平成19年(2007年)能登半島地震からわずか16年
マグニチュードは前回よりもかなり小さい
にもかかわらず、甚大な被害が出ている
東日本大震災以来の犠牲者(今後の災害関連死は除く)になりそうだ
マグニチュードで地震の規模を判断できないのがよくわかった
東日本と共通していたと感じるのは
「揺れる時間の長さ」
・・・
なんて考えているのも数ヶ月
喉元過ぎれば暑さを忘れ、
他人事として過ぎ去ってゆく
潤うのは災害関連の役所だけ
セミナーなんかやる人件費かけても
こんなハザードマップ作っても
亡くなる人は亡くなってしまう
今回倒壊した家屋は前回の地震から一体どのような補強がされたのであろうか?
休止中の原発で再稼働申請していた志賀原発では呆気なく破損した
これで原発稼働地域で地震が発生すれば吹っ飛ぶのが確定だろう
そんな時のために過疎地域の海辺に原発は作られていると思われるが
結局自然の前に人間の力など無力に等しいことがよくわかった
今日、こうして生きていると実感していても、明日はどうなるかわからない
とはいえ、あらかたやりたいことはやってきたし、思い残すこともない
ただ、死にそうになると俄然生への執着が湧いてしまうのも不思議
夜の闇が後ろ向きな思考を加速させていく・・・
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