てんてこまい子育ての記憶(旧 わたしと家族の日々)

一人で三人分にぎやかと言われてきた息子も、もう高3。

古本処分 断捨離というか終活というか

2022-08-07 | 日記
70代半ばの母の終活…
大切にしまい込んできた多くの物を処分する
という大事業が全く進んでいません。

「やらないといけないと思ってる」
「やろうとしている」
「本気で思ってる」
と言い続けて早、数年。

もう使わないけど、
自分にとっては大切なものだった。
処分するしかないのは分かっているけれど、
ただ捨てる、ごみ同然に引き取られるのは嫌だ。

フリマアプリが良いらしい。
でも、やりかた分からない。
やってみろと言われても、知らないから怖い。

そして遠方に住む私に、「代わりにやって」と言う。

(私の手元に無いものは売れません。
お母さんが自分で頑張るしかないよ。
時間はたっぷりあるんだから。
やってみたら案外簡単だよ。
と言ってみたけれど…やらないだろうなー)

そんな母を見て、つくづく思いました。
終活は、
いよいよ歳をとって
「さあ終活だ」と思うよりも前に
始めた方がいいな、と。

物の処分というのは、
気力も体力も使うものであり、
さらに
自分が望む「適正な」価格で売りたいと思えば
知力も必要になってくる。

歳をとって、
気力も体力も知力も衰えてからでは
無理なんだわ。
もともと気力も体力も知力も乏しい私なら、尚更!


ということで、終活に向けて、物の処分を始めました。

まずは、学生の頃から増え続け
大量に溜め込んでいる本を。

私の本と夫の本、どちらも多いので、
我が家は
二階の壁がほぼ全て作り付け本棚
という設えになっていて、
そんなもんだから
いい気になって
また遠慮無く追加で買ったりして、
もう収拾つかない状態…。

この始末を全て息子に押しつけるのは
気の毒過ぎる。
自分でなんとかしなくては。

一回読めばもういいや、という本、
読んだけど内容覚えてない本、
良い本だけどここ数年読んだ形跡が無い本で
この先きっと読まないだろうなという本
(読むのに気合いと解説が要る
哲学書とかね!笑)は、
思い切ってどんどん処分することにしました。


わりと新しい、きれいな本は、
一気に寄付しました。
段ボール4箱くらい。


しかし、これはおそらくブックオフとか
その手の古本屋が買い取っていると思うんですよね。
だから、2010年以前のものはNGだったり、
雑誌やISBNがついていない本はダメだったり、
出せない本がかなり多い。
というか、はっきり言って、出せない本の方が多い。

紙ゴミとして捨てるしかないのかなぁ
でも、本を紙ゴミにするのは
抵抗がありすぎる。

哲学、心理学、教育学、社会学、美術関係・・・
ブックオフで売れるラインではないけれど、
世に有益な本のよ、
きっと、誰か、ほしい人もいるはず
と思うと、余計。

そういう本は、こちらに出してみました。


これまで、3回に分けて
300冊くらい出しましたが、
ありがたいことに
全て買い取ってもらえました。
うれしいです。

前後重なりながら
ぎっちぎちに詰まっていた本棚に
余裕が出来てきて、すっきり!

でも、まだまだあるんですよ。
先は長い…

でも、
これまで、予想よりもずっと良い価格で
買い取ってもらえたので、
モチベーションはあがってます!

引き続き、がんばります。


本が一段落したら、次は服かなー。
これまた違う意味で面倒くさそう…(遠い目)


なんでも、そもそも買うとき、
もっと気をつけて
厳選して買うようにしなくちゃ。
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