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家計簿をつけるにあたり

2022-01-21 08:24:19 | 雑記
昨年のクリスマスイヴから、
横浜市の外れの方にある、一人暮らしにしては贅沢な間取りと設備のお部屋に住むことになった。
このまま人生の終わりか、要介護状態になるまで、ここに住むだろう。

一つ前に住んでいた住まいは、お部屋の床が傾いていて、車が通れば床は揺れて、家事をすれば僅か数分で足腰痛めたり吊ったりしていた。さらには風呂場の中に洗濯機を置かなきゃならないおかしい設計になっていて、不健康極まりない生活をしていた。
だからこそ、知らない箇所から体は綻んだし、生業も努力虚しく、みんなうまくいかなかった。

打って変わってここになると、必要最低限必要な日常生活がとてもやりやすくなっていて、尚且つ清潔に実行できるところだ。



そこでこの見出し画像にある家計簿を、緩々とつける癖をつけてみた。
家計簿をつけるにあたっては、記載することそのものには重きは置かない。つけることだけに満足してては、本来の目的をなさない。
最終目的は離れて暮らす家族のために回したりできるようにすること。日々の出費のフィードバックと改善といった、PDCAサイクルを回すこと。数日毎に書いている。あくまでも、記載することだけに、力まない。

こういった履歴をつけると、嫌でも買い物をする前と後ろに踏みとどまり、その買い物は意味があったかとか考える癖がつき、これだけでも意識付けはできる。

最近ではスマホアプリでも家計簿をつけるソフトはあるが、エクスポートしずらく、小さな画面で全てを操作するのはあまり好きではないと判断した。



結果、今はかなり僅かな費用と大きな効果が得られ、
決して多くはない稼ぎでも、こつこつと銭を貯めることができていくであろう見込みがついてきた。

履歴をつけることとは、履歴をつけることそのものが目的ではなく、
そういう前後関係の事実を有耶無耶にしないために、目に見えるか、読めるか、認知するか、そういう振り返りが必要であると思っている。
仕事の上でもそうだろうと思う。
履歴が有耶無耶になったところから、何事も綻んでいく。結果、ブラックな組織や人間関係、金銭管理、仕事そのものに、なっていく。

何より、認知すること。
私の頭の中も大して良いものではないからこそ、
忘れても良いから、書けば残るから、
これまで預金口座ほとんどなかったような、限界的な人生を改めるはしりにしていく。

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