Biot ビオが創り出す車のパーツブログ!

日々の製品開発にまつわるブログ ものづくりの現場から創り出される品質や発想をお伝えします

ピロボールジョイント!-1

2018-01-07 22:39:43 | ピロブッシュ


今日は、サスペンションアームのジョイント部のゴムブッシュのデーター取りです。
画像を張り付け、図面を作成する前に大まかな寸法、特徴などを書き込んだ書類を作成します。
メーカーとして部品を作成すると、元々がどうなっていたかが重要になる場合がほとんどです。
購入されたお客さんからの質問に答えるには、図面よりも早くわかりやすく答えたりできます。
この画像と現品から、図面を起こします。リバースエンジニアリングという作業ですが、自社部品と装着車両や純正部品との組み合わせ図面を作っているメーカーでは必要な作業です。
自社開発をしていない等でしたら、やっていないメーカーもあるのかもしれません。
リバースエンジニアリングには、複雑な形状を計測するために三次元測定機を使います。
うちの会社にある三次元測定は、形状をトレースする機能がついているため、三次元測定機購入後は、リバースエンジニアリングの効率が飛躍的に向上しました。
画像のデジタルノギスは、大きさ別に何種類かを使い、圧入部の公差を計測します。これは、真円でないことと、圧入部の入り口と奥の部分では、5/100程度はみんな異なっています。
こんな作業の延長に、一つの自社製品が出来上がります。

続きは、ピロブッシュ/ピロボールジョイント!-2ピロブッシュ/ピロボールジョイント!-3をご覧ください。


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R35GTR専用、純正交換補修用ローター!

2018-01-07 05:50:17 | ディスクローター



▲Biot では、R35純正ローターの組替用をラインナップ



純正ベルハウジングはそのままでローターだけ交換できるタイプのローターです。
純正ローターは、1枚約で10万円で交換工賃も合わせ1台分約50万円の費用がかります。
このタイプは、摩耗するディスクローター部分だけを交換して使用します、純正同様のサイズで、もちろん車検対応です。
純正より過酷な条件で使用されることを考慮して、各部の形状を独自に設定しています。
純正との一番の違いは、低ダストパッドを使用しても、ブレーキ鳴きが発生しないことです。
自社で企画設計しているローターの素材ですので、低温から高負荷高温域までを広くカバーできる逸品です。

左が交換後、右が純正です。純正は、左右同じ品番で、ドリルドの方向も装着時は逆になっています。
交換後の画像は、装着時の左用で、右用は対称に作られています。

画像は、オプションのドリルドVer.ZEROです。

詳しくは
こちらもご覧下さい。

【関連記事】当ブログの中の「R35 GTR」に関する記事一覧
純正交換2ピースローター


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