Biot ビオが創り出す車のパーツブログ!

日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

特注ブレーキローター-10 TOYOTA ALIST

2020-01-31 22:28:05 | 特注製作
English中文


こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作


今回の特注製作のディスクローターは、外径390㎜の2ピースローターです。

▲Biot では特注ローターを製作


お車は、アリスト147、PCD114.3/5Hです。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんでしたが、お客さんから頂いた情報で、確認をいただき進めました。

今回は、お客さん自身で補修用ローターはBiot製品の中から選び、完成寸法を指定していただいての製作です。

ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。


今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.390-36


製作した図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作




Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biot では全品取扱説明書を付属


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot 特注キャリパーサポート TOYOTA SAI

2020-01-26 13:53:40 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

お預かりした部品です。

▲特注キャリパーサポート製作




車両の乗り換えや、中古で譲ってもらったりしたキャリパーを持っている等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、TOYOTA SAI用のキャリパーサポートの製作依頼でした。

キャリパーは、4Pot のAPキャリパーす。

使用ローターは、合わせて新規に342φの2ピースローターを製作しています。

▲Biot特注2ピースローター製作


キャリパーは、当社で図面にしたものの中にはありませんでしたので、リバースエンジニアリングを行い図面化します。

▲Biotではキャリパーを図面化


パッドも同じように図面化します。

お預かりした部品の図面を、依頼のあったお車のナックルに合わせて、製作するキャリパーサポートを設計します。

キャリパーサポートにキャリパーやパッドが干渉しますので、キャリパーサポートをキャリパーにあった形状で製作しています。

▲Biotではキャリパーサポートを自社製作


必要に応じとなりますが、専用のボルト等も付属させています。

▲Biotでは全品付属部品を計測



取付説明書が無い場合も、取扱注意事項と組付けの画像を添付して、作業時にわかりやすくなる様にしています。

▲Biotでは組付け確認


▲Biotでは組付け確認



Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

特注ブレーキローター-9 Audi TT

2020-01-11 12:04:34 | 特注製作
English中文


こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径323㎜の2ピースローターです。

お車は、Audi TT 8J、PCD112/5Hです。

ご来店いただいてのご依頼でした。
現車は確認できませんので、お持ち頂いた現品を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成



承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。


今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.328-28


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定




最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。

▲Biotでは取扱説明書を付属


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

アリスト ブレーキパーツ特注製作-2

2019-11-04 11:13:46 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲ブレーキパーツ特注製作



中古で購入されたり、買った車に付いていたり、作っていた会社がなくなっていたりで、お困りになっている時に、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。


フロント、リア共にキャリパーサポートを製作しました。どちらも、少し特殊な形状です。

▲Biotではキャリパーサポートの特注製作



▲Biotではキャリパーサポートの特注製作


加工後にも確認をしてアルマイト処理を行うのですが、完成後、特注部品のため取扱説明書の代わりになる様に確認画像を作成します。

フロントはパッドとキャリパーサポートが干渉jしますので、キャリパーサポートに逃げ加工をしています。
フロントはタイロッドに干渉しますので左右対称に製作しています。

▲Biot特注キャリパーサポート


リアはキャリパーサポートにキャリパーが干渉しますので、キャリパーサポートをキャリパーにあった形状で製作しています。

▲Biot特注キャリパーサポート


各部品は、当社製品と同じように検品、検査を行い、お客さんにお渡ししています。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧

【アリスト ブレーキパーツ特注製作-1】もご覧ください。



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

アリスト ブレーキパーツ特注製作-1

2019-10-27 23:40:46 | 特注製作

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲ブレーキパーツ特注製作


中古で購入されたり、買った車に付いていたり、作っていた会社がなくなっていたりで、お困りになっている時に、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、アリスト用で、ローターのサイズアップとキャリパーサポートの再作成でした。

キャリパーは、フロントAPの6Pot、リアはAPの4Potです。

ローターは、フロント340φ、リア323φです。

▲Biotではローター計測



これを、フロント355φ、リア340φに変更して、キャリパーサポートも製作します。

ローターを各部計測して分解します。

▲Biotでは各部品を計測



ベルハウジングは再使用できそうですが、精度がかなり悪かったため、汎用旋盤で最小限の切削を行い、精度を当社規格と同じように仕上げます。

▲Biotでは各部品を修正加工



▲Biotでは各部品を修正加工


加工後は、各部の面取り加工を行い、三次元測定機で検査してアルマイト処理を行います。

▲Biotでは各部品を修正加工


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510 -2

2019-10-18 07:33:35 | 特注製作

こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲bremboキャリパー特注製作



Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510-1の続きになります。

キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。


ホイールが15インチであったため、ホイールの計測と図面化に合わせて、現品での干渉確認も行います。

適当なサイズを2~3種類用意し、ホイール内に合わせ、装着できるローターの最大値、最小値、ベルハウジングの最小深さを確認します。

▲Biotでは装着確認


リバースエンジニアリングで作成した純正のレイアウト図と、現品で装着確認した数値を元に、パソコン上で各部品の設計を行います。

それぞれの部品を製作したら、お預かりしているナックル、ハブ等に仮合わせを行い、干渉確認と装着上の注意点を書き出します。

▲Biotでは装着確認を実施


表面処理、ドリルド等のオプションメニューも合わせて進行し、完成後は通常製品と同じ用に寸法の再確認作業、精度検査を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定


特注製作の場合は、寸法の一部変更の場合と、全くの特注製作の場合があります。
一部変更の場合は、通常製品と同じ取扱説明書が使える場合が多いのですが、全くの特注製作の場合は近い内容の取扱説明書や装着確認画像、装着上の注意点を書き出したものを同梱しています。

▲Biot では全商品取扱説明書を付属




Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot brembo キャリパーキットキット 特注製作 DATSUN 510 -1

2019-10-06 10:27:33 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲bremboキャリパー特注製作


設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回は、DATSUN 510でした。

キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。

純正ローター径は、純正254φです。

販売店様よりのご依頼です。遠方からでしたので、純正ハブナックル、ローター等をお預かりしての製作です。


フロントは、ホイールスポークとキャリパーが干渉しない様考慮しながら製作します。


ハブナックル、スピンドル部、純正キャリパー、ローターを計測し、全て図面化して純正状態の組付図を作成します。





▲Biotではリバースエンジニアリングを行います



▲Biotでは純正レイアウト図面を製作


ホイールは、15インチです。

▲Biotでは装着ホイールを計測


ホイールは、スポーク形状と内径を計測し、図面化します。

▲Biotでは装着ホイールを計測


計測した純正データーと図面上で、各部品を設計します。


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

【関連記事】当ブログ内の特注製作に関する記事一覧



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot リアオフセットキット カローラルミオン 330φ 特注製作

2019-10-05 23:04:28 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲Biot リアオフセットキット カローラルミオン装着



純正サイズは、259φの1ピースローターです。

基本のサイズはプリウス30系と同サイズでした。

お客さんからの依頼で、ローター以外はプリウスと品番が同じところが多いという事で、プリウス30系のリアオフセットキットのベルハウジング部を変更して製作することになりました。

確認のため、お客さんから純正ローターをお預かりて計測しました。

▲Biotでは純正ローターを計測



その他、キャリパー、パッド、ナックル等を純正品番で比較したりして、互換性を確認しての仕様変更です。

ハブセンターは、プリウスはφ55、カローラルミオンはφ62でした。

ホイールPCDは、プリウスは100/5H、カローラルミオンは114.3/5Hでした。

ベルハウジングを製作して、カローラルミオン用に穴明け加工を行い、アルマイト処理を行えば製作部品は揃います。

▲Biotでは特注部品を製作




その他はプリウス用をそのまま使用して発送しました。

オフセットステーやボルト類は、全て計測して画像で保存します。

▲Biotでは全品付属部品を計測


オフセットステーはボルトのネジ部の確認のため、ねじ込み確認を行っています。

▲Biotでは全品付属部品を計測




ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて終了です。


お客さんへ発送して装着作業後に、不具合等がないか確認します。

装着は問題なくできたという事です。

今回は、特注製作と言っても部品を製作するわけではなく、穴明け加工等を変更して行った内容でしたので、費用も少額で納期も通常製品と同じでした。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot 特注ブレーキローター製作-7 BCNR33

2019-09-29 19:31:34 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



▲Biot 特注ブレーキローター製作




今回の特注製作のディスクローターは、外径355φ㎜の2ピースローターです。

お車は、BCNR33です。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成




余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。
今回は、現品をお預かりして採寸、設計を行いました。

▲Biotではサンプルより図面を作成


ベルハウジングとローターの固定部のガタがかなり大きく走行に支障があるという事でのご依頼です。

ハウジングカラーは、スタンダードカラーのパープルでご注文頂きました。



承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.355-R


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。

▲Biotでは特注ベルハウジングを製作





Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作




汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

VW GolfⅣⅣ bremboキャリパー 特注製作-1

2019-09-27 11:10:32 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲VW GolfⅣ bremboキャリパー特注製作


設定商品がない車種、自分で計測してみても装着の可否が良くわからない等、ご相談いただければ、現状と装着車両の情報をうかがい、予算、仕様変更、出来上がりのイメージ等を相談しながら、必要部品を製作、販売するサービスです。

今回はワーゲンのゴルフ4のお車でした。

キャリパーは、フロント4Potを装着希望です。

フロントは、純正334φです。

ホイールは、18インチが装着されています。

その他、スタッドレス用のホイールも使用できる商品がご希望です。

リアは、純正288φで、オフセットキットの設定があるため、ホイールの装着確認を行ってご購入いただきました。

車両データー、ハブナックル、純正ローター等必要な部分は既に当社で計測、図面化している車両ですので、ギリギリの寸法を再確認して、適正なサイズを製作します。

▲Biotでは装着確認を実施


フロントは、ホイールスポークとキャリパーが干渉するため、ナックルアームの位置を再測定し、従来の製品を少変更して装着します。

▲Biot bremboキャリパーの特注製作



設定されている製品より少しキャリパー装着位置をボディー側へ変更して製品を作りますが、ローター内径とサスペンションアームやタイロッドなどが干渉するポイントを再計測しています。


リアブレーキは、計測時はこんな感じです。

▲Biotでは装着確認を実施



▲Biotでは装着ホイールを計測


スタッドレス用の純正ホイールも計測します。


▲Biotでは装着ホイールを計測


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。

VW GolfⅣⅣ bremboキャリパー 特注製作-2もご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot 特注ブレーキローター製作-6 Polo

2019-03-28 06:07:03 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径323㎜の2ピースローターです。

お車は、ワーゲン Polo GTI、PCD100/5Hです。

少し遠方からのご依頼でした。
現車と現品は確認できませんので、頂いた情報を元に簡単な図面を書いて、確認をいただき進めました。

▲Biotではレイアウト図面を作成



余り細かな確認事項があると大変ですので、頂いた情報から、最小限の選択部分と確認事項をお知らせして、図面で承認をいただきます。

承認をいただいたからといって、装着できないものを製作しては、お受けする仕事として成立しませんので、こちらでは十分に考慮してお客様の負担を減らした内容で進行している感じになります。


ローター本体は、ホームページに記載されている他にもかなり設定があります。
その中から選んで使用する方が、次回ローターが消耗した際にも、安価で早くローターを購入いただくことができます。

もちろん適合が無い場合には、単品でも製作することは可能です。



今回は、ローター本体(補修用ローター)は、Biotの既存品の中から選択していただいて、ベルハウジングのみを製作しました。

▲Biot 補修用ローター BR.R3.323-24


ご確認いただいた簡単な承認用図面を元に、ベルハウジングは、車種からハブ外径を考慮して、装着可能な形状と寸法で設計します。


▲Biotでは特注ベルハウジングを製作




Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。


軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作



汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。


輸入車は、純正でダストが多く、低ダストパッドに交換すると、効きが悪くなり鳴きが発生する様になります。

低ダストパッドを装着して、期待通りのパフォーマンスを得るには、ローターを交換するのが一番です。

Biot gout2ピースローターは、パッドと同じように、低ダストで鳴きの発生を抑える様に開発されています。

ローターは組付けが終わったら、三次元測定機で精密測定を行います。

▲Biot では全商品三次元測定機で精密測定



最後に取付説明書と取扱説明書を入れて発送しました。


詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。
jyunsei純正交換2ピースローター


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

30アルファード フロントbrembo 特注製作

2018-12-21 07:13:45 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。

▲30アルファード フロントbrembo


純正サイズは、328φの1ピースローターです。

▲Biotでは専用2ピースローターを製作




Biotでは、アルファード/ヴェルファイアのフロント用に何種類かのキャリパーを設定していますが、ホイールのスポーク形状等の問題で通常設定している製品が装着できない場合があります。

今回は、スペーサーを入れれば装着はできるのですが、タイヤホイールがフェンダーより突出してしまうといった仕様を、少し部品を特注製作して、フェンダー内にタイヤホイールが収まるようにして製作しました。

装着してしまえば、通常製品と同様にきれいに収まっています。

▲Biotではブレーキパーツを特注製作


アルファード/ヴェルファイアのフロントブレーキは、ロアアームが干渉するポイントがローターを設定する際の最大値となります。


リフト上で計測し、0G,1Gと計測します。更にステアリングを左右に動かし、クリアランスの変化を記録します。

初期の商品開発時にも行っていますが、再度確認のため左右共に計測します。


そこからクリアランスを足して算出した数値で各部品を1㎜~づつホイールが干渉しないように設計変更して、製作します。

出来上がった製品を装着です。

▲Biotではブレーキパーツを特注製作


キャリパーサポートは干渉する部分はローター内径に合わせて加工しています。

▲Biotでは精密測定での部品設計を行っています



今回は、上記作業だけではタイヤホイールがフェンダーに収まらなかったため、純正のキャンバー調整用ボルトを交換して、少し感バー角を調整しました。


ストラット固定部の上側のボルトを左右交換してアライメント調整までを行いました。








Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。


▲アルファードGGH30 brembo キャリパーキット装着車



【関連記事】当ブログの中の「アルファード/ヴェルファイア」に関する記事一覧


自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

Biot 特注ブレーキローター製作-5 Porsche

2018-08-06 02:15:09 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲Biot 特注ブレーキローター製作



今回の特注製作のディスクローターは、外径309㎜の2ピースローターの前後セットです。

ローターを同じサイズで製作し、ベルハウジングの形状で前後を分けています。


フロントは、ハブに組付けするタイプですので、ちょっと特殊なベルハウジングになっています。

▲Biot 特注ブレーキローター フロント


リアは、車両はインナーシュータイプのパーキングブレーキですが、インナードラムは不要という注文でしたので、軽量化を重視してます。

▲Biot 特注ブレーキローター リア



純正以外のキャリパーを使用されるということでしたので、パッドの当たり面を指定していただき、設計しました。



Biot では、専用のディスクローターを設定し、あらゆる部分を専用設計することで、純正ローター以上の軽量化を実現しています。



軽量化に際し、必要部分はきちんと押さえ、強度、耐久性は十分に確保しています。

▲Biot では全て自社設計、自社規格で製作


汎用性を持たせない専用のディスクローターは、自社設計、自社制作以外では、簡単にはできません。
全てを同じスタンスで製作すると、莫大な数量の在庫が必要となるからです。

Biot では、データーを確認し一つ一つ見直しを行い、軽量化も含め、日々より良い製品づくりに取り組んでいます。

組付け後は、三次元測定機で精密測定を行い発送します。

▲Biot では全品三次元測定機で精密測定



詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。

Biot では、併設された認証工場で、常時、各部品の取り付け、特注品の製作を行っています。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。

Biot 特注ブレーキローター製作-4 補修用ローター

2018-06-16 00:11:24 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。



▲Biot 特注ブレーキローター製作


今回の特注製作のディスクローターは、外径340㎜の補修用ローターです。

同サイズ(同径、同厚さ)ですが、既製品ラインナップと取付穴が異なっており、一部特注扱いで専用ローターを製作しました。

違っていた部分は、取付穴のPCD。お客さんのローターはPCD208-212の長穴タイプ、Biot製はPCD206-210の長穴です。


お客さんは、自身でずいぶん調べて計測されたりして、問い合わせをいただきました。

確認のため、現品を預かり、計測して、特注ローターとして左右1セット製作しました。

▲Biot では現品より採寸して製作


Biot では、ローター左右1セットからの特注製作を承っています。

詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧




自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp

東京都瑞穂町自動車パーツBiotでは、物作りを一緒にやってみたい人を探しています。


特注ブレーキローター製作-3 SUBARU GD3

2018-03-09 08:24:24 | 特注製作
こんにちは、東京瑞穂町の自動車パーツ企画設計製造のBiot/ビオです。


▲特注ブレーキローター


今回の特注製作のディスクローターは、外径260㎜の純正交換タイプです。

純正交換タイプですが製品ラインナップには無いサイズで、車両を持ち込んでいただくことができなかったため、お客さんの協力を得て部品をお借りして一部車両側の確認をしてもらい、設計を行いました。

純正ローターとパッドをお借りしたため、簡単な図面にします。各部寸法に合わせて純正重量も計測します。






この図面と車両側の確認した内容から、自社規格部品を合わせていき、汎用部品や既存部品がどの程度使用できるかを検討します。

そこから、各部品を設計または一部加工する図面を作成し、製作にはいります。



今回は、ローターは外径のリサイズ、ベルハウジングは既存品を一部加工して対応しました。ベルハウジングの最大外径と純正ハブ外径に制約があったため、ローター組立ボルト(Ðナット)を特殊なものを使用しました。
Ðナットの特殊なものといっても、製作部品ではなく当社だけの規格です。

このような過程で、部品が一つづつ完成していきます。
出来上がった部品は、全て三次元測定機で単品検査を行い、今後の商品開発のため重量計測も行い、資料を製作します。
この資料は販売履歴と共に保存され、図面等のデーターは車種やサイズで検索できる様にしておきます。
次回、消耗部品の購入や、事故等での追加製作などへも容易に対応するためです。



お客さんからの注文のベルハウジングカラーやドリルドなどのオプションメニューを行います。
今回はベルハウジングカラーは標準仕様のパープル、スリットなしのご注文でした。



出来上がった各部品は、組付けして、各部を再計測し、三次元測定機で精度検査を行えば完成です。



世の中には無いパーツ、Biot では一つづつですが、ゼロから作り出しています。

詳しくは、特注ローター製作をご覧ください。


【関連記事】当ブログの中の「特注製作」に関する記事一覧


特注ブレーキローター 製作!-1
特注ブレーキローター 製作!-2もご覧ください。



自動車アフターパーツのBiot/ビオ
〒190-1201 東京都西多摩郡瑞穂町大字二本木808-1 >>Googleマップで見る
TEL 042-568-0717 FAX 042-568-0198
e-mail:biot@biot.co.jp