40歳。生きてました。

写真は山下埠頭からランドマークタワーを狙った一枚です。スマホでとっさに撮影したものになります。

あっという間に40歳になったんですね。

過ぎてしまえばこんな感じ。

昨今の激務で、けっこう心身疲れが溜まっていたのですが、

今日ばかりは、自分にやさしくしてあげました。

かといって、

連日の激務の反動で「パーッ」とするのはいただけないと思ったので、

負担の少ない範囲でさり気なく自分にご褒美するに、

行けてなかった山下埠頭で癒やされてきました。

ガンダムファクトリーより海側は一般人が立ち入りできない場所なので、その辺りまで踏み込みました。

海の風、音。

なんだか心地良いんです。

私は生まれは山の谷間の温泉地、

盆地育ちなのですが、

今では海の割と付近に棲んでいます。

…思い返せば。

新聞配達しながら、単位ギリギリで専門学校を卒業したのですが、

その時の街は、東京の月島とか、佃とか、勝どき、豊海町、晴海、あの辺りでした。

あんな街に住み込みで家賃払わず新聞奨学生してたんです。

多分、私は、

海沿いが1つの着地点なんだと思います。

現実の話に戻ると、

私の抱えてる激務があまりにもキャパオーバーで、

私の中の器が破損してしまい、

近い人に迷惑をかけてしまったこと。

逃げられないことではあったけど、

友達や職場の人に多大な迷惑をかけてしまったことは、大きな罪。

すごく、気にしています。

とても、申し訳ございませんでした。

そこで、

私はどうして、

近い人を大事にできてないんだろうと、

けっこう重たい悩みを抱えて、

気持ちが暗くなることがあるんです。

かなりの時間数、そうなっています。

さすがにそこは、

自分が発した悲鳴のようなことなので、

絶対に耐えられないことだったにしても、

その耐えてやり過ごすことができなかったことは、

それはそれで、

罪悪感の後始末の、やり方がわかりません。

できてない以上、それだけのこと。

全く持ってこれは棚に上げられることはありません。

私が感情論になったら、

周りの人は、

まず、

いい思いをしません。

誕生日の前々日あたりに、そんなあやまちがありましたが、

それの反省をすることを含めて、

今日の誕生日だけは、

自分にやさしくしてあげました。

淡々と単純な作りを、現実はしていません。

時間の経過も併せて、

風化させる意味ではなく、

「あの時はごめんなさい」

と、

繋がってる人に対して、

その気持ちが伝わらなくても、

今後の私の行動の、基礎部分になります。

その失敗の背後には、

昨年の不安定すぎる労働環境、条件、

契約書に書いていないはぐらかされた問題、

騙し、

そういった実害が多数あったのですが、

それらを断ち切る術を、私は知りたいです。

ここまでのことは、事実ベースとして、

暗い気持ちを抱えながら、向き合いながらも、

頭と身体だけは、日々の日常をさばいていかないと、本末転倒でしかないので、

早々とお部屋を消灯し、

明日の早朝からの勤務に向けて、

今や、寝床にいます。

1日の最後のところで、

どんなに体力的にきつくても、

寝る前だけは心身を仕切り直して改めます。

寝るときは、服を着ていません。

自分の身体から、角が立つ昼の戦いの終わった、

そして夜だからこその優しい気持ちの、

その言葉にできない概念を、

寝沈みながら、

棘を溶かしていきます。

なんだろねこれ、

「自分で自分を抱きしめる」

っていうことなんだろうかな。

その目が潰れる前のその時間は、

自分の意図らしい気持ちでいるんです。

やさしく、浮くような。

そうやって、自分の感受性を、守ってきました。

これだけは、余白として、

一生涯、残していたいです。

また明日からも、激務を頑張ろう。

おやすみ。