SFアクションですが、メッセージは「普通がいちばん」。
女性が超人的な能力を使って戦う映画で、2017年公開「ワンダーウーマン」の続編。
自分はそちらを見ていません。
そのため、
「なぜいま公開しているのに1984なのか」とか、
「パートナーの男性は一体誰なのか」とかが
分かりませんでした。
でもそれなりに楽しめましたし、話が進むにつれなんとなくは理解できました。
オープニングは古代文明での女性だけのオリンピックの様相。
そして突然、舞台は1984年のアメリカ。
「願いが一つたけかなう石」が借金まみれの実業家の手に渡り、
ビジネスのステークホルダーだけでなく、ロシアや中東諸国など国家も巻き込んだ争いに発展。
ワンダーウーマンが収めようとしますが、そこに現れる敵役の女性。
激しいアクションを繰り広げます。
能力や願い事のつじつまがあっていたのか定かではありませんが、
最後は冒頭に書いた「普通がいちばん」と思わせるシーンで終わります。
本作鑑賞後、CSで放送されていた「ワンダーウーマン」を見て、不明な点は概ね解消されました。
その話はまた後日。
(ヒューマントラストシネマ渋谷)
※招待券を使い切り、割引証提示で1,000円で鑑賞
関連エントリ:
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリステン・ウィグ、クリス・パイン、ロビン・ライト、ペドロ・パスカル
映画『ワンダーウーマン 1984』オフィシャルサイト
女性らしく情に訴えるシーンもあります。
女性が主役というのも良いですね。ヒーローものは大体男性が主役なので、他とは一線を画すアクション映画となりそう。