※続伸も1万3000円台には届かず。
東京株式市場・大引け=続伸、米金融機関決算前などで伸び悩み(ロイター) - goo ニュース
[東京 17日 ロイター] 東京株式市場の日経平均は続伸。前日の米株高を受けて買い戻しで始まった。ただ、今晩の米メリルリンチの決算を控えて様子見となり、買い一巡後は伸び悩んだ。
米金融機関の決算は投資銀行から商業銀行へと来週まで続き、その後は欧州金融機関の決算が本格化する。市場では「4─6月期もサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅融資)絡みの損失が出ることを市場は織り込んでいるものの、規模について明確な情報があるわけではない。決算がひと段落するまでは慎重姿勢を解けない」(カブドットコム証券投資情報局マーケットアナリスト 山田勉氏)との声が出ている。
東証1部の売買代金は1兆8605億円と2兆円に届かなかった。東証1部の騰落数は値上がり1245銘柄に対し値下がり370銘柄、変わらずが103銘柄となった。
去年のきょうの日経平均