※GDP35年ぶりの減少率だって。
東京株式市場・大引け=反落、米国休場前で動意乏しく(トムソンロイター) - goo ニュース
[東京 16日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落した。前週末の米株下落を受けて、売り先行で始まった後は軟調に推移。週末の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)や寄り前に発表された10─12月国内総生産(GDP)にも反応薄で、今晩の米国市場の休場を前に売りにも買いにも大きくポジションを傾けづらく、模様眺めムードの強い1日だった。
下値では年金の買いが入ったとの観測があったほか、45日前ルールに伴うヘッジファンドの解約売り期限を通過したことで、海外勢の売り圧力が低下しているとの指摘もあり大きく崩れることはなかったが、東証1部の売買代金が1兆0452億円と1兆円をわずかに超える程度の薄商いのなか、上値を買うエネルギーにも乏しかったという。
業種別では海運、機械、小売が売られた。建設、鉄鋼、証券、銀行は高い。
東証1部の騰落は値上がり1111銘柄に対して値下がり490銘柄、変わらずが101銘柄だった。