【2020.09.17】
今、私は上掲の方程式と闘っている。
「yが最大になる時の、Xの値を求めよ」
私にとっては「超ウルトラスーパー難題」であるが、正解だけは知っている。
何も知らないゼロから取り掛かったら、見当をつけることすらできない。
実は、いつかは「こいつと闘う日」が来ると思っていた。
<この数式との馴れ初め>
この数式に恋をしている訳では無いが、私は中学生時代は数学が面白いと感じていた。方程式や、証明の問題を解く事が好きだった。
ところが、高校に進学し「微分・積分」で一気に挫折し数学が怖くなった。
月日は流れ、私が33歳の時の事だった。(今から27年も前の事である)
書店で「微分・積分が17時間でマスターできる本」を購入した。
今となっては17時間どころか、27年も経てしまった・・・
先日、久々に開いてみた。
しっかり問題を解いていた事が意外だったが全く物になっていない。
さて、今回取り組んでいる数式は電気回路のインピーダンス整合に関係する。
この数式を微分方程式で解けば、答えが導き出せると言うのである。
これが、この数式との馴れ初めである。
<六十の手習い>
前述の通り、中学時代までは数学が好きだったから「連立方程式」や「因数分解」等の復習をしている。
一喜一憂の繰り返し。
苦しいけれど、これが六十の手習いか・・・
因みに、冒頭の数式の答えは、x=50である。