国鉄があった時代blog版 鉄道ジャーナリスト加藤好啓

 国鉄当時を知る方に是非思い出話など教えていただければと思っています。
 国会審議議事録を掲載中です。

消えた物流拠点 和歌山操駅(現・ビックホエール付近を中心に)

2017-08-24 13:03:33 | 国鉄思いで夜話
現在は、ビックホエールやビック愛が立ち並ぶこの場所は、元々和歌山操駅が広がっていました。
昭和59年2月のヤード系輸送廃止と貨物駅集約などでようと廃止となり、その後解体されて現在の姿になったことはご存じだと思います。

当時の様子を少しだけ当時の写真で再現してみたいと思います。
現役当時の写真を何枚かアップさせていただきます。
写真はいずれも、私が撮影したものです。


ビックホエールと反対側の線路沿いから撮影した、くろしお2号(名古屋行き)

和歌山操駅出発線で発車を待つ阪和貨物、当時はEF52単独、またはEF58+EF15等のパターンで運転されることが多くありました。
 
ED60重連で到着した阪和貨物の列車
なお、撮影当時は紀勢本線が電化前であったため、貨物列車は個々で再組成されてDF50がけん引して走っていました。

下記は、国鉄線の記事から、紀勢本線の和歌山(当時は東和歌山~宮前の間に貨物駅が出来ることを書いた記事です。)


参考 昭和50年頃の和歌山操駅全景

国土交通省国土地理院 から引用

現在の元和歌山操駅全景


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