感じ。


〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
 【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
 【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
 【出演】オープニングアクト/Mr.X
     金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
 【チケット】\1,000(1ドリンク付き)


オープニングアクトて!!

Mr.Xて!!



というわけで、極秘裏に進めてきたオープニングの謎の怪人(笑)


その正体は!!





アースカフェのマスターでございました!

浜田省吾の曲を弾き語りで熱唱。

しかも上手いんだこれが!


新店舗が出来た暁には、是非レギュラーでお願いします。


さて本編。
トップバッターはもちろんこの人!





金沢康仁


「トークが不調」と言ってたけど、テンパってる姿も、それはそれで面白かった(笑)


そして、2番手!





京角奈央子


ここから僕を含め3組は、元々某音楽事務所に所属していた頃からの友達であり、音楽仲間。

丁度一年前も同じメンバーで原市でライブをやったけど、ホント、こんな風にずっと同じステージで歌えてるって不思議な感覚。


彼女の、トークと歌のギャップは健在(笑)

オペラとかミュージカルの曲なんかも取り入れた、独特の世界観だった。



そして、3番手は僕。



Mizuki Ashida


セットリスト
1.Way of your life
2.ミセス マーメイド/The Checkersのカバー
3.揺るぎない力で
4.Be with love


原市アースカフェでよく歌わせてもらった曲を中心に選曲したんだけど、自分の音楽的原点にあると言っても過言ではない、チェッカーズの曲をカバーした。

なかなか意外だったようで、好評でよかった~♪


今回、4曲にしたわけで、その分余裕を持ってMCをやった結果、



30分に収まりませんでした(笑)



でも、体調不良でトークネタをなーんにも考えてなかった割りにウケたのでよかった。この辺、プラス思考。

いずれYouTubeにアップしようかと準備中なので、お楽しみに!



さて、4番手!





クリスタル・チェリー


今回はクリスタル・チェリーの音楽を振り返る構成になっていて、すごいよかったなぁ。

「れんげのティアラ」はやっぱりいい曲だ。

そして今回も目のやり場に困る衣装(笑)



そして、ラストはもちろんこの人!





片山所長


おしゃべり大魔王は今夜も健在(笑)

そして、僕の「命の恩人」という称号と「平成の浪越徳治郎」という新たな称号を手に入れた(笑)


所長に誘われなければ、もしかしたら原市という土地に一生足を踏み入れなかったかも知れない。

こればかりはご縁の世界なので何とも言えないが、こんな素敵でアットホームな空間で歌うことができて、幸せ。



さて、ライブは滞りなく終了し、おかげさまでお客さんも満員御礼。大盛況のうちに幕を閉じた。


去年も同じ頃にライブをやった…と書いたけど、今年もやったよ!!








クリスタル・チェリー、toaのバースデー!


今年もケーキはマスターお手製。

美味しかった~


と、ここまでは既定路線のサプライズ(笑)


本当のサプライズは、








出演者から、マスターへの花束贈呈!!


感動的なエンディング!



素晴らしい想い出をありがとう。

アースカフェの再開は現時点では未定だけど、再開の折には是非、こけら落としに呼んで欲しい。







最後の最後で、ステージに穴を開けてしまうところだったけど、奇跡的に回復して、何とか歌うことができてよかった。


金沢くんには、

「3回6失点の散々な立ち上がりだったけど、その後持ち直して8回くらいまで投げ切った感じ」

と、野球ネタで比喩されたけど、まさにそんな感じかな(笑)



またこのメンバーで、アースカフェでライブができることを楽しみに、音楽活動を楽しんで続けていこうと思う。



長文失礼!



Mizuki Ashida

【ライブ報告 前編】涙と脂汗の原市ラスト!!

2014-05-27 20:29:16 | live
mixiで繋がっている方は、もしかしたら、昨日昼間の僕のつぶやきをご覧になったかもしれない。


週明け月曜日。
会社のPCを立ち上げ、メールチェック。

先週金曜日の一番最後に、回答が週明けになってもよい事案の質問メールを、とある部署に送っておいた返事が来ていた。

仕事のことなので深い話は割愛して、ともかく、何を入力してよいかわからなかったから「ここには何を入力すればいいんですかね?」的な質問メールを送っておいたのだ。



そしたらね、回答メールには、



性的IPアドレスを指定してください



って書いてあった。








いやん(恥)









僕の主観で返事してよいものか迷うわな(笑)

かといって、隣の女性社員にお伺いなど立てようものなら、「変態オヤジ」の烙印を押され、セクハラで訴えられかねない。


しばらく腕組みして考えた挙句、「性的IPアドレス」ではなく、「静的IPアドレス」を入力して返事しておいた。

…つか、





腕組みするほどのことか。







さて、5/25は埼玉原市アースカフェでライブをブチかましてきたぜっ!


原市アースカフェは、残念ながら6月に閉店してしまうわけです。

マスターはじめスタッフの皆さんみんながいい人で、すごくやりやすい会場だっただけに残念。


それに、料理がホント美味しいのよ。

歌えることももちろん嬉しいけど、それ以上に毎回毎回、食事するのが楽しみだったのね。

二重にも三重にも残念…


そんな会場でライブできる最後の機会だから、素晴らしく印象に残るライブをやりたいなって思って準備してきた。




のだが…




ライブ前日の夕方くらいから、喉がイガイガと痛みはじめた。

風邪かな?と思って、市販の風邪薬飲んで、プロポリスの飴舐めたりして、とにかく早めに寝た。


その効果もあり、目が覚めた時には喉の痛みはほとんどなくなっていた。




だがしかし…




なんだか、胃がよじれるように痛い。

キリキリと痛む…の5倍くらいの痛み。


風邪薬を空腹時に飲んだわけでもないのにおかしいなぁ…と思いつつも、とにかくこの鈍い痛みをなんとかしないことには、移動もままならない。


市販の胃薬を飲んで、出かける間際まで休んでいることにした。


本当ならばライブ当日の朝は、コーヒーを♪だばだ~ して喉を温めてから、キーボード弾きながら発声したりするんだけど、とてもじゃないがそんなことができる状態じゃない。

しかも、今コーヒーなんか飲もうものなら、胃が破裂して、エイリアン的な何かがこんにちはしてくるだろう。

自宅でそんなものと格闘したくはない。


出かける30分ほど前。
全然回復しない。

ひどくはなってないけど、全く薬飲む前と一緒。


キリキリ×5倍の痛みに耐えながら、着替えたり歯磨きしたりと、準備に取りかかる。



そして家を出る。

東京の自宅から原市までは2時間弱。

ただ、ライブで使うものを途中で購入する予定だったので、1時間以上の余裕をもって家を出た。


これがまだ惨劇の序章であることは、その時は知る由もなかった。


自宅から山手線までの私鉄では座ることができたので、目を閉じて、できるだけ他のことを考えるようにしていた。

しかし、電車が揺れる度に、5倍が6倍になり、6倍が7倍になり…


山手線への乗り継ぎ駅では、すでにキリキリ×8倍程度の痛みになり、額に脂汗が浮かんでいた。

駅構内の自販機でミネラルウォーターを買って、胃に流し込む。

もはや気休め。焼け石に水。


買い物袋を両手にたんまりと抱えたオバハンにすら追い抜かれるほどのスピードでヨタヨタと歩き、なんとか山手線に乗り込む。

山手線から埼京線に乗り継ぐ池袋に着く頃には、胃の痛みは、キリキリ×10倍程度まで悪化していて、もう、意識すら飛びそうな痛み。


これは本格的にヤバい…


そんな状態で、とりあえずやって来た電車に乗り込んだわけだが、乗り込んだ電車は埼京線ではなく、湘南新宿ラインから高崎線に直通する電車で、都内にお住まいの方ならご存知の方も多いと思うが、池袋から大宮までで止まる駅がたったの2駅だけという、スーパー・ショートカット・トレインなのだ。

普段なら、「あー、運が良かった~!」と自らの幸運に小躍りし、大宮でコーヒーでも飲もうかなぁ~とか時間の按分を考えるところだけど、本日絶不調で意識朦朧の自分としては、我が不運を呪ってしまうほどの災難にあってしまった感じ。

何かあれば、気絶して倒れる前に下車して、駅員さんに助けてもらおうとしているのに、この電車、一旦走り出したら15分は止まらない。


何とかギターを持った若者の隣の席に座れたのが不幸中の幸い。

痛みで朦朧とする意識の中、目を閉じて、胃の辺りを手で押さえながら、ただひたすら大宮に到着することを祈っていた。


どの程度の時間が流れたのかは分からないが、電車は大宮駅に到着。

駅のホームのベンチに座り込む。

もう、キリキリ×何倍とかそういうレベルではなく、意識を保てるか失うかのレベル。



しばらく休んで、買い物することも放棄し、改札出口をくぐる。

そして、構内の地べたに座り込み一休み。

5分ほどしてまた立ち上がり、ニューシャトルの改札を入る。


実は、何でニューシャトル乗り場に行ったかは全く記憶にない。

しかし、気がつけばニューシャトル乗り場のベンチにいて、脂汗を浮かべながら小一時間、ライブ関係者にメールを送る。



歌を歌いはじめてから、ライブ当日に体調が悪かったことなんて何度もあったけど、ステージに穴を開けたことは一度もない。

でも、逆にここまでヒドい状態になったことはなかったとも言える。


本当に救急車を呼ぼうかという状態。
実際に、当日の出演者である片山所長やクリスタル・チェリーの愛世には、「今日は本当にダメかもしれない。救急車呼ぶかもしれない」という内容のメールを送っていた。


ニューシャトルの発着を何本か見送り、ようやく意識がはっきりするレベルまで回復し、時計を見ると15時半。

16時会場入りでリハの予定なので、何とか間に合いそう。

関係者に「今からアースカフェに向かいます」とメールを送り、ニューシャトルに乗車。


10数分の道のりなのに、電車の揺れでまた痛み出す胃。
あと2駅というところで、また意識が朦朧とし始めるほどの痛み。

「もう、ダメかも…」

って諦めかけたその時に、ニューシャトルは原市駅に到着。


脂汗が垂れるのがわかる。
顔が青ざめているのもわかる。


電車を降りると、同じ電車から降りてきた、なち(京角奈央子)に気付く。
メールが回ってたのか、なちも僕が不調なことを知っていて、気遣ってくれる。

僕は知り合いに会った安堵感からか、本当に気を失いかけている。
しかし、女の子の前で倒れるわけにはいかないという自尊心だけで、足をアースカフェに向ける。


アースカフェの前には、片山所長、金沢くん、クリスタル・チェリーのtoaが心配そうな表情で待っていてくれた。



やっと到着したものの、とてもじゃないけど歌を歌える状態ではない。




人生初、ライブに穴を開けてしまうのか?



後半に続く。




Mizuki Ashida

30分の使い方。

2014-05-21 20:56:09 | from cellarphone
ライブハウスで歌を歌わせてもらう場合、ソロなり2~3人のユニットならば、30分枠というのが一般的だ。

バンドになると45分とか1時間とかが多い。

単純に、セットチェンジに時間がかかるから、ライブ全体を通してみるとそれくらいの時間で割り振らないと、間延び感が半端ないからだと思われる。


僕はずーっと1人か2人組みでライブをやってきたので、この30分枠というのが身についてしまって、「20分以内で」とか、「45分で」とか言われると、逆にうろたえてしまう。


1曲5分と考えて、5曲で25分。ちょっとしたMCを挟むと30分…というのが一般的な考え方なんだと思われる。

その考え方は間違っていない。

でもね、長年30分枠でやってきて、「僕には当てはまらない考え方だ…」と感じている。


「ちょっとしたMCを挟むと、丁度30分…」

ここが決定的に違う。



MCが5分で足りるわけがない(笑)



僕がよく出演させてもらっているライブハウスの方は皆さん優しいので、5分押そうが、10分押そうが、苦笑いで済ませてくれる…(汗)

さすがに20分押した時はこちらから謝ったけどね。


とはいえ、僕はもう立派な大人。
いや、立派ではないけどおっさん。

ご厚意に甘えてばかりはいられないわけだ。


だけど、MCを5分以内に抑えるのは非常に難しい。

それに、MCが長いくせに、曲も長い(笑)
短い曲を5曲揃えることができないのだ。



そうなると、曲を1曲減らすしか案が思い浮かばない。



「30分で4曲、あとは喋り」というのが、これからの僕のライブのスタンダードになりつつある。




…それでも押すんだろうけどね(汁)




〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
 【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
 【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
 【出演】オープニングアクト/Mr.X
     金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
 【チケット】\1,000(1ドリンク付き)
       ※お食事の注文をお願いします。




4曲で30分超えるライブはコチラになります(笑)



友達誘って見に来てね♪




Mizuki Ashida

「ミュージシャンとは何か」を考えた週末。

2014-05-19 21:03:03 | from cellarphone
歌でメシが食いたい!と、鼻息も荒く創作活動に没頭していた若かりし頃…いや、今も十分に若いと思ってるんだけど…音楽を通じて様々な人と出会い、影響を受け、自信をつけたり、あまりにも自分の音楽的素養の無さに打ちのめされたりしながら、それでも、何の迷いもなく突き進んでいた。

そもそも何で「音楽でメシが食いたい」と思ったのか、今となっては定かではないけど、どうせ僕のことだから、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、「女の子にキャーキャー言われたい」とか、きっとそんな理由だったのではないかと思う。


ただ、「メシが食いたい」と考える以上は、お金というある意味ダークな要因も関わってくる。

お金が稼げなければメシにはありつけない。


成功を手にすれば自ずと手元に入ってくる(と思われる)、莫大なギャランティ。

お金があれば、飲食に不自由することはない。

お金があれば、家も車も洋服も、欲しいものが手に入る。

お金があれば、女の子にキャーキャー言われる(←結局そこ)



結局、40歳を過ぎた現時点でも音楽でメシを食うことは叶わなかったわけだけど、幸い僕の周りに集まった音楽人たちは、概ねいい人たちばかりで、直接的ではないものの今も僕を支えてくれている。

これはもう、巡り合うしかないわけだから、ホント奇跡だと言っていい。




さて、週末には2つの大きなニュースが入ってきた。



一つは、ポール・マッカートニーのライブが、本人の体調不良により中止になったというニュース。

実は僕もこのライブに誘われていて、残念ながら先に予定が入ってしまっていたため、泣く泣く断念した経緯はあるんだけど、本当に楽しみにしていたファンにとっては、残念なニュースだったと思う。

ポール本人は、近々に振り替え公演を希望しているようだが、とはいえ彼も高齢者。

いち音楽ファンとしては、体調が万全になるまでは無理してほしくない。


しかしまあ、僕の人生よりも長きにわたって、ショービズの世界に身を置いて、第一線で活躍することについては、もはやイメージすらも湧かないほど途轍もないことだと思う。

一握りの成功者の中の、そのまた一握り。

あと何回生まれ変わっても、この境遇には生まれ変わらないだろうなぁ…と思ってしまった。

同時に、この年齢になってまでベストを求められるというのは、なかなかハードなことではないかとは思った。




さて、もう一つのニュースはチャゲ&飛鳥のASKA氏が、覚醒剤所持の容疑で逮捕されたというニュース。


めちゃくちゃ好きだったというわけではないけど、高校大学という辺りに爆発的にヒットしたわけで、当時カラオケで歌っていた曲もたくさんある。


彼なんかは、富も名声も、女の子にキャーキャーも全て手に入れた人だから、裏を返せば、他に欲しいものがこれといって見つからなかったんじゃないかなって思う。

そのくせ、「売れ続けなければいけない」という足枷を嵌められたわけだから、孤独になってしまったんじゃないかなと思う。


あ、別に擁護しているわけじゃないよ。逮捕されるようなことをしたのは事実だし(まあ、まだ「容疑」ではあるけど)、ファンを裏切ってしまったわけだしね。



この二つのニュースで、「音楽でメシを食う」って夢を口にするのは簡単だけど、何だか失うものも半端なさそうだなって思ったわけ。

積み上げるのは難しいし、そもそも、積み上げる資格を得ること自体が難しいことなのに、崩れるときはあっという間。

巨額の富と引き換えに、砂上の楼閣に住まわされているような感覚なのではないかと勝手に想像してしまった。


僕自身は東北の震災を機に、「音楽でメシを食う」という夢には一旦区切りをつけて、「誰かの笑顔のためになるなら歌い続ける」というスタンスで活動している。

ライブという行為も、お金を得る手段ではなく、むしろお金を払って歌わせてもらっている感が強い。


それはそれでいい。

見に来てくれたお客さんの笑顔が見られれば、それだけで嬉しい。


歌を歌っていられるだけで、今は幸せ。


「ミュージシャンとは何か」を自分なりに突き詰めて辿り着いた答えが今の自分であるならば、誇らしげにしてていいような気がするのだ。



…でも、キャーキャー言われるのは今だに憧れている(笑)






ということで、キャーキャー言いに来てね♪


〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
【出演】オープニングアクト/Mr.X
金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
【チケット】¥1,000(1ドリンク付き)
※お食事の注文をお願いします。




Mizuki Ashida

【ライブ告知】原市アースカフェ

2014-05-13 23:21:03 | from cellarphone
はいはいどうもこんばんは。

最近色んなことが身の回りで起きすぎていて、頭が完全について行っていない感満載の僕ですが、ご容赦下さい!

気持ち切り替えるぞ!(←半ば無理矢理)


さて、久々のライブ告知です。

〔片山所長とゆかいな社員たち ~原市アースカフェよ永遠に~〕
【日時】2014年5月25日(日) 17:30開場/18:00開演
【会場】原市アースカフェ(URL:http://haraichi-earthcafe.jimdo.com/)
【出演】オープニングアクト/Mr.X
金沢康仁/京角奈央子/Mizuki Ashida/クリスタル・チェリー/片山所長
【チケット】\1,000(1ドリンク付き)
※お食事の注文をお願いします。

当日は様々なサプライズがある模様です。お楽しみに!


2年半ほど前に片山所長にお誘い頂いて以来、何度も出演させていただいた原市アースカフェ。

今回、非常に残念ながら、



最終回です!




原市にあるお店が6月でなくなってしまうのです。

本当に寂しい。


でも、現在、別の場所でアースカフェを開く準備をされているようなので、首を長くして待ってようかと思ってます。

別の場所で再開される時は、是非「こけら落とし」に呼んでくださ~い!



ですので、正確には、「原市」でのライブがラストになります。


ということで、ライブ自体は、ラストを華々しく飾るべく盛りだくさんです!!


オープニング・アクトに、謎の怪人Mr.X(笑)、そしてお馴染みの5人の競演。

「謎の怪人Mr.X」って誰やねん!

…教えてもいいけど、まだ教えません。

とにかくすごい人です。超有名人です!



そして、昨年もやりましたが、誕生日サプライズもありそうです。

…ここで言ってしまったら、サプライズでもなんでもなくなるのだが(笑)


まだまだ色々あるようですので、是非是非、是非是非、原市アースカフェにお越しください!

毎回言ってますけど、本当に料理が美味しいです。

暫く食べないと禁断症状が出るくらい美味しいです(←何入ってんだよ!)


ということで、皆様のご来場を心からお待ちしております。



Mizuki Ashida

GW旅行記。

2014-05-08 22:11:38 | from cellarphone
思えば5月入ってから初めての更新。

色々忙しくてですね、なかなかブログに時間を割けない状況にあります。

でも、Facebookにはちょくちょく出没しているという噂もちらほら…

ま、ブログはゆったりまったりと。


さて、そんな「クソ」がつくほど忙しい僕にも、GWという羽休めは訪れるわけで、今年は長期連休を取って南の島に遊びに行ってきました。



人生初のワイハ…

憧れのワイハ航路…


4月26日にTOTOのライブを見に行って、週明けの28日、早朝のフライトでアロハとアフロとカメハメ波の世界に到着。

アラモアナ・ショッピングセンターで買い物して、パツキン美女を眺めて、海で泳いで、カキ氷食べて、パツキン美女を眺めて、ヌシカンさんがいる出雲大社ワイハ支局にお参りに行って、パツキン美女を眺めて…






…というところで目が覚めた4月28日。



あー、もう少しでパツキン美女とぐふふでむほほなあばんちゅーるを共有することができたのに!!



夢でした。



現実はカレンダー通りの休み。

4連休はありがたかったけど、飲んで寝ての繰り返しで終了。


来年はホントにワイハに行きたいな~



…って、来年も言ってるんだろうな、きっと。



5月25日にライブやります!
原市アースカフェです。

詳細は次回アップします。

ハワイよりも熱く、パツキン美女よりもセクシーなステージにしようと思ってますので、是非是非遊びに来て下さいね♪


ではでは!



Mizuki Ashida