アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

50MHz AM/SSB受信機の復活を目指して その60

2017年08月11日 | 50MHz AM/SSB受信機

インダクターの中身の検証
【2017.08.11】
その58」で、BFOの出力と検波回路を接続する結合部品の実験を行った。
その結果、同じ47μHのインダクタンスをもつ部品でも高周波トランスとマイクロインダクターでは結果が異なることを体験した。
そして「その59」では、高周波トランスを分解し、その中身の様子を紹介した。
今回は、マイクロインダクターの中身を確認したくなり解体作業を行ったので、その様子を紹介する。
【解体前の外観】
下の写真の通り、この部品は直径 約5mm、長さ 約10mmでリード線が2本出ている。
この中にコイルが巻かれているのだが、中身はどんな様子なのだろうか?
事実を確かめてみたい。

【解体後の様子】
外側のモールド部分(結構硬い)を、根気よく切り取る。
すると、下の写真の様な中身が見えてきた。
コイルを覆うように取り付けられた黒い部分は、フェライトコアだと思われる。

【高周波トランスとマイクロインダクター】

これで中身の実態は確認できた。
できれば47μH付近のインダクタンスを持つ高周波コイルを自作して、「その58」の追加
実験をして見たいと思うのだが、どうなるか分からない。

今日(8月11日)から6連休に入った。
立秋を過ぎ、日は短くなる一方だが早起きしてコイルを巻いてみるか・・
それとも鳴き始めた虫の声を聞きながら、夜なべをしてコイルを巻くか。
そんな事を考えているうちに、あっと言う間に連休が終わるのだろう。
充実した盆休みにしたいものだ。

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